「浦レポ」の有料記事を一部紹介させていただきます。
山田直輝が、早大とのTMで久々の90分間出場!1ゴール2アシストで杉本健勇との息もピッタリ(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
豊富な運動量と正確な攻撃の組み立てをみせる
「久しぶりに大きなコートで対戦できるのが、すごく楽しみで」と声を弾ませ「今日を楽しみにしていた結果が出た」とうれしそうに笑ったのは、山田直輝選手であった。
4-4-2の新システムで挑んだ早稲田大学ア式蹴球部との練習試合では、右インサイドハーフのポジションから流動的にアグレッシブに動きながら、水を得た魚のように生き生きとプレーをしていた。終わってみれば、7-0の快勝だった。
前半は、かなりDFラインを押し上げて中盤からローテションしてつかみづらいポジショニングをし、アグレッシブに仕掛けてくる早大に苦戦をした。
山田選手は「守備の時は、相手の早稲田さんがうまくポジションをとってきたので、前半は少し混乱したけど、中で修正してバランスを整えられたので良かった。ビックリするぐらいうまく、ローテーションしてくるチームだったので、最初は簡単に裏を取られたが、それに対して声をだしてブロックを退いて改善した」と苦笑いしながらも、試合中に帰陣を早くして阿部勇樹選手を中心にして4枚でラインを作り修正できたことを喜んだ。
選手のポジションチェンジが激しい早大の攻撃に対し、ボールサイドにスライドしながらパスコースを限定する守備ラインから、守から攻への切り替えのスイッチを入れるような豊富な運動量を山田選手はみせていた。攻撃へのスイッチが入ると、山田選手はピッチで輝き出したのだ。
「多くの攻撃に絡めた」と照れくさそうにしながらも満面の笑みだ。
続きはコチラ。
浦レポではこのほかにも下記の記事を掲載しております。
「桜咲き誇る中で、早大とのTMに挑む男たち」写真ギャラリー<40枚>