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サッカーに一喜一憂する日々が戻ってくる 過度なマリノス対策はないと予想(横浜FM戦プレビュー)【浦レポ】

リーグ再開前にテンションを上げる!浦レポ 「サッカーを愛し、浦和を愛する人々へ」


 

「浦レポ」の記事を紹介させていただきます。


サッカーに一喜一憂する日々が戻ってくる 過度なマリノス対策はないと予想【横浜FM戦プレビュー】(浦レポ)

 

(Report by 轡田哲朗)

今季から、あるいは中断明けに変更される要素を整理

浦和レッズは4日、J1再開初戦で横浜F・マリノスと対戦する。2月に公式戦を2試合戦った後、新型コロナウイルスの感染拡大により社会情勢は大きく変化。緊急事態宣言の発令もあり、浦和もまた4月にはクラブの活動を停止。選手たちは在宅での個別トレーニングを余儀なくされた。5月末から段階的に活動とトレーニングが再開され、この日を迎える。まずは、リーグ戦の再開に向けて全力を尽くした関係者と、社会を支え続けている医療従事者の方々に敬意を払い、感謝の気持ちを忘れないようにしたい。

いくつか普段とは全く違う要素のある試合だが、少しずつ整理したい。まずは無観客の「リモートマッチ」で行われること。6月13日に埼玉スタジアムで同様の環境で行った町田ゼルビアとのプレシーズンマッチについて、短時間ながら左サイドバックとしてプレーした山中亮輔は、ベンチと反対サイドのエリアを主戦場にするポジションでも大槻毅監督の指示が聞こえたこと、ピッチ所で対角線になり最も遠い距離になる関根貴大とも声によるコミュニケーションが可能だったことを明かした。今後、段階的に観客動員も再開される見込みだが、5000人が入場したとしてもひと固まりになることはなく、あまり大声で声援を送ることも許されないかもしれない。そうなると、ある程度の時期までこうした環境は続くと予想され、これは少しサッカーの性質を変えるかもしれない。

また、今季からの取り組みだったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は当面のところ取りやめになった。そのことで、今季からセットプレーの守備をゾーンでやっていたが、そのメリットがどこまであるのか分からなくなった。公開された6月30日と7月1日のトレーニングで明確なセットプレーシチュエーションはなかったが、マンマークに戻したとしても不思議ではないし、シーズン中にその選択を行う可能性もあるだろう。

 

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