今年よりTwitterでスタートした「浦和レッズのプレビュー、レビュー」が面白いと話題となっている浦ビューさん。
その原稿を浦ビューさんに許可をいただき浦議に転載させていただきます。
2019 天皇杯2回戦 レビュー
浦和レッズvs流通経済大学 2-1。
いつも読んで頂きありがとうございます。
天皇杯連覇を目指した初戦の流通経済大学戦は2-1と浦和レッズが勝利しました。この試合は、DAZN放送ではなかったので、試合を見ることができた方は少なかったと思います。そして、私も映像を駆使してレビューを書くことができません。なのでそれを意識しながら、見ることができていない方でも伝わるとような作品にすることを心がけました。今回のレビューも応援、後押し、野次含めた多くの浦和サポーターの1つの視点として捉えて頂き最後まで読んで頂けると嬉しいです。
この試合のプレビューです。
“結果的”にプレビューを読んで頂いた方には充実した試合内容になったので、改めて読んでみても面白いです。5分で読み終われます!是非!
では、レビューを始めたいと思います。
〜スタメンと基本システム〜

浦和レッズは大分戦から8人選手を変更しました。今季初スタメンの選手も多く起用されました。システムは変わらず3-4-2-1。ベンチには宇賀神、武藤が入りました。
一方の流通経済大学は、ユニバーシアードでGKオビ選手、CBキャプテン本村選手欠場。GKは鹿野選手ではなく薄井選手でした。右SB石川選手、左SB佐々木選手と公式戦ではあまりスタメン起用されてこなかった選手が大一番で起用。仙波選手が久々の復帰でスタメン起用された4-5-1システムで挑みました。ベンチには齋藤選手、宮本選手が入りました。アピア選手や河西選手はベンチ外。怪我等の事情は分かりませんが、半月の公式戦がない中で競争を勝ち抜いた11人がこのメンバーだったということでしょうか。
〜前半戦〜
•浦和レッズ早々の先制点
浦和は3-4-2-1で、流通経済大学の非ボール保持時は4-5-1でした。なので、流通経済大学のアンカーの脇で汰木、直輝の両シャドーがパスを受けて上手く前進することが可能になりやすい単純な噛み合わせとなりました。
それが、早速見られたのが1分00秒のシーンからです。
流通経済大学のロングボールを浦和の最終ラインが回収して右CB森脇へ渡りました。森脇の運ぶドリブルで前進して、直輝がアンカー14番の脇にしっかりと立ちパスを要求しました。森脇は狭い局面でしたが、見事に通すことができて、流通経済大学は13番CB伊藤選手も含めて直輝を複数人で囲い込みましたが、前を向いた柴戸に引き取られて、結果的に伊藤選手は釣り出された形に。それによって乱れた流通経済大学の最終ラインの背後を突くスルーパスを柴戸がナバウトへ送りました。ナバウトは勢いよく抜け出してGK薄井選手と1対1になりましたが、見事な予測の飛び出しでGK薄井選手が顔面でシュートブロックしてゴールを守りました。
それによって得たコーナーキックをキッカー直輝から大輔先生が合わせて先制ゴールを奪いました。
直輝がしっかりと存在するべきスペースに立ち、森脇の流石のパスから流通経済大学のデメリットを突くことができたことによって得られたコーナーキックからゴールを決めることができました。
一方の流通経済大学はプレビューでも言及した通り、低身長な選手が多く、だからこそできることもあるのですが、セットプレーではデメリットになり得る部分であるというところと、競合いでは計算の立つ本村選手が欠場ということで、かなり難しくなると想定されたセットプレーから早々に失点しまい残念な試合のスタートとなりました。
•自分たちの土俵で戦った流通経済大学が試合を握る
浦和に先制点が生まれた後は流通経済大学が試合を握りました。
流通経済大学はボールを握れるチームです。しかし最終的に常に狙っているのは相手の最終ラインの背後のスペース!ということがプレビューを読んでいない方向けの大枠の流通経済大学のボール保持の特徴です。
流通経済大学は、それを見失うことなく最終ラインからしっかりとビルドアップを構築しました。
3分00秒のシーンでは、4番左CB野々村選手から17番左SH村越選手を背後へ走らせる質の高いロングパスが通り、あわやオウンゴールを誘発させるようなクロスを送りチャンスを作りました。
更に4分20秒のシーンでは、ゾーン2でボール奪取した流れから7番右IH菊地選手が反対サイドの浦和の最終ラインの背後を突く超ロングスルーパスを送り、村越選手が反応しましたが、惜しくも届きませんでした。
「「菊地選手は魔法をかけられる選手です。浦和は舐めてると背後に一発刺されるかもしれません、本当に。」」とプレビューで言及したことに相応しい芸術的なチャンスメイクをしました。
浦和の左右CBに対しては流通経済大学の両SHが規制をかけました。柴戸、阿部の両ボランチには流通経済大学は両IHがケアしました。それによって得られるアンカーの脇のスペースを4分38秒、5分28秒と続けて森脇のロングパスから突くことができて、2つともナバウトが背後へ抜け出すことはできたシーンに繋がりました。
