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『ゾーン2、ゾーン3の攻撃は我々が望んでいたほど効果的なものになりませんでした』スコルジャ監督会見

本日(12/4)、スコルジャ監督の定例会見が行われました。
以下、一部を引用紹介させていただきます。

 

「最優先することはより多くのチャンスを作って勝利し、見に来てくださった方々に満足してもらうこと」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 12/4)(浦和レッズ)
(1月、2月のトレーニングキャンプから思い描いていたものと現在がどれくらい近づいているのか、それとも及ばなかったのかというテーマに関して、マチェイ監督は今のチーム状態をどのように感じているのか?)
「シーズンをつうじて、いくつかの要素で苦しい部分があり、我々が期待していたレベルに達しなかった部分はあります。特に攻撃面がそうでした。シーズン開幕当初はチアゴ(サンタナ)をストライカーとして起用し、3月末くらいまでは4点を取ってパフォーマンスも好調だったと思いますが、そこで怪我をしてしまいました。そこからは松尾(佑介)を偽のストライカーのような形で起用することにしました。チアゴが復帰するまでの間は、(FIFA)クラブワールドカップを含め、松尾がストライカーの位置に入り、前線の4人がローテーションしながらプレーするという形を取りましたが、それが今シーズンの最も良い時期だったと思います。

今シーズンを大きく2つに分けることができると思います。クラブワールドカップまでの時期がまず1つで、その中でプレーの内容もどんどん発展していったと感じています。しかし、クラブワールドカップ以降は安定性を欠き、試合によってかなりパフォーマンスのばらつきがありました。ペナルティーエリア内での決定力にも問題がありました。ゾーン2、ゾーン3の攻撃は我々が望んでいたほど効果的なものになりませんでした。8月の後半、9月は望んでいた結果が残せず、さまざまな大会から敗退することが決まってしまいました。後半戦は全体的に選手たちの最もいい状態を維持することができず、安定性を欠いてしまいました」

(マチェイ監督が試みるサッカーの一つになるべく高い位置に選手を置き、選手が押し上げていって相手陣内でボールを奪って素早く攻撃を仕掛けるということが特に今季はスタートからあったと思う。実際のデータを見ると、レッズはハイポジションリカバリーというセンターサークルより先でボールを奪った回数が20チームの中で2番目に少ないので、狙ったことはうまくできなかったのだと思っている。そういう意味で、今シーズンの中で取り組もうとしながらうまくいかなかった要素についてどう捉えているか?)
「それにはハイプレスを掛けると相手がロングボールを蹴って結果的に低い位置でボールを回収するという側面もあると思います。例えば、ハイプレスがいい形で発揮できた試合に、アウェイの清水(エスパルス)戦やアウェイの(東京)ヴェルディ戦があると思いますが、いいプレスを掛けている試合だけど数値を見れば高い位置でボールを回収したということにはなっていません。しかし、それはハイプレスが掛かっているからこそロングボールを蹴っていたからデータに残っていないということになります。そして、それは狙っていた部分でもあります」

(FIFAクラブワールドカップの前に、マチェイ監督はしばしば「クラブワールドカップを見据えて」という言葉を使っていた。例えば渡邊凌磨選手をサイドで起用したことなど。リーグはもっとゴールを取って、勝ち点を取っていかなければいけない。クラブワールドカップはまた違う。それは理解するが、クラブワールドカップに向けた守備を重視した配置をリーグの後半戦でも繰り返した。その考えはどういうところに結論があったのか?)
「クラブワールドカップ以降、守備的な形、あるいはメンバーで戦ったつもりはありませんが、相手のプレーによって押し込まれて結果的に守備が多くなる試合はあったと思います。例えば、柏(レイソル)やガンバ(大阪)とのアウェイゲームなどを考えても、守備を優先して考えるならば、例えば中島翔哉は起用しなかったと思います」

(川崎戦を今シーズンの集大成と位置づけているのか?それとも来シーズンを見据えた戦いをしていくと位置づけているのか?)
「その2つの側面のミックスになると思います。そして同時に、チアゴやマリウス(ホイブラーテン)など、チームを去る選手たちにも出場の機会を設けたいと思っています。ただ、最優先することは岡山戦より多くのチャンスを作って勝利し、見に来てくださった方々が満足して帰れる状況を作ることです」

 

コメント

  1. 1 匿名の浦和サポ(IP:27.93.32.38 )

    1年以上一体何を練習してきたの?

