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世代交代というテーマ、思い出される那須大亮の言葉【浦レポ】

「浦レポ」の有料記事を一部紹介させていただきます。


世代交代というテーマ、思い出される那須大亮の言葉(浦レポ)

 


(Report by 轡田哲朗)

 

オリヴェイラ監督とも共有してスタートした

 

浦和レッズは、28日夜にオズワルド・オリヴェイラ監督との契約解除を発表し、それに伴い後任には大槻毅監督が就任することも明らかにした。29日の練習後に行われた立花洋一社長と中村修三ゼネラルマネージャー(GM)の記者会見の中では色々な話があったが、1つキーワードにできるのが「世代交代」だろう。

 

会見の全文は浦和の公式サイトにあるし、全体のレポートは河合貴子さんがしているので、そちらを参照していただきたい。だから、ここではその「世代交代」に絡む部分だけピックアップしてみることにする。

 

「クラブ側は、目標は変わらない、ということです。そして世代交代を考えてやってくださいと。それだけです」(中村GM、大槻監督へリクエストしたこと)

 

「お互い、世代交代が必要だということで、共有していました。選手補強のところに関しても、実は30代で獲りたい選手もいたんですけど、監督に話したときに、『30歳以上は獲るのをやめよう、20代でいこう』というので、キャンセルになったこともあったりしたんです」(中村GM、オリヴェイラ監督ともテーマとして共有していたことを話す)

 

「勝たないと目標を達成できないですから、勝つことにこだわります。オズワルドに関しては、そこにフォーカスさせすぎたかな、というのはあります。世代交代も、会話の中では世代交代もしなければいけないという話はしながら、世代交代しながら勝つサッカーはできるじゃないですか。世代交代すると勝つサッカーができないということではありません」(中村GM、世代交代と勝利の両立について)

 

 

那須大亮「同じ実力なら若い選手が使われる」

 

世代交代という4文字そのものに関すると、スポーツの世界、特にファン心理の中では割とポジティブな印象を持たれているワードではないかと感じている。もちろん、その裏側には「試合に出ていない選手はミスをしない」とか、「未知のものには期待、既知のものには批判が集まる」なんていう格言めいたものがあることも1つの事実だろう。

 

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