先制点にしても森脇からだったので、流通経済大学としては森脇への対応をどうするのかを定めた方が良いと思うシーンが続きました。
しかし、引き続き試合を握ったのは流通経済大学でした。
浦和の非ボール保持の対応は、前線からプレスをかけることではなく、後ろから5-4-1と構える守備対応でした。相手自陣ではある程度ボールを持たれることを許容しました。
7分13秒からのシーンでは、最終ラインからビルドアップを構築した流通経済大学が、18番右SB石川選手へパスを送りました。両チームのシステムの噛み合わせ上、流通経済大学のサイドバックは時間とスペースが比較的与えられやすくなっています。(特に浦和のWBは、後ろから守備を始めたので尚更です。)
ということで、パスを受けた右SB石川選手に対して汰木が規制をかけましたが、プレッシャーをかけることはできずに、降りてきた10番FW山口選手へ斜めのパスを送りました。
大輔先生の脅威を背中で感じた山口選手はダイレクトで右SH満田選手へ落としました。それよって、大輔先生を釣り出すことに成功した流通経済大学は、その大輔先生の空けたスペースに7番菊地選手が飛び出してきて、満田選手もダイレクトのパスで菊地選手へ繋げました。柴戸も振り切った菊地選手はボックス脇まで侵入して最後はコーナーキックを獲得するところまで完結しました。
ここは、リーグ戦でも見られた流通経済大学の武器ですね。相当訓練されたものだと思いますし、
①大輔先生を釣り出す動き
② ①によって得られたスペースを突いた
③2本連続のダイレクトパス
④最終ラインからのビルドアップ
という相手を破壊するには十分な繋がりを見せてゴール前まで侵入することができました。
流通経済大学のサイドバックから良いパスが入り始めたところで次第に浦和の汰木と直輝がサイド寄りにケアしだしたところで、今度はCB伊藤選手から汰木と柴戸のライン間にポジショニングした中央の菊地選手へ縦パスを入れてすぐに浦和の変化の逆を突いた流通経済大学の相手を見てサッカーをする巧さには脱帽。
•流通経済大学の特徴を短所に変えたい浦和
試合開始11分〜13分頃で見えたことは、流通経済大学の14番アンカー安居選手のタスクです。
つまり、浦和がボール保持したときに安居選手はボールサイドの浦和のシャドーをケアするタスクを与えられていたと思います。直輝と汰木ですね。特にこの時間帯の浦和は右サイドから攻撃を仕掛けたので、安居選手は直輝をケアしていました。
そのタスクによって流通経済大学は、ボールサイドの数的不利は回避できるもののサイドを変えられるとアンカーがスライドしきれない問題が想定されました。
それを突かれのが13分30秒からのシーンです。つまり、森脇がボールを受けたので安居選手は直輝をケアしました。しかし、森脇はやり直して岩波へ。岩波から柴戸へとスムーズにサイドを変えました。柴戸からパスを受けた汰木は本来ならアンカーの脇となるスペースにポジショニングしていましたが、安居選手がスライドしている最中なので、比較的広大なスペースで受けることができました。ヤバイ!と思った右CB伊藤選手がプレスに出ましたが、汰木に前を向かれてしまい、汰木が背後へのスルーパスを送る最後になんとか安居選手は汰木まで対応することができ足を伸ばしましたが、無情にもスルーパスを通されました。直輝が抜け出して通ればビックチャンスでしたが、GK薄井選手が防ぎました。
ということで、安居選手がシャドーを抑えるというタスクがなければ汰木に対してもっと強く身体をぶつけられるところまで行けたはずです、本来なら。しかし、そのタスクを与えられていなかったら、森脇から直輝へ背後へのロングパスを通されていたかもしれないです。流通経済大学としては後者を防ぐことを選択したということで、浦和としては安居選手のタスクを短所に変えるためにガンガンバンバンとサイドを広げたら楽しいことが起きそうな気がしました。
そして、アンカーの脇を突けた最も分かりやすい例が16分16秒のシーンです。
岩波からアンカーの脇にポジショニングした直輝へ縦パス→2CBの間から背後へ抜け出したナバウトへスルーパス
という、最も効率の良い前進の仕方でナバウトが決めれれば!という想いでしたが、勇気を持ってボックス外まで飛び出してきたGK薄井選手が防いで残念ながらシュートまで完結できませんでした。
このシーンは、画面には写ってませんが、直輝は1度左SBを下げさせたところから動き直して降りてスペースを確保していたことにより、超広大なスペースでパスを受けることができていたと思います。「岩波らしさ」「直輝らしさ」「ナバウトらしさ」が繋がったシーンでしたね。惜しかったです。
17分55秒も阿部からの縦パスを汰木がアンカーの脇のスペースで受けたところから再び2CB間から背後へ飛び出したナバウトへスルーパス。しかし、オフサイド。
ここまでの浦和は、明確な狙いを感じましたね。最終的に最前線に「誰が起用されているの?」というところで、ナバウトなので、ナバウトの武器が生きる効果的な狙いとトライだったと思います。
•流通経済大学同点ゴールはやはりあの選手
