コラム

『先制点はチーム全体の意識を象徴する槙野の守備から』Jリーグ清水vs浦和【浦ビュー】

今年よりTwitterでスタートした「浦和レッズのプレビュー、レビュー」が面白いと話題となっている浦ビューさん。
その原稿を浦ビューさんに許可をいただき浦議に転載させていただきます。

 

2019 J1第9節 レビュー
清水エスパルスvs浦和レッズ 0-2。

 

いつも見て頂きありがとうございます。
今節は第9節アウェイ清水エスパルス戦でした。
先日もお伝えした通り、戸田和幸さんが解説ということで戸田さんがYouTubeでこの試合をレビューしてくれるはずなので、内容、面白さ、分かりやすさ全てにおいて戸田さんに勝てるはずがないのでせめても速達でお届けだけはしたいなと思いましたので試合終了後12時間以内UPに至っています。今シーズン浦和を全試合見ている者として戸田さんのクオリティに少しでも近づければいいなと思いながら書いていこうと思います。

 

では、レビューを始めましょう。

 

▼目次
・基本システム
・想定外の試合展開
・前半の高まる攻防戦
・浦和の非ボール保持時
・清水最大のチャンス
・後半の浦和の変化
・先制点はチーム全体の意識を象徴する槙野の守備から!
・追加点
・順位表
・さいごに

 

▼基本システム

 

 

清水エスパルスは、前節負傷した竹内に代えて六平、前節は怪我で出場できなかった中村慶太が2戦ぶりにスタメン起用されました。システムは1-4-4-2。一方の浦和レッズは、水曜日のACL全北現代戦と同じスタメンを送り出しました。システムは1-5-3-2(1-3-5-2)。

 

▼想定外の試合展開
プレビューを作らせて頂いてたので、両チームの特徴や狙いや全体像を考えた時に、清水がボールを握る時間が増えるのかなと戦前は予想していましたが、浦和が変えてきました。つまり、全北戦から3日で劇的に変えたわけではなく、浦和はこれまで意図的にボールを保持しない時間帯を作る試合が多かったので、ボールを保持したい狙いを持てばJトップクラスの集団ですから、ボールは握ることができます。
しかし、ボールを握るだけでゴールを奪える訳ではないのですが、やはり浦和の選手の持っている武器を考えるとリアクションのチームではなくアクションのチームだと個人的に思いますので、ボールを保持することで試合を自分達が支配できていると思えたのは、とても大きかったと思います。

 

▼前半の高まる攻防戦
特に前半の肝で見応えのある攻防となったのが、浦和がボールを保持した時、清水の1stディフェダーを越えられるかでした。
清水は戦前通り前線からできる限りプレスをかける姿勢を見せるチームで4-2-4気味で出てきました。
清水の両SHは内側(ハーフスペース)を立ち位置の軸にしていました。その狙いは…

 

(1)4枚のコンパクトさを維持すること

(2)左右CBがボールを保持した時にWBへのパスコースを消せるポジショニングであること

 

そのような狙いがあったと思います。
対して浦和はキックオフ当初は3CBで最後尾を組んで清水のFWの背後に青木ともう1人という2枚を置いて5vs2のような状態でビルドアップをしていました。清水のSHは前述のようなポジショニングを取っていますが、浦和が横パスや後ろに下げたボールが出た時には食いついて左右のCBにプレスに出ました。そうなると浦和としてはWBが空きます。4分07秒のシーンでは、鈴木大輔に中村慶太がプレスに出たのに対して浮いた森脇を左SBの松原が素早く背中からマークしましたが、そうなると今度は松原の背後が空くので、一呼吸おいてからでしたが、武藤を走らせる背後のロングボールを送りました。更に14分09秒のシーンでは、同様に中村慶太が鈴木大輔にプレスに出たので森脇が空きパスを送ったところから、反対の山中まで一気のサイドチェンジを送りました。これは、プレビューのメインテーマ通りの狙いでした。
その後山中に届いた後、山中への助けが遅くなったのとボックス内に正確に侵入できていたのが興梠だけであった理由は、最終ラインからのビルドアップに5枚を費やしているので、基本的にギアが上がった攻撃を展開した時は前に人数をかけるのも遅れてしまいます。
しかし、前節までなら後ろに重く奪ってからのギアを上げて人数が足りないでしたが、今節では自分たちがボールを保持したところからギアを上げて人数が足りないでしたので印象は大きく違います。
山中のクロスは合わずクリアされましたが、すぐ槙野やエヴェルトンたちが押し上げてサポートする姿勢は見せていたので、やり直す選択肢もこれからは作れそうです。

