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『集中力を切らすことなく、最後まで戦い続けて勝利を手に入れたこと、そこはすごく良かった(リカルド監督)』天皇杯 浦和vs相模原 監督コメント抜粋

天皇杯3回戦『浦和レッズvsSC相模原』の監督会見を引用紹介させていただきます。

 

ここで紹介しているのはコメントの一部です。
全文は引用元の
浦和レッズ公式
Jリーグ公式
をご参照ください。

 

監督コメント(Jリーグ)

[ リカルド ロドリゲス監督 ]
試合の入りは良かったと思います。自分たちの使いたいスペースをうまく見つけながらやれていたと思いますが、時間が経つにつれて相手も守り方を変えて少し重く守ってきた中で、その堅い守備をわれわれがなかなか割れずにという形が続きました。相手はその中でカウンターやセットプレーからの得点を狙い始めてきていたので、われわれも崩して点を取るということができませんでした。

得点まで時間がかかってしまい、あれだけ堅く守られれば仕方がないとも思いますが、最終的にはゴールも取れましたし、何より一番大事だった相模原戦を突破して次のステージに進むという大きな目標を達成できて良かったと思います。

 

リカルド ロドリゲス監督 相模原戦試合後会見(浦和レッズ)


※画像はサイトのスクリーンショットです。

[質疑応答]
(カップ戦らしい苦しみ方をしたゲームだと思う。カウンターに備える部分と、後ろに人数をかけて守る相手に対してどれだけ人数をかけるかというバランスが少し難しかったと思うが?)
「まず今回の試合に関して言うと、我々はどうすれば相手を崩していけるかと、あらゆる策を考えていました。ただ我々の崩し方、ビルドアップのところに対して相手が引いて守ってくるという形が増えてきて、後半はどうしても、我々がリスクをかけた攻撃が続いたと思います。そこで、どうしてもカウンターを受けやすいような形になってしまいました。今回の試合で言うと、本当にそういったところが簡単ではない試合だったと思います。

先ほど話した通り、これだけ固く守ってくる相手に対してということもあって、そこのリスクのバランスは常に探しながらやっていました。ただ相手のカウンターとかを止めているシーンもあったので、そういったバランスはうまくできていたのかなと思います。

最終的には、我々が相手のボールを奪って、相手が背中にスペースを残している状態でのカウンターからの攻撃が有効になりました。今回のゴールもそういった形から生まれました」

(相手が9番のユーリ選手を交代で入れてきてから、カウンターの迫力がより増したと思う。ビルドアップのときに金子大毅選手と槙野智章選手の位置を少し入れ替えてみたりとか、そこのリスクマネジメントを工夫していたと思うが?)
「金子大毅に関して立ち位置のところで言うと、どういうふうに我々が使いたいスペースを生み出していくかというビルドアップの狙いがあったので、そういう立ち位置になっていきました。ユーリ選手が入ってきてカウンターの迫力が出ましたけど、そこに関しても、我々のディフェンス陣が全体的にうまく抑えてくれたと思います。切り替えのところで前からボールに行くところであったりとか、全体で素早く相手の戻すボールに寄せるところであったりとか、そういう我々が大事にしているところは全選手、疲れている中でも試合を通してやってくれたと思います」

(今日のように固く守ってくる相手に対しては、力関係は別にして、試合を支配しながらなかなかゴールを奪えないことがあると思うが、そういうときに選手に求めること、日頃から伝えていることは?)
「こういったカップ戦、天皇杯はすごく難しいと思っています。特に相手からすればJ1のチーム、浦和レッズというチームを相手にするので、普段よりもさらに自分たちの力を発揮する場だと思っています。最大限彼らはプレーしますし、最大の集中力、モチベーション、今まで以上の力を発揮してくる試合だと思います。我々が目指してきたこと、話してきたことは、そういったときに自分たちのレベルを絶対に下げないことです。そういったところからやられてしまうので、自分たちのレベルを常にキープして、さらに高いモチベーションを持って戦っていくこと、集中を切らさないこと、そういったことを話してきました。