18分25秒のシーンから流通経済大学が同点ゴールを決めました。
いつも通り最終ラインビルドアップを構築した流通経済大学。ここで少しポジショニングに変化を加えます。
24番左SB佐々木選手が前線へ上がり内側に絞りました。つまり、森脇に影響を与えるポジショニングです。偽SBですね。 この作りはリーグ戦でも流通経済大学は見せていて左SB起用の多かった伊藤選手がそのタスクを担っていたのですが、今日は佐々木選手が左SBということでそのタスクを担いました。
話を試合に戻して、右CB伊藤選手から浦和の2列目の手前まで降りてきた菊地選手へパスを送りました。それに対して中央に絞った直輝がプレスをかけますが、菊地選手は足先だけ角度を変えてスルリとダイレクトで縦パスを送り、あのポジショニングを取っていた佐々木選手へパスを届けました。それによって森脇が食いついて規制をかけましたが、佐々木→山口→菊地と悠々とダイレクトパスの連続で回避して浦和を押し下げました。
その後もFWの山口選手が中盤のボランチ的な振る舞いをしたことに流通経済大学の面白さと山口選手の存在のありがたさを感じるところですが、ボールはサイドに広げた左SH村越選手に渡りました。村越選手は仕掛けましたが、2人に挟まれてカットされました。しかし、一瞬誰のボールでもなくなり、それにいち早く反応したのが菊地選手で、ワンタッチでボックス内に侵入して角度が狭いながらもシュート。そのシュートが突き刺さりゴールが決まりました。
浦和はいつものようにボールサイドに数的優位を確保できているものの、簡単に突破されて失点してしまうパターンをこの試合でも披露してしまいました。GK専門家ではないので分かりませんが、福島の対応は、ボックス内にクロスを上げられたとしても人数足りていましたし、流通経済大学には高さがないので十分に大輔先生たちで防ぎきれたと思いますので、ニアサイドを全切りしても良かったのでは?とも思います。まぁ、それは難しいですかね。どうでしょうか。
浦議さんのタイトル名で、「流通経済大学には駒場を黙らせることができる力はある」みたいなことをつけさせてもらいましたが、まさにそのような光景を流通経済大学は演じました。またそれを演じた始まりと終わりが、文中で「浦和を驚かせるならこの選手の何かから」ということで、この試合の大注目選手として挙げていた菊地選手であったことに、まぁ、自らの足で流通経済大学を観に行き、学んで、プレビューを作って読んで頂ける方に情報を提供できた時間がほんの少し報われました。浦和サポーターとしては良くない考えですが。
あとは、左SB佐々木選手のポジショニングでしたね。全ては繋がりなので、佐々木選手が偽SBとしてポジショニングを変えていなければ、菊地選手のダイレクトのパスも生まれていないと思います。
最終ラインのビルドアップの構築からゴールが完結したというのがポイントですね!
流通経済大学がスパイクをオレンジ色から青色に新調した?菊地選手がゴールを決めて同点に追いつきました。
•流通経済大学の面白さ
余談というか、どうでもいいことかもしれませんが、23分08秒あたりのシーンの10番山口選手のポジショニング好きですね〜私は。29分12秒もそうですね。まぁ、長くなるので、深くは言及しませんが一応記録用として。
25分00秒のシーンからは茂木の素晴らしいダイレクトのパスから守備に少し問題を抱える伊藤選手の背後を通過して抜け出したナバウトがボックス内まで運び、ナバウト→直輝→岩武と反対サイドに広げて最後は岩武がシュートを打ちましたが、大きく枠を超えました。岩武のシュートの角度が菊地選手のゴールと似ているということで、このときのGK薄井選手のポジショニングを見ると、福島はどうだったのかなと思いました。GK専門家に委ねたいです。どうでしょうか。
•浦和のシステム変更
29分に大槻監督は動きます。
3-4-2-1から3-5-2に変更します。中盤3枚を柴戸、阿部、直輝にして、汰木をナバウトの相方にしました。
という音声が中継に拾われていました。
直後のシーンを見ると大きな変更はないようで、相変わらず森脇からの質の高いロングパスが斜めに送られて汰木がアンカーの脇で受けたところから惜しいチャンスを30分に作りました。
その直後ですね。大槻監督の指示が通ったのは。
31分から明確に3-5-2(5-3-2)にさせました。
その変更がまずは、裏目に出ました。
非ボール保持時になると5-3-2となるので、流通経済大学の左SBに従来通り直輝がプレスに出ると中盤は2枚になり、流通経済大学は中盤に人数を割いてることとマッチングして中盤の中央を貫通されてセカンドボールも拾われて悠々と前進を許しました。
ということで、流通経済大学のSBにはWBが出た方がいい!となって、33分40秒のシーンでは、パスを受けた右SB石川選手に対して、左WB茂木がプレスに出ますが、内側に絞った右SH満田選手が大輔先生に影響を与えてサイドに引っ張って連れ出しました。それによってできたスペースにIH仙波選手が侵入して右SB石川選手からの斜めのパスを受けました。2vs1、3vs2の作り方が上手いですね!