 

だいぶ派生したので戻りますが、更に8分のシーンでは、最終ラインのビルドアップに対して後ろに下げたパスや横のパスが続いて清水がハメに来ましたが、ギリギリまで清水が来るのを食いつかせて槙野から武藤へ中央での縦パスで清水の1stラインを越えました。縦パスを入れた槙野にプレスに出た金子はWBへのパスを予測した寄せ方をしていましたが、槙野と浦和の狙いが1枚上手だったシーンだったと思います。清水としては中央からボールを前進されることは許してはいけませんでした。浦和の選手の技術レベルが高いことは間違いないので、前からプレスに来たい清水の思惑を利用して食いつかせて食いつかせておいてズドンとラインを越えるというような展開ができるのでは?と、このシーンを見て思いましたが、次に述べるようにその機会は増やせませんでした。
その機会を増やせなかった原因の一つとしては、青木が最終ラインに降りてしまったことです。ここは、皆さんも気がついたと思いますし戸田さんが解説されてたので詳しくは省きますが、結果的に青木が降りたことにより4-4-2になり右サイドで言えば鈴木大輔が大きくサイドに開いて森脇との関係が縦関係になってしまったので、中村慶太も対応しやすくなりましたし、左SBの松原も森脇に行きやすい状況になりました。
青木が最終ラインに降りるのであれば、WBの森脇と山中が内側にポジションを修正して角度のついたパスコースを新たに創出しなければいけなかったかなと思います。せっかくミスマッチを起こせるシステムのはずが清水の4-2-4(4-4-2)に対して敢えて4-4-2に変更してぶつけた理由は何故なのか最適な答えは見つけられないです。唯一の理由を見つけるのだとしたら、青木が明確にCBに降り始めたのが16分過ぎなのですが、3人のCBでの前進に苦労しているのを見て青木も自分が何とかしないとと思ったのではないでしょうか。しかし、結果的に効果的ではありませんでした。
個人的な意見ですが、最終ラインが数的優位なら運ぶドリブルどんどん挑戦しちゃおうよを推奨しているので、青木が降りずに3CBvs2FWの状況でどこかを閉めて、どこかのスペースを広げて、槙野やマウリシオが運ぶドリブルで相手の中盤に近づいていき相手に影響を与えて選択肢を与えるようなプレーが出来ていたらもっとラインを超える機会は増えていたと思います。

 

前半は浦和がボールを保持したら、その対立がほとんどを占めていましたが、見ている個人的な意見としては、どのように改善するのかどのように1stディフェンダーを超えていくかは今シーズン見られない攻防でしたからめちゃくちゃ面白かったです。

 

データを1つ紹介すると神戸戦の試合全体のパス本数が159本だったのに対して今節は前半だけで427本でした。1本当たりのパスが効果的であるかの評価は難しいですが、明らかに対清水戦のプランを組んできたことは分かりますね。

 

▼浦和の非ボール保持時
先程は浦和のボール保持に対する清水の非ボール保持の対応を言及しましたが、次は逆です。
浦和は非ボール保持時の対応も変えてきました。
前節までは5-4-1で早めに後ろに撤退するとともに相手のSBに対しては両SHの武藤と柏木が出ていました。しかし、清水戦では相手陣内では5-3-2を組んで両CBに対して興梠と武藤がしっかりサイドに誘導しながらのボール奪取スタートとしていました。それに連動して右なら森脇が、左ならIH長澤がSBに対してプレスに行きました。5バックが5バックのままでなく狙いをつけて前からプレスにいけたことが清水戦ではできていたと思います。そして、WBが出たことによるスペースを清水があまり効果的に狙ってこなかったことも浦和はラッキーでした。左サイドもSBに出るのは、長澤ではなく山中の方が良かった気がしますが、今節は長澤は先に動くことなく出たものに対して自分が出るという守備が比較的できていたと思います。それでも21分21秒や23分10秒のシーンのように中盤の選手が自分たちから鎖を広げてしまい簡単に侵入されたシーンもありました(PKにならなくてよかった)。
また、自陣にブロックを敷いた時は武藤が武藤タスクを果たして5-4-1を形成しました。清水の前進の仕方が効果的ではなかったことも助けられたと思います。

