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ナバウトが鳥栖戦を楽しみにする憧れの選手の存在とは(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
鹿島戦も献身的な活躍をみせる
逆転勝利を収めた鹿島戦で、アンドリュー・ナバウト選手がピッチに送り込まれたのは、85分のことであった。すでに2-1とリードしていたためリスクを冒して攻め込む必要もなく、浦和はナバウト選手を1トップとした5-4-1にシステム変更をして守備を固め逃げ切る体勢をとっていたのだ。
ナバウト選手は「途中から出てきて、インパクトを残すは大事だ。アシストって言っていいか分からないけど・・・」と武藤雄樹選手のダメ押しゴールシーンを振り返り「監督から求められた前からのプレスができた」と照れ笑いをした。
短い時間ではあったがピッチに送り込まれたナバウト選手は、必死に前からプレスを掛けてボールを追い回し、鹿島のパスコースを限定する動きをみせていたのだ。
そして、試合終了間際の3点目を支えたのはナバウト選手であった。ナバウト選手が、しっかりと身体を張って武藤選手へと繋ぐことができたからこそ、武藤選手の小気味の良いドリブルシュートが生まれたのだ。
アディショナルタイムを入れても、わずか9分のプレーで献身的な印象を強く残した。
「鹿島戦は、本当にビックゲームだった。そこで勝ち点3を鹿島から獲れたのは、チームにとって大きな成果だ」と満面の笑みを浮かべた。
ただ一つ残念だったのは、ベンチスタートだったためにキックオフ直前のビジュアルサポートを目にしていなかったことだ。
「ロッカーに戻らないで、見れば良かった」と寂しそうな表情をした。
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