その後の大槻監督の音声を聞くとナバウトにもプレスすることを求めていたので、システム変更は序盤では規制をかけられなかった流通経済大学の2CBに規制をかけようとする狙いが大きいのかなと思います。
このシステム変更により、一番悪い影響を受けたのが直輝だったと思います。
ボール保持時は、単純に1列後ろからのスタートとなってしまったので、アンカーの脇メインではなく、流通経済大学の2列目の手前からビルドアップ構築を支えることとなりました。それによって、42分09秒のシーンでは、岩波からの縦パスをナバウトが降りて受けるシーンがこの試合初めて見られました。これは、ナバウトの本来やってほしい仕事ではなく、直輝でできていた仕事だったのですが、3-5-2に変更したらナバウトがやらなければならなかったということでしょう。
なので、システム変更前にナバウトが背後へ抜けられたシーンは5〜7回ぐらい(届けられなかったものも含めて)ありましたが、システム変更後は、私の確認できる範囲ではありませんでした。そして、シュート数もシステム変更後は森脇の1本のみでした。
ということで、システム変更の狙いは見えたものの、功を奏した変更だったとは思えず前半を終了しました。
〜後半戦〜
後半開始から大槻監督が今度は選手交代で変化をつけます。ナバウトを代えて杉本を投入しました。大分戦の連戦ということで決まってた交代かもしれませんね。
46分40秒あたりのシーンでは、岩武の高い位置を取る遅さに直輝が大きな身振りで怒ってる?ぐらいの勢いで注文していましたし、大槻監督もすぐに名指しで指示を送るという、チームとしてもどかしさを感じることを象徴するようなシーンが見られて、後半スタートしていきました。
51分15秒からは、ようやくシステム変更が功を奏したシーンでした。
岩波が運ぶドリブルから1発で流通経済大学の最終ラインの背後のスペースを狙うロングパスを送りました。そのボールに汰木が抜け出してGK薄井選手と1対1になり、最後はループシュートでゴールを狙いましたが、惜しくも枠越えでした。
汰木の飛び出しは勿論評価されるべきですが、杉本が降りて左CB野々村選手を釣り出した動きをしていたことも評価されるべきだと思います。そして、最早当たり前になっていますが、岩波のキックの質は流石でした。2トップにしたことで初めて好影響をもたらし惜しいチャンスを作りました。残念。
ピンチの後はチャンスあり!ということで、この試合最大の決定機を流通経済大学が作りました。
52分45秒のシーンからです。
流通経済大学は、最終ラインでビルドアップを開始して右から左へとボールを動かしていきます。左SB佐々木選手がパスを受けたときにプレスに出たのは右IHの直輝でした。
5-4-1ではなく、5-3-2です。IHの直輝が左SBに出ることが何を意味してしまうのかは前述した通りです。
話を試合に戻して、左SBにプレスに出た直輝ですが、佐々木選手が右利きであることを忘れたのか、上手く逆を取られて交わされてしまいました。そのときに、仙波選手は森脇をピン留め。菊地選手は自分の存在を阿部に意識づけさせて浦和を間延びさせました。
仙波選手、菊地選手らのポジショニングの影響もあり、左SB佐々木選手は一気に運ぶドリブルで前進しました。そして、前線の山口選手とワンツーをして、山口選手に対応していた岩波を完全に釣り出してかわして、浦和の3CBを破壊させた佐々木選手は、ギリギリまで引きつけてからラストスルーパスを中央に絞っていた右SH満田選手へ送りました。満田選手はヒールで落として、最後はドフリーでFW山口選手がシュートを打ちましたが、ゴールネットを揺らせませんでした。
5-3-2はオリヴェイラ監督体制でよく採用されていて、中盤の3枚が先に動くと危ないよ!と長澤を例によく言及していたと思いますが、そのような感じになってしまいましたね。中盤3枚の鎖は簡単に解けてしまいました。
このチャンスが最終ラインのビルドアップから始まっているということが重要なポイントだと思います。両チームにとって。 流通経済大学はゴールから逆算してどう前進させるかを共有できているからこその繋がりでしたね。結果論で言うと、これが決まっていたら!という想いがあるかもしれませんね。
57分の大槻監督の音声を拾うと、杉本と汰木の2CBに対する規制は効いているから続けて欲しいと声をかけていました。やはり、CBに規制をかけることがシステム変更の大きな一因だったんですね。
57分35秒のシーンからは、左のスローインから右の森脇へサイドを変えて、すぐに対角に左の茂木へ大きなロングパスを届けて、茂木は無理矢理クロスを上げた状態になりましたが、中央で直輝が落として杉本が一瞬空いた左SBと左CBの間でパスを受けてシュートを打ちましたが、惜しくも外れました。
これでいいじゃん!と思いましたけどね。プレビューで流通経済大学に対しては広く大きく攻めた方が効果的であり、4バックなら尚更そうだと思うので、即興的とはいえ、かなりダイナミックに攻撃できてシュートまで完結できて良かったと思います。