 

▼清水最大のチャンス
後半に入り49分に清水最大のチャンスが訪れます。
このプレーを言及する理由はプレビューで紹介していたからです。詐欺に遭いそうになりましたが、最後尾司令官の西川さんが何とか防いでくれたシーンですね。

 

簡潔に一連の流れをまとめると、
CB立田からロングキック一本でマウリシオの背後を中央から外側に鄭大世が流れて受けてシュートを打たれたシーンです。マウリシオは鄭大世を視野に収めるのは難しかった上に目の前に北川がいてピン止めされていたので背後への意識も薄れていました。これは、清水の完全な意図的な狙いです。マウリシオとしては、できる限りのことはやっていたので、後は、鄭大世の動き出しに対して視野に収まっていた槙野がしっかりとついて行かないといけなかったですし、それに連動して山中のポジショニング修正も必要です。

 

清水は3バック相手に現代的な攻略の仕方で相手を破壊できるチームで完成度が高まればこれからが楽しみです。良い相手でしたね。

 

▼後半の浦和の変化
後半は青木がCBに降りることはなく、浦和も前進の仕方を少し変えてきて、ロングボールも使いながらセカンドボールを回収して相手陣内に進入する機会を作り始めました。清水にクリアされた時にも急いで前に送ることはなくしっかり全員がポジションを回復、修正する為に呼吸を整えるかのようにボールを何度か繋いでから再び前進を試みようとしたのも後半スムーズに前進できるようになった要因だと思います。更には西川も絡めながら相手のプレスを回避できたシーンが後半は見られました。(56分18秒、 69分37秒)。西川にボールを繋がせることに本来はマウリシオや槙野が持つぐらいの安心感なはずなので、西川も含めた数的優位を作れてたら、最初のビルドアップにかける人数を1人減らせますし、相手が西川にもハメにプレスにくるなら、更に相手の最終ラインの背後か間延びして中間ポジションにスペースは広がるので前線からプレスに来る相手との対戦では効果的かなと個人的に思います。

 

▼先制点はチーム全体の意識を象徴する槙野の守備から!
サッカーは野球のように表裏がありません。
ここからが攻めの時間、ここからが守りの時間。と分けることはできません。全ての繋がりが勝敗を分けるスポーツです。
その意味で、この試合を大きく左右した先制点のキッカケを作ったのは槙野選手の守備からです。
CKを獲得する前のシーンを遡ると浦和は前線に人数をかけた攻撃からミスで奪われドウグラスのカウンターを受け始めそうでした。4対4の数的同数でしたし、ドウグラスには運ぶドリブル、サイドには味方と様々な選択肢があったので、浦和としては絶体絶命でした。その中で槙野が重心を下げながらも前から奪いに行ってボールを奪いました。槙野は遅らせる選択肢もありましたが、敢えて前から奪いに行ったのは、ドウグラスのドリブルが若干大きくなったからとはいえ、この試合のチーム全体の意識を象徴しています。そして、ガンバ戦や神戸戦ではあの位置で槙野が守備をすること自体ないに近いほど後ろにブロックを敷いてましたので、槙野をあの位置でボールを奪える機会を作れたチーム全体のプラン作りが正しかったと言えるシーンにもなりました。結果的に”いい守備”ができたので、山中から興梠へCKに繋がる”いい攻撃”ができました。そのCKの流れから最後はマウリシオが決めました。最大限にゴールを決めたマウリシオに称賛を送りたいですし、プレーに関与した興梠や山中も持っている武器を生かせたのではないかと思います。
そして、ひねくれ者的な考えですが、勝敗を分けたのは槙野選手の守備からだと思うので大きなありがとうを送りたいです。

 

それで!
清水戦のプレビュー読んで頂いた方は本当にラッキーだなぁと思います。私は予想屋ではなく、過去の清水の試合を見た中で特徴、長所短所をありのままにお伝えしていたのですが、今回は当たってしまいました。