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    2025年12月04日 18:37

  2. 2 匿名の浦和サポ(IP:119.83.149.27 )

    「見に来てくださった方々が満足して帰れる状況を作ることです」←辞任してくれるのか、ありがとうございます!

    このコメントに返信

    2025年12月04日 19:01

  3. 3 匿名の浦和サポ(IP:111.189.16.209 )

    で、成長曲線はどうなったの?堀之内さんよ。

    このコメントに返信

    2025年12月04日 19:03

    • 3.1 匿名の浦和サポ(IP:60.144.72.172 )

      続投という事は、スコルジャで来季タイトル取る見込み(計算)があるって事だよな、社長、堀之内さんよ、あぁ?

      2025年12月04日 19:35

    • 3.2 匿名の浦和サポ(IP:59.147.204.210 )

      社長「新監督を呼ぶ金は出さん!!私のクラブは無駄金を許さない。だからスコルジャを続投させろ!!浦和が負け続けても構わん。クラブが黒字でいるならそれでイイ」

      2025年12月04日 19:42

  4. 5 匿名の浦和サポ(IP:122.133.75.94 )

    サッカーって相手のあるスポーツなんですよね。自分たちのやり方が常に通用するとは限らない。

    だから、うまくいかない場合のバックアップ案を複数準備して試合に臨む。プロの監督なら当然準備していると思ってました。

    なんだか行き当たりばったり感満載です。

    このコメントに返信

    2025年12月04日 19:28

  5. 6 匿名の浦和サポ(IP:123.218.101.3 )

    本当にいつも何言ってんだろうこの監督はと思う。通訳の問題なのか?

    このコメントに返信

    2025年12月04日 19:28

    • 6.1 匿名の浦和サポ(IP:220.208.79.202 )

      思っていた以上にJ1のレベルがスコルジャにとっては高過ぎて頭が混乱しているんだと思う。

      2025年12月04日 19:51

  6. 7 匿名の浦和サポ(IP:59.147.204.210 )

    来季も 西川、関根、大久保、安居、のやらかし四天王をスタメン起用して敗戦ロードを突き進むんかな?

    来季はJ2降格も覚悟せねばな

    このコメントに返信

    2025年12月04日 19:35

  7. 8 匿名の浦和サポ(IP:59.132.9.152 )

    不安要素がはっきり。怪我で代わりになる誰が出ても示せる人おらず。そして、常に高い位置でチャンスに変える動きをしていない証拠。 そんな事してりゃ、チャンスなんて巡らんよ。何してんの?笑 

    このコメントに返信

    2025年12月04日 19:59

  8. 9 匿名の浦和サポ(IP:49.109.148.168 )

    これが一年目の監督なら来季に期待もするが2年半も
    やってこれでしょう。
    ここまでのスコルジャの結果と内容を見るともうこれ以上の上積みは無理だと結論づける時期だと思う。
    来季続投なら4シーズン目だよ、、、あり得ない。
    それにベグモを更迭した時のコメントから考えるとスコルジャ続投はあり得ないしフロントの考えが常にブレブレなのがよく分かる。
    こんな無能なフロントに人件費約40億円のリーグNO1の資金を預けてもその金をドブに捨てる様なものだよ。

    このコメントに返信

    2025年12月04日 20:10

    • 9.1 匿名の浦和サポ(IP:59.132.9.152 )

      即ち、監督としての基本は変わらず。来年も似たような事を見てしまうのだろう。 あれ、なんかこれ、どっかで見たよな?とかね。 何万億回とある事だろうが、監督はクマと勝負しないかな~

      2025年12月04日 20:20