59分に直輝に代えてエヴェルトンを投入しました。まぁ、ポジションが変わっても輝かなければならないと言われればそうなのですが、3-4-2-1を継続していたとしたら、直輝の試合になり得たほど貢献度は高かったので、大槻監督の評価がどのようなものかは気になります。
その直後にまたもや浦和の中盤の3枚の鎖が簡単に解けたところからゾーン2からゾーン3へスムーズに流通経済大学に侵入されて、最後は仙波選手にボール1個分逸れた惜しいロングシュートまで完結されました。
この時点でシュート6本対6本。どっちに試合が転ぶか分からなくなってきました。
60分には満田選手に代えて6番佐藤選手を投入しました。ポジションはそのまま右SHでした。
後半中盤辺りは、前半最初にナバウトがバンバンと背後を抜け出すことが懐かしくなるほど最終ラインから前進することに苦しみました。ナバウトではなく杉本というよりも、やはり両シャドーでアンカーの脇使えてたんだけどな〜と個人的には思っています。
と、思っている頃に久し振りに流通経済大学がしっかりとしたブロックを形成するポジショニングを見ると、4-4-1-1(4-4-2)のようになっていました。菊地選手がトップ下の安居選手、仙波選手のダブルボランチという中盤の構成を変えたように見えました。瞬間的にそうだっただけかもしれませんが。
両チームさまざまな変化、修正を行いゴールを目指しましたが、結局次にゴールを生んだのは浦和でした。
73分40秒ぐらいからのシーンです。
右のスローインからFWの一角でありながら武藤のように降りてくるタスクも背負う汰木が左サイドに展開したパスを降りて受けて右SB石川選手が釣り出しました。
今回は映像使いづらいのでなんとも言えませんが、大輔先生が汰木が縦に仕掛けるために一役買う動き出しをしたおかげで、ちゃんと対応できていた石川選手が一瞬だけ汰木に置いてかれました。
そして、左足でクロス。ボックス内で合わせたのはエヴェルトンでした。ヘディングでゴール。
質と質が噛み合ったというゴールですかね。
流通経済大学も石川選手が釣り出されたとはいえ、ボックス内にも人数揃えられていましたし、エヴェルトンを事前にケアできていたかといえば、ケアするほどでもない距離間だったので、うーん、致命的な問題点はなかったのではないでしょうか。
一方の浦和は、勿論縦に仕掛けて質の高いクロスを上げられた汰木、タイミングよく侵入できていたエヴェルトンと2人が称賛されることに異論はありませんが、個人的には大輔先生が効いたと思います。推測ですが、大輔先生は、汰木を内側にカットインさせる為にサイドに流れて相手を1人引っ張ってスペースを確保させようとした狙いがあったのかなと思います。結果的に大輔先生の推測は外れて汰木は縦に仕掛けて一瞬だけ汰木の邪魔になっていたと思います笑。しかし、それを汰木は邪魔だとは感じず縦に進めましたが、対応していた佐々木選手は大輔先生がサイドに引っ張っていた右SHの佐藤選手と被ってしまい、例の一瞬だけ汰木に置いてかれたことに繋がったのではないかと思います。
まぁ、無理矢理ゴールの素晴らしさを探すなら大輔先生の貢献度は高かったということです。しかし、全ては繋がりなので、大輔先生があの動きをしていなかったら?と考えるとクロスを上げる前にカットされてかもしれないですからね。
ということで、エヴェルトンのゴールで浦和が2-1と勝ち越しました。
同点ゴールを奪いたい流通経済大学は最高の前進でボックス脇まで侵入しました。
77分00秒のシーンからです。
左SB佐々木選手が先制点のように偽SBとして右CB森脇に影響を与えるポジションを取りました。ボールホルダーの左CB野々村選手が左サイドに次第に運ぶと同時に佐々木選手は後ろに降りて森脇を釣り出させました。FW山口選手はいつものように岩波に影響を与えています。 ボールホルダーの野々村選手は森脇を釣り出した佐々木選手ではなくもう一つ奥で幅を取っている左SH村越選手にパスを送りました。村越選手はダイレクトでボックス脇を狙う斜めのスルーパスを蹴り込みました。それを狙ってボックス脇に走っていたのは菊地選手でした。菊地選手に渡り、完全に森脇、岩波を破壊させてボックス脇を取った流通経済大学は、ボックス脇からマイナスのクロスを送りましたが、最後は仙波選手がドフリーでヘディングシュートを打ちましたが惜しくも外れました。
この一連の流れで5人ぐらい流通経済大学の選手を言及できていることが素晴らしさの証拠だと思います。
•森脇を釣り出したのが左SB佐々木選手であったこと
•村越選手のダイレクトでボックス脇を狙える視野
•それを共有できている菊地選手
誰が誰に影響を与えて、どこに前進したいのか、そして、質が伴っているのか。というところで、浦和には見られない同じ絵を描いて前進しました。そして、これまた最終ラインのビルドアップからシュートまで完結させていることがポイントですね!