プレビューの引用です↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

この文ですね。
結果的にゴールを決めたマウリシオのマークを担当していたのは誰か?その選手のマウリシオへの対応の浅はかさなど浦和サポーターとしてはうれしいゴールなので今一度確認して頂いて、ほんの少しだけCKの守備対応の隅々まで確認して言及していた私も褒めていただければ嬉しいです笑。
このコンテンツ的にはマウリシオが決めてくれて万々歳です。

 

▼追加点
まだまだ伝えたいことはありますが、最近の長文を反省してコンパクトに終わらせます。追加点までについてです。

 

清水は1失点目から2失点目を失うまでにもう少し違った形で浦和の守備網を攻略した方が良かったのかなとも見えました。浦和は汰木投入後先制点を奪ったのですが、守備時の汰木は興梠と並ぶ形でした。武藤がいた時は自陣にブロックを敷いた時は5-4-1でした。1点リードして守備に重きを置いても良かったはずなのに何故自陣でも5-3-2に変更したのか。そして、清水としては3枚の中盤の脇から攻略して行く回数を増やせば良かったかなと思います。その部分も浦和にとってはラッキーだったと思いますし、全うに対応できていたことが勝利に繋がったと思います。

 

完全にどうでもいい余談ですが、汰木選手サポーターに人気なようで、最後アシストもしましたが、95分35秒の汰木選手のクリアシーンは私の心を掴みました。ボールはそのままラインを越えてしまうクリアになってしまいましたが、本当の狙いは単なるクリアではなくその手前のピッチ上にボールを残したかったような質のクリアに見えたので、ピッチ内で相手の嫌がることするの好きなんだねぇと思いながら、これからも期待しちゃいます。

 

最後は3試合連続ウノゼロかと思いましたが、最後までファイトし続けたエヴェルトンや青木、汰木選手の武器を生かしながら最後は興梠様が決めてくれました。清水としては仕方ない失点だったかなと思います。

 

試合は2-0で終了。
代表ウィーク明けてからの5試合で勝ち点10を積み上げたのは、ACLに出場している浦和にとっては満足な結果なのではないでしょうか。

 

今回は動画映像は流石に無理です。
なので、ハッキリとした時間を載せました。勝ち試合ですので改めて見る際にこのレビューを活用して頂けたら嬉しいです。

 

▼順位表
たまにはこんな機会があっても良いかなと思いこのコンテンツで初めて順位表を載せます。
浦和は5位ですね。浦和と対戦したチームに赤マーカー引いてます。こう見ると序盤戦は調子の良くないチームとの対戦が多かったのですね。
つまり前半戦の後半戦は、勝ち点を多く積んでいるチーム、調子の良いチームとの対戦が控えているということで見応えのある試合が見られると思うと今からワクワクします。

 

 

▼さいごに
もちろん浦和に結果が伴った影響もありますが、今シーズン1番試合を見終わって面白かったなぁと思いました。できるのであれば、どんどんゴール前に迫ってチャンス、シュート作れれば最高ですが相手がいるスポーツなので中々難しいです。だからこそ前半のようにどう浦和は前進したらいいのか、どう改善したら効率的に進めるのかをゴールから逆算して考えていると本当に面白い見応えのある試合だったと思います。
あとは、戸田さんのレビューにも大期待してますし、浦議さんと提携させてもらって以降、毎回福永さんのレビューも読んでいるので、また新たに学んでいきたいなと思います。

 

面白ければ、Twitter上でリツイートや引用リツイート等々で宣伝、拡散して頂けると嬉しいです。(できればいいね!ではなくリツイートでお願いします。)

 

長文ありがとうございました!

 

次はジュビロ戦です。金曜日?ということは、水曜日にプレビューupですね。浦議さんのおかげで多くの浦和サポーターに見て頂けるようにもなったのでそれをモチベーションにまた読むに値する作品を作ります。また読んでいただければ嬉しいです。

 

浦ビュー

初めて浦和レッズを見た方にも読みやすく分かりやすい内容にしつつ、長く浦和レッズを応援して頂いてる方にも満足して頂ける内容を目標に2019年より浦和レッズの公式戦のプレビューとレビューをTwitter上でスタート。
Twitter:@ux1JmiTaYbsMArM

コメント

  1. 1 匿名の浦和サポ(IP:118.22.100.108 )

    擬似4バックは事前に意図したものでは無かったのかもしれないってことか。ただ、松本のように人数をかけてハメにきた相手に対してボールを保持できるようになったのは成長の証。個人的には青木が再び出られなくなった場合の戦い方が気になる。攻守に渡って存在感があるから、抜け時が怖い。

    このコメントに返信

    2019年04月29日 12:09

  2. 2 匿名の浦和サポ(IP:126.233.7.53 )

    青木すごいな〜ホント

    杉本って終わり?

