コラム

『PKとなった20秒になにが起きたのか