最後、仙波選手は決めたかったでしょうね。
その仙波選手に代わって齋藤選手が満を持して投入されました。リーグ戦等では多くの1年生がメンバーに帯同しているのですが、学校行事?で今回は1年生は起用させないとした中野監督ですが、1年生の中で唯一、齋藤選手だけはベンチからスタートさせたことに信頼と期待を感じますね!
84分に浦和は、茂木に代えて宇賀神を投入しました。ポジションはそのままでした。
更に流通経済大学は右SB石川選手に代えてスタメン起用と予想していた5番宮本選手が投入されました。
終盤は、アシストをマークした汰木が無双状態となり、ドリブル、クロスと汰木に好き放題やられましたが、なんとか流通経済大学は失点を許しませんでした。
そして、試合終了。2-1で浦和レッズが3回戦へ進出しました。
〜総括〜
勢いではなく規律と秩序を形成した流通経済大学が試合を握りました。ちゃんと実力で浦和を押し下げていました。 流通経済大学としては「勝てる試合」ではなく、「勝つべき試合」でした。リーグ戦等も数試合観に行きましたが、「勝つべき試合」だったと思える内容の試合もありました。それでも勝てなかったことが、結局、今季中々公式戦で勝利を挙げることができない”何か”なんだと思います。内容だけではなく結果を求めなければならない、伝統を守らなければならないという様々な難しさを抱えながら戦わなければならないと思いますが、是非頑張って欲しいと思います。
浦和が流通経済大学の2CBに規制をかける為にシステム変更してから2回ほどアンカーの安居選手が2CB間に降りて数的優位を確保するシーン見られましたが、もっと極端にこだわっても良かったのかなとも思います。右CB伊藤選手は運べる選手なので、数的優位を確保させてからクリーンに前進させて、浦和がシステム変更によりアンカーを採用していたので、逆に流通経済大学がズバズバとアンカーの脇に立たせて縦パスを入れる機会など見られると面白かったのかなと思います。しかし、「どうゴールするの?」について同じ絵を描けていることは見ていたみんなに伝わっていたと思います。そして、流通経済大学が、なぜ試合を握れたのかも個人的な視点ではありますが、少しでも伝えることができたのではないかと思います。
5月から追ってきて、流通経済大学のおかげで学ぶことが多くありました。大学サッカーの現場もリアルに感じることができたのも財産です。流通経済大学の影響から書けたレビューも多くありました。素晴らしいチームを追うことができて本当に光栄でした。お金を払ってでも見たいチームです。個人的には加瀬選手がベンチ起用されていたら、何かを起こせていたと思っちゃいましたね〜。学校行事が惜しいですね笑。今後に期待です。
さぁ。一方の浦和です。
良い試合ではなかったと思います。個人的にはシステム変更して自分たちで苦しめてしまったと思います。アンカーの脇を両シャドーが突けていたことが、ナバウトが多く背後に抜け出せたことに繋がっていたと思うので、攻撃面では迫力を失ったシステム変更になったと思います。一方で守備面では、2CBに規制をかけることはできましたが、中盤の鎖が解けて決定的なチャンスを与えたりしていたので、システム変更が効果的だったかと言われると結果的に変更しない方が良かったかなと思う内容だったと思います。
大分戦、流通経済大学戦と大槻監督がWBを採用する5バックでなぜ挑んでいるのか少し分かりづらい部分が見られ始めました。WBの使い方ですね。まぁ、この後の2試合が相当優れた対戦相手ということで、また言及してみようと思います。
今回は、リーグ戦であまり出場機会のない選手が多く出場したということで、当然そのメンバーたちはリーグ戦の出場を目指しています。個人の評価だけをすることはできませんが、良い部分で今回のレビューで多く名前が登場した選手は今後試合に絡んでも十分に戦えるという1つの指標になるのではないかと思います。勿論、その選手のライバルとの差がどれほどなのかは各ポジションで違うと思いますが。そう考えると違いを見せれた選手、見せられなかった選手と結構分かれたのではないでしょうか。
さいごに
“勝てばいい!”と言われた今回の試合を、個人的な意見ですが、大真面目にピッチ上で何が起きていたのかを言及してみました。 試合を見られてない方にも絵が想像できる言語、順序を工夫しながら作れたつもりです。 もしも、スカパー契約されてない方で、この部分はどうしても伝わらないから映像を見たい!という方は私のツイッターに連絡ください。 契約できている方は時間を詳細に記していますので、改めて確認して頂けると理解が進むと思いますので是非。
流通経済大学界隈まで届いても大丈夫なぐらいの情報を提供できたはずなので、もし見て頂けたらリアクション頂けると励みになります。
ということで、まさか流通経済大学戦までプレビューするとは思わなかったといつも読んで頂ける方に驚いてもらいたくて始めた5月からの約2ヶ月の長期間プロジェクトが終了しました。特に私のしてきたことは結果に1ミリも影響を与えていませんが、浦和が勝てたことで少し報われました。また、良い情報を提供できるように頑張ります。
面白ければ、Twitter上でリツイートや引用リツイート等々で #浦ビュー とつけて拡散、宣伝して頂けると嬉しいです。
今回も前のめりに読んで頂きありがとうございました。
浦ビュー
初めて浦和レッズを見た方にも読みやすく分かりやすい内容にしつつ、長く浦和レッズを応援して頂いてる方にも満足して頂ける内容を目標に2019年より浦和レッズの公式戦のプレビューとレビューをTwitter上でスタート。
Twitter:@ux1JmiTaYbsMArM
匿名の浦和サポ(IP:147.192.124.133 )
流経の選手たちが浦和ベンチ、サポーターに試合後挨拶する姿に感動しました。少年サッカーから当たり前に教えられていることですが、改めてその大切さを感じました。ゴール裏には相手をディスるだけでなく時には相手を称えるチャントも期待したいです。
2019年07月04日 21:17
コメント
1 匿名の浦和サポ(IP:1.75.245.175 )
流通経済大学、手強い
2019年07月04日 18:53
2 匿名の浦和サポ(IP:106.132.86.11 )
こういう分析をすると、大槻監督の発言の裏まで感じられるよね。是非うらびゅー続けてください!