    このコメントに返信

    2019年04月29日 12:20

  3. 3 匿名の浦和サポ(IP:222.4.59.101 )

    汰木に関しては同じ事を思った
    終盤に1人で持って行ってCK獲得したシーン
    大きく縦に蹴り出して相手GKにしたシーン
    最後のカウンターも見事だけどこの2つは浦和守備陣を大きく助けるプレイになったはず
    そりゃ杉本に変わってベンチ入りするはずだわ
    青木は後半の終盤になって中味変わったのかレベルで良くなりましたね

    このコメントに返信

    2019年04月29日 12:20

    • 3.1 匿名の浦和サポ(IP:60.101.245.128 )

      あのコーナーキック獲得のエリア内の仕掛けのドリブルはしびれましたね。清水DFは誰もがバックパスすると想定していたところに、独特の間合いからエリア内に切れ込んできて、あと少しDFが慌てていたらゴールかPK獲得だったかも。エリア内でドリブルできるのは今の浦和では武藤くらいなので、サブに入るのは納得です。

      2019年04月29日 13:04

    • 3.2 匿名の浦和サポ(IP:106.173.221.168 )

      汰木は夏場とか、日程きつくなる終盤戦で重宝しそうだけど
      パターンがそんなに多いわけじゃないんで研究されちゃう2周目どうなるかだね
      なるべく隠しながら使っていきたいところ

      2019年04月29日 21:19

  4. 4 匿名の浦和サポ(IP:106.132.87.163 )

    このチームで、一番代えが効かないのは青木だね。

    このコメントに返信

    2019年04月29日 12:26

    • 4.1 匿名の浦和サポ(IP:14.193.177.132 )

      もしも、青木が出られなくなって代わりにエヴェルトンが出るとなったら、
      あのポジションに何が求められているかが分かって、以前とは違うのでは?

      2019年04月29日 13:02

    • 4.2 匿名の浦和サポ(IP:183.74.204.60 )

      エヴェは前後にハードワークするタイプ、青木は特に左右にハードワークするタイプ。青木の最終ラインに入ってボールを回すプレーは阿部ちゃんを思い出す

      2019年04月29日 14:00

    • 4.3 匿名の浦和サポ(IP:106.130.42.55 )

      青木が起用出来ない試合は必ずあるから柴戸をスタメンで今のうちに起用し成長させればいい。ジュビロ磐田戦なんて良いタイミングだと思う。

      2019年04月29日 17:37

    • 4.4 匿名の浦和サポ(IP:123.198.180.133 )

      青木が後ろにいるからこそ
      柴戸の守備力が活きる。
      柴戸はアンカーじゃない

      2019年04月29日 21:17

  5. 5 匿名の浦和サポ(IP:119.224.172.162 )

    まだ、上位叩けるチャンスがあるのは好材料だな。

    このコメントに返信

    2019年04月29日 12:49

  6. 6 匿名の浦和サポ(IP:202.215.165.133 )

    要はミシャサッカーだよね
    青木がいなきゃ阿部ちゃんがいるから大丈夫

    このサッカーでこれから行くのかな?

    このコメントに返信

    2019年04月29日 13:28

    • 6.1 匿名の浦和サポ(IP:106.132.87.163 )

      ミシャ時代、攻撃時は阿部ちゃんが落ちて4バックにしてたけど、今とは意味合いが全く違う。ミシャの時は阿部ちゃんがCBになるけど、その代わりに左右のCBが攻撃参加して実質2バックになる。そもそも攻撃時の話であって今の青木は守備の動き。

      2019年04月29日 13:43

    • 6.2 匿名の浦和サポ(IP:202.215.165.133 )

