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森脇良太がリベロでの出場で果たしたい思いとは【浦レポ】

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森脇良太がリベロでの出場で果たしたい思いとは(浦レポ)

 


(Report by 河合貴子)

 

湘南戦に向けて気合い充分!

 

ACL準々決勝アウェイの上海上港戦を2-2の引き分けで終え、帰国して中3日で湘南戦に臨む。松本山雅戦に出場し上海遠征に帯同しなかった森脇良太選手は、湘南戦に向けて意欲的に取り組んでいた。

 

「チーム力を落としてはダメだ!」と森脇選手は、険しい口調で話した。「中国に行けなかった悔しさを湘南戦で晴らせるか分からないが、良い準備はしていきたい。練習で頑張っていれば、必ずチャンスはくる。中国で疲労している選手もいる。そういう選手が次の試合が難しければ、こっち(浦和)で頑張っていた選手が補うことが重要だ」と湘南戦の出場機会を狙っていたのだ。

 

森脇選手の心の中には、3バックのリベロをリーグ戦では初めて任された松本戦では、1-2の逆転負けを喫した悔しさがあった。

 

「松本戦では良いゲームをしていたんだけど、最後に取りこぼした。それでは、どうしようもない。勝利がついてくれば良かった。監督へのアピールはできていない。勝ちきれるようにやりたいんだ」と込み上げてくる熱いものがあった。ただ、自分なりに手応えはあった。

 

「楽しみながらできた。ボールをいっぱい触れる。自分が起点になれる攻撃のスタートポジション。リベロとボランチが、心臓の部分だと思っている。責任があるし、やられてしまえばダメだ。守備では、チャレンジするところとリトリートするところの区別が難しい」と責任感をもち、もともと定評のある攻撃面を生かしながら、守備面では判断力に磨きをかけていた。

 

だからこそ次節の湘南戦では3バックのリベロで勝負をして勝ちたい思いが強い。

 

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