2019年07月04日 18:56
3 匿名の浦和サポ(IP:218.33.229.7 )
前半30分くらいのシステム変更については汰木や柴戸も指示があったとインタビューで触れているし、記者には試合後会見で監督からシステム変更や選手交代の意図を聞き出してほしかったな。
ここで評価が分かれる直輝については、好調を感じさせる試合序盤のプレーだったし、監督がどう評価しての交代だったのか聞いてみたかった。交代投入のエヴェルトンへの指示が「ボールの回収」と「前線に顔を出すこと」ってことは、そのへんが物足りなかったってことなのかね。
2019年07月04日 19:18
3.1 匿名の浦和サポ(IP:106.133.58.225 )
本来はセカンドボールの回収は柴戸と阿部の仕事だったはず。回収したボールを直輝と汰木に預けてのカウンターが理想だったはずだけど、ボランチ二人とサイドバックの二人の意思疎通が悪く、結局ファーストディフェンダーが本来やるばき、ナバウト・汰木じゃなく、直輝になってた。問題はやはりボランチと両サイドだったのかなぁ。
2019年07月04日 23:09
3.2 匿名の浦和サポ(IP:218.33.229.7 )
前半途中に2トップへシステムを修正したので、セカンドボール回収はボランチ3人の仕事ではないかな?柴戸のコメント見ても2トップ化はやはり前線からのプレスが目的で、直輝が2トップを追い越しファーストディフェンダーとして相手CBにプレスをかけるみたいな場面とかそんなあっただろうか?
エヴェルトン投入は、単純にフレッシュな選手を入れて杉本に当てたボールの回収とチャンスでゴール前に顔を出す選手を増やしたかったってだけなのかな。
2019年07月05日 01:15
3.3 匿名の浦和サポ(IP:27.136.33.40 )
エヴェに変えた後も、右サイドの問題は解決してなかったし、セカンドボールの回収もなかなか上手くいってなかったから、個の問題ではなくシステムが悪かったんじゃないかな。特に右サイドは相手サイドバックに2トップがプレス出来てなかったから、3ボランチの右が右サイドバックとサイドハーフの2人を相手するような感じになってた。岩武がもっと前にプレスに行けてればまた違ったと思うんだけど、なかなか出来てなかったからね。
2019年07月05日 02:56
3.4 匿名の浦和サポ(IP:218.33.229.7 )
2トップには相手CBへのプレスというタスクが与えられて、相手SBにまでプレスに行かないのは当然。WBはサイドに張った相手WGに対応するので、相手SBの上がりへの対応は必然的に3ボランチの役割になる。高い位置まで食いついてかわされたりすると空いたスペースを相手に利用されてピンチになる、というのが52分45秒のシーンでないかな。
2019年07月05日 10:47
4 匿名の浦和サポ(IP:1.75.247.183 )
明後日7月6日(土)
ゴール裏
トラメガのサイレン
絶対やらないでください❗
よろしくお願いいたします
2019年07月04日 20:02
4.1 匿名の浦和サポ(IP:1.75.238.152 )
しつけえな。やってる本人に言えよ。
2019年07月05日 08:31
5 匿名の浦和サポ(IP:1.75.240.106 )
大槻は流経大の分析してたんかな。あんま時間なかっただろうからそこまで緻密にはできなかったんだろうな。
それに今は戦術も落とし込む暇がない。リーグ戦やばいかも。
2019年07月04日 20:34
5.1 匿名の浦和サポ(IP:121.119.83.75 )
大槻と呼び捨てとは何様?
