柏木陽介は地獄のフィジカルメニューも笑顔でこなした【こぼれ話】

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(Report by 河合貴子)

ひと味違う頼もしい姿をみせる

どんなにキツイメニューでも仲間を鼓舞して、笑顔を見せる柏木陽介

沖縄キャンプ初日、午後の練習は身体全体の筋肉を使うかなりハードなものであった。

「ヤバい～」「もうダメだ！」などと弱音を吐く選手もいた。チームのムードメイカーの明るい森脇良太選手の声も途中から聞こえなくなっていた。

そんな中で、一際笑顔を見せて一番チームを鼓舞する声を出していたのは、柏木陽介選手であった。

「モリ～！手を抜くなよ！」「モリ、どこにいるかわからへん」「（長澤）和輝は～」「ラスト、２つだ！！」「ネガティブな声を出したら、縦シャね（サッカーコートをゴールからゴールへと走る。一番距離が長い）」などと声をかけてチームの雰囲気を盛り上げていた。

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