相手より下馬評で上回っていると思われるチームが、少しの油断であったり過信をしたところから、サプライズは生まれがちだと思っています。そういったところをとにかくなくしていこうと話していました。ですからこういった試合で今回勝利を手にしたことは、本当に選手たちの素晴らしい功績だと思います。集中力を切らすことなく、最後まで戦い続けて勝利を手に入れたこと、そこはすごく良かったと思います」

 

監督コメント(Jリーグ)

[ 高木 琢也監督 ]
連戦ではありましたけども、選手たちは自分たちの力を出してくれたなというのは試合を通して感じましたし、後押しをしていただいたサポーターの方々にも感謝したいなと思っています。

試合の中身に関しては、相手が浦和さんですけども、自分たちがボールを動かせるときにはしっかり動かそうというところを、最終的にはどうしても放ってしまうところもありますが、よくやってくれたなと思います。こういう大きな舞台の中で、そして相手と対戦する中で、自分たちの方向性をしっかり持ちながら、ミスはミスで成功は成功でしっかり見極めることもできたと思いますので、選手たちはポジティブなゲームだったと思います。

 

コメント

  1. 1 匿名の浦和サポ(IP:14.11.5.161 )

    ○集中力が持続できた
    △決定力に厚みが欲しい
    ◎勝利おめでとう!

    次も勝って祝杯を挙げよう

    このコメントに返信

    2021年07月08日 06:32

    • 1.1 匿名の浦和サポ(IP:1.75.4.253 )

      興梠、関根、杉本の活躍を期待します。彼らの仕事こそが長丁場の連戦常勝に大きく影響しますからね。こういう部分も含めて「チームプレー」ですね。3人とも頑張れ!

      2021年07月08日 10:21

  2. 2 匿名の浦和サポ(IP:27.137.183.106 )

    あそこまでガッチリと固められると、守備の厚みに関係しないセットプレー(PK狙いも含めて)にもっと活路を見出ださないと難しいですね。綺麗に組織で決めきれるというのは理想だが難しい。そろそろPK合戦の練習も。しているかな。

    このコメントに返信

    2021年07月08日 06:46

  3. 3 ウラワ(IP:124.45.164.68 )

    内容がどうあれしっかり勝ったのは良かった
    ACL出場権がかかってるんだこんなところで終われない

    このコメントに返信

    2021年07月08日 07:41

  4. 4 匿名の浦和サポ(IP:49.106.187.204 )

    引いて守られた時に崩せる武器が欲しい。
    昨日はユンカーと小泉が出る前でも少なからずチャンスはあった。次の京都戦はもっと厳しい戦いになるのは目に見えてるし、中断期間を上手く活用し成熟させていってくれる事を期待してます。

    このコメントに返信

    2021年07月08日 08:06

  5. 5 匿名の浦和サポ(IP:60.158.114.98 )

    しんぞーさんに決めて欲しい試合でしたね

    このコメントに返信

    2021年07月08日 09:50

  6. 6 匿名の浦和サポ(IP:111.101.142.129 )

    ダイレクトプレーで崩すようなコンビネーションプレーの練習をしていないのかな?
    武藤、興梠が得点に絡めないというのはFWの問題というよりサポートする選手の問題であり、監督の戦術志向の問題かと思う。

    このコメントに返信

    2021年07月08日 11:37

    • 6.1 匿名の浦和サポ(IP:49.98.140.48 )

      興梠の実戦復帰もユンカーの加入も開幕後で、M-T-MどころかM-M-Mの過密日程でクールダウンから準備してすぐ次の試合がくるのに、一体いつそんなトレーニングをする時間があったのだろう?

      2021年07月08日 12:45

  7. 7 匿名の浦和サポ(IP:219.207.128.8 )

    勝ったのは嬉しいけど、藤原のレンタル先が
    このチームでいいのかな・・・と悩んでしまった

    このコメントに返信

    2021年07月08日 12:56

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