2019年07月05日 06:12
5.2 匿名の浦和サポ(IP:218.33.229.7 )
蔚山戦、大分戦を戦ってる間に2人の分析担当コーチが流経大の分析を進めてたのでは。
週2試合ペースで試合があって対策を落とし込む時間が少ないのは仙台も同じ、日程は言い訳にできない。
2019年07月05日 11:00
6 匿名の浦和サポ(IP:126.236.212.164 )
みんな!ウイイレやろうぜ!
2019年07月04日 20:54
7 匿名の浦和サポ(IP:147.192.124.133 )
流経の選手たちが浦和ベンチ、サポーターに試合後挨拶する姿に感動しました。少年サッカーから当たり前に教えられていることですが、改めてその大切さを感じました。ゴール裏には相手をディスるだけでなく時には相手を称えるチャントも期待したいです。
2019年07月04日 21:17
8 匿名の浦和サポ(IP:223.223.210.50 )
流通経済と大分の戦術の狙いがよく出ていたと思う。
積み重ねてきた形、一方、浦和の現状は大槻監督の狙いがまだ選手に浸透出来ていない、浸透させるに時間がないようにみえた。
これからトレーニングと試合を重ね積み上げていってもらいたい。
2019年07月04日 21:43
9 匿名の浦和サポ(IP:58.138.33.221 )
何でもいいけどリーグ戦12位って何とかならんのか。
2019年07月04日 21:50
10 匿名の浦和サポ(IP:106.133.58.225 )
相手は浦和の試合はいくらでも取れるから、対策万全で来たけど、こちらはまさか大学生の試合に分析チームを送るわけにはいかないから、結果苦戦することになったけど、買ったから良しとするし、大きい一勝だったと思うな。
2019年07月04日 23:16
11 匿名の浦和サポ(IP:39.111.81.223 )
Kandenko
2019年07月04日 23:18
12 匿名の浦和サポ(IP:49.98.7.210 )
何か
超浦和レッドダイヤモンズ掲示板
野次議になってる
此処でも
野次議論しますか
2019年07月05日 00:38
13 匿名の浦和サポ(IP:218.33.229.7 )
決勝点の場面で鈴木のプレーが称賛されてるけど、せっかく茂木が相手右SHを引き連れて中に入って汰木に1対1で縦に勝負させるスペースを作り出したのにその意図を理解せず、汰木が間合いをはかってる間に茂木が空けたスペースにその右SHを引き連れて走り込んで、危うく台無しにしかけたようにしか見えないな。
2019年07月05日 01:41
14 匿名の浦和サポ(IP:153.132.208.221 )
今夏の補強は関根以外ないのかな。
ナバウトとマルティノスはもう限界でしょ。契約解除してでも結果を残せる外国人選手が必須では?
ACLに目がいきがちだけど、リーグ戦が崖っぷちにいることお忘れではないですか?
2019年07月05日 07:55
14.1 匿名の浦和サポ(IP:202.253.226.13 )
ブラジル人とACLのためのアジア人も獲得したい。
2019年07月05日 14:27
15 匿名の浦和サポ(IP:119.224.169.88 )
浦ビュー続けて欲しいし無料で読めるからありがたいんだけど、試合前レビューは簡潔にしたほうが相手選手に情報渡らないからいいかなと思うんだけどどうだろう。。
2019年07月05日 07:58
15.1 匿名の浦和サポ(IP:183.74.206.32 )
相手で見てる人なんていません。
申し訳ないが浦ビューを書いてくださる方よりも分析力の低い監督もいませんし、そして他人の記事を参考に指揮をとっている監督、コーチなどいませんね。
2019年07月05日 17:21
16 ウラワ(IP:61.193.215.146 )
菊地選手のシュートは現地で見ててその振り強さに驚いた、菊地選手以外にも上手い選手が揃ってて強かったな
2019年07月05日 09:34
17 匿名の浦和サポ(IP:1.75.241.223 )
1試合未消化
リーグ戦12位からの巻き返し❗
後半戦
ACL2020出場権利のリーグ戦3位以内を目指せ❗
前半戦、怠けた
後半戦、頼むぞ❗
2019年07月05日 11:05
18 匿名の浦和サポ(IP:1.75.241.223 )
関根が出るであろう
アウェイ磐田戦のチケット発売してるの?
2019年07月05日 11:14
19 匿名の浦和サポ(IP:1.75.241.223 )
仙台戦
大槻毅監督、武藤雄樹
古巣
勝ち点3しかない❗
残り試合、ドローと負けダメだけど
2019年07月05日 11:17
20 匿名の浦和サポ(IP:1.75.241.223 )
好調ベガルタ仙台の勢い止めよう❗
2019年07月05日 11:18
21 匿名の浦和サポ(IP:202.253.226.13 )
フロントいつ変わるの?
2019年07月05日 14:26
22 匿名の浦和サポ(IP:210.160.37.165 )
選手を生かすも殺すも監督次第‼️
2019年07月05日 16:47
22.1 匿名の浦和サポ(IP:1.75.245.155 )
レッズの高年齢たちを活かせるのはミシャだけだよ。
2019年07月05日 17:03
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