      同じだよ
      ミシャの頃だって左右のCBが攻撃参加してたら失点していたので
      参加しなくなった

      新しい戦術ではなく今までやってきたものだからみんなすぐできたんでしょ

      2019年04月29日 14:04

    • 6.3 匿名の浦和サポ(IP:106.173.221.168 )

      ミシャサッカーは4-2-3-1からディフェンス一枚減らしてシャドーを増やしてるシステムなので、サイドバックを上がらせるためのリスク管理で中盤底をDFラインに降ろすのがトリガーになってる
      今回の青木が降りてきたのは単に相手のプレスの狙いをずらすってところが主だと思われるのでまた全然違う話

      2019年04月29日 21:10

    • 6.4 匿名の浦和サポ(IP:202.215.165.133 )

      戸田の理屈によると青木が下がって2CBになったとき
      相手のFW2人にマークされやすぎてよくないとか言ってなかったけ?
      だったら理屈的には3CBにした方がいいってことになる
      まぁねらいがどうでもよく
      オリベがなんにも策がないから昔のパターンを引っ張り出してきたとしても
      いままでの古臭いポジション固定のカウンターよりマシ
      走行距離も伸びたし今までの硬直したサッカーから解放された感はある
      ただこのままいくのはわからないけど

      2019年04月30日 02:08

  7. 7 匿名の浦和サポ(IP:106.130.42.55 )

    先制点を先に取るか取られるかだけの清水戦。ホームで相手のアクシデントに救われた神戸戦。ホームなのに神戸の圧倒的な支配率。しかもビジャ、イニエスタ不在の試合内容。今の上位が本物かどうかはこの先はっきりするだろう。

    このコメントに返信

    2019年04月29日 15:13

  8. 8 匿名の浦和サポ(IP:114.159.23.184 )

    青木が降りたのは、マウが狙われてたからだと思うよ。
    マキと大輔にボールが渡った瞬間に鬼プレスだったし、
    山中やモリへの縦につけさせない感じだった。すると仕方なくマウにボールを戻す。マウに持たせて無理くり出す雑な縦パスを引っ掛けたり、ミス誘発させたかったんじゃない?たから青木は降りて手助けしたんだと。

    このコメントに返信

    2019年04月29日 16:57

  9. 9 匿名の浦和サポ(IP:27.94.44.12 )

    分析の視点がするどくて、面白い記事ですね。こう言うのを待ってました!

    このコメントに返信

    2019年04月29日 17:03

  10. 10 匿名の浦和サポ(IP:119.224.171.43 )

    今の赤い壁(DF)は観ていてすごく楽しい、ちょっとやそっとの短絡的な攻撃では陥落しないと感じた。
    ACL含めてここ数試合で観られる光景だが、DF陣が吹っ切れた気がする。
    特に、清水がバーを叩いたシーンからカウンターが象徴的。
    前はあたふたして、クリアーなのかパスなのかハッキリせず自陣で敵にパスしたりしてたけど。
    今は誰一人、迷いなくクリアーならクリアー パスなら落ち着いてパスする。
    基本的なことだが、チ-ムの意思統一が徹底されている気がする。
    これがオリベの言う約束事ならば、チームは着実に強化してるんだなと感じた。

    このコメントに返信

    2019年04月29日 17:29

  11. 11 匿名の浦和サポ(IP:58.138.1.65 )

    清水や磐田には勝てるかもしれないが、ACLや名古屋などの上位チームにどこまで出来るかだと思う。

    このコメントに返信

    2019年04月29日 20:21

  12. 12 匿名の浦和サポ(IP:106.173.221.168 )

    青木が4バック脇に降りてきたのは清水がマウ槙野から青木に出るボールを狙ってた、コース消してたってところが大きかったと思うな
    正直偶発的だったにしてはオーガナイズされてるなあと思ってて、山中をいかに高い位置に上げるかが現状キモになってるのと、山中を高い位置に上げたいけど左肩上がりのシステムにすると足の速い槙野を中央に置けなくてライン高くした時のリスク管理に不安が出る、っていう問題点に対して結果的に両方の不安要素をクリアしてしまった青木の逆アラバロールはこれからもオプションにして欲しいところ
    あとは相手が4-2-4的にプレスかけてくるので、相手のサイドハーフとサイドバックの間でこちらのWBが引いてこない方が比較的受けやすくなってたっていうのもあるかな
    レビューでも書いてますけど前半の心理戦は面白かったですね
    DFラインから強気な速いパスがポンポン出てて良かったし、ああいう強気なプレーはこれからも続けて欲しいし、この先はドリブルもしていって欲しい、特に槙野
    あとは鈴木がとても良かった
    16分くらいのとこでもっとマウにラインあげるように指示したりしてたし、パス回しの時も幅取ってパス回ししたり、前線に顔出して中に入ってシュート狙う森脇のフォローでサイドに張ったり、、、岩波もがんばれ

