浦和レッズについて議論するページ

長年レッズを追いかけ続けるサッカーライター島崎英純さん、ミスターレッズ福田正博さんが浦和レッズについて熱く提言を行う「浦研プラス」
今回、浦研編集部の許可を頂き、無料記事の一部を転載させて頂きます。



【無料公開】この街ー第7回・特別編『@2017~2018 来年も、浦和の選手として』(浦研プラス)

▼皆様へ

皆様にお伝えする機会が中々ないので、この場で発表させて頂きます。私、平川忠亮は、来年も浦和レッズの一員として、選手として、このチームでプレーをさせて頂きます。皆様、どうか来年以降も浦和レッズを、チームを支えて頂けると幸いです。

 ここからは今の私の心境を本連載『この街』の特別編として記させて頂きます。敬称、略称などは本連載の記述形態を踏襲することをお許しください。

※                 ※                ※

 もし現役を引退するんだったら、リーグ最終戦の試合後にスタジアムでスピーチしなきゃならなかった(笑)。それがなかったってことは来年もプレーするということだけど、ファン、サポーターの方々からしたら、去就に関するアナウンスがなければ、『どうなってるの?』って思うだろうね。 

 ここ数年は毎年シーズン終盤の時期に『もう終わりにしよう』と思ってきた。現役を引退して、指導者として新たなスタートを切ろうという気持ちもあった。でも今季、ミシャとの悲しい別れがあってから、その考えに変化が生まれた。オレは来季も、このチームの一員として、選手としてプレーすることを決めた。

 2017シーズンの今季は一選手として、チームの力になれないもどかしさがあった。裏方のように選手側の立場からチームを支えている部分はあったけど、オレ自身は試合に出ていなかったから、ピッチに立っている仲間たちに結果を託すしかなかったのが歯痒かった。選手たちには、間違いなく危機感があった。ミシャがいなくなったら大変になるという想像は容易にできたから。でも、それでも結果を果たせなかったことが悔しい。

 攻撃的にプレーし過ぎるという現象は、今に始まった話じゃない。今のチームはずっとそのスタイルで戦ってきて、去年は、そのアグレッシブな戦い方でリーグ最少失点を記録した。オレたちには素晴らしいサッカーをしていた自負があったんだ。だからこそ、今季は何が原因で突然崩れてしまったのか、それを見つけられれば改善はできたはずだった。でも結局誰も、それを見つけられなかった。

 7月29日のアウェーの(北海道コンサドーレ)札幌戦で敗戦した翌日。オレが大原の練習場に着いたときにはミシャがいなかったけど、普段から監督は練習時間ギリギリに来るから、そのときもいつもと同じような雰囲気だと思っていた。でも社長以下、クラブスタッフが皆スーツを着ているのが気になって、胸騒ぎがしてきた。試合翌日は必ず練習前にミーティングがあって、選手全員が部屋に揃ってからミシャが現れるのが慣例だったから、そのときもそうやって待っていたけど、ミシャが現れずに社長や強化本部長が部屋に入ってきたのを見て、すべてを察した。

 率直な思いとしては、悲しくて、悔しかった。特に当時の自分はまったくピッチに立てていなかったから、何の手助けもできずに辛かった。それでも、ミシャの次にチームの指揮を執るのは堀(孝史監督)さんしかいないと思っていたから、堀さんが後を引き継いでくれて本当にありがたかった。堀さんじゃなければ、今のチームは崩壊していたと思う。

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