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槙野智章が試合中や練習でも橋岡大樹に厳しく接する理由は【こぼれ話】(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
人一倍期待を込めて
DFリーダーとしてチームメイトを鼓舞し、的確な指示を出しゲームコントロールをしてピッチで存在感を魅せつけている槙野智章選手。そんな槙野選手が「彼に殻を破ってほしい!」と期待しているのは、橋岡大樹選手であった。
「海外挑戦とかオリンピックへのモチベーションが、本人にとってコロナでものすごく左右されているシーズンだと思う。今の大槻サッカーの中で、出場時間の与えられているポジションを考えるとキャプテンの西川選手に次いで2番目だ。それだけチームにとってものすごく大事な存在であり、大事なポジションで欠かせない選手だと思う。1試合、1試合、彼に高い要求を僕もしている」と厳しい口調で話した。
確かに槙野選手は、練習中でも試合中でも「橋岡!戻れ!」「中、閉めろ」「ライン上げるぞ!」「そこ(プレスに)行けよ」などと声を掛けているシーンを良く見かける。
「チームの厳しい時間や苦しいときに「橋岡!声出せ!」って、あえて彼に言ったりしている。ポジショニング1つにしても高い要求をしている。それは、彼が今後A代表やヨーロッパなど海外でプレーするなり、来年のオリンピックでしっかりとプレーをすることを考えると、いまの浦和とJリーグの変則的なスケジュールの中で連戦を闘う上で、しっかりとしたトップパフォーマンスを維持してほしいし、殻を破ってほしいと求めてやっている」と不敵な笑みを浮かべた。
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