    このコメントに返信

    2019年04月29日 21:03

  13. 13 匿名の浦和サポ(IP:123.198.180.133 )

    ハリルに招集されてから槙野は中に絞り気味だから
    どうしても山中にボールが入ると孤立気味。
    山中も左利きだとコースを切られたらアーリークロスも上げられないし、カットインしてるシーンが目立った。
    幅を使った攻撃は森脇→山中、鈴木→山中のロングサイドチェンジぐらいしかないから
    対策されたら厳しくなる。
    密集地だから厳しいが長澤ももう少し前を向いて少し前に運べれば面白くなる。長澤もバックパスが目立った。ボールを持てる時はショートとロングの組み合わせをしていってほしい。

    このコメントに返信

    2019年04月29日 21:26

  14. 14 匿名の浦和サポ(IP:27.94.89.57 )

    Jリーグ公式に興梠の神戸戦でのPKの時のレフェリングついて触れてるなこれもリンク貼って記事にしてほしい

    助走始めてから完全に止まったからアウトだと思ったが
    止まった場所がボールよりそのまま蹴ることができないくらい手前なので止まった所から助走をやり直した事になるのでセーフ
    逆に蹴れる位置まで近づいてから止まるとフェイントでアウト

    このコメントに返信

    2019年04月29日 22:23

    • 14.1 匿名の浦和サポ(IP:211.15.235.105 )

      「Jリーグジャッジリプレイ」のことね。
      そのことも言っていたけど、ルール的には、フェイントをかける位置が、助走中か蹴る体勢に入っていたかで判断されるという話しじゃなかったっけ?フェイントをかけたあとにもう一歩踏み込んだのなら助走中と判断され、踏み込まずに蹴ったら蹴る体勢に入っていたと判断される。ファウルを取られないためには、もう一歩踏み込むためにちょっと手前で止まることになるから、その位置は結果として蹴れない距離になり、それが審判の判断の目安になるという話しなのでは?

      2019年04月30日 00:23

    • 14.2 匿名の浦和サポ(IP:126.247.128.120 )

      そもそも、キッカーが蹴る前にキーパーはゴールライン上から離れてはいけないルール(ライン上で動くのはOK、片足が残っていてもよしとしている)を守らない時点でキーパーの反則なんだけど、明らかに蹴る前にラインから離れてるにも関わらず反則を取らないことが多いので、興梠は逆にそれを上手く利用しているのだと思う。

      2019年04月30日 04:35

  15. 15 匿名の浦和サポ(IP:113.42.142.211 )

    ボール回しの上手いチームにどれだけ対応出来るのか?早い攻めにどれだけ対応出来るのか?不安は有りますが毎試合レベルアップして夏場に強いチームになって欲しいよ。

    このコメントに返信

    2019年04月30日 07:55

  16. 16 匿名の浦和サポ(IP:126.247.9.123 )

    対戦成績が良くなかった中位以下のチームから勝ち点を積み上げてることは、昨年から進歩してますね。
    昨年も川崎に2勝してるし、上位からも勝ち点を積み重ねて今年こそリーグタイトルお願いします!

    このコメントに返信

    2019年04月30日 08:34

  17. 17 匿名の浦和サポ(IP:203.179.204.152 )

    戸田の解説楽しみにしてたけど清水寄りな解説でイラついた。まぁ清水出身だし仕方ないか。

    このコメントに返信

    2019年04月30日 13:31

  18. 18 匿名の浦和サポ(IP:112.70.88.217 )

    対戦スミ相手に赤マークを入れた順位表はおもしろい。調子が悪い相手との対戦が多くて、幸いしているわけだな。
    マウリシオへの浅はかな対応、、、笑ってしまった。

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    2019年05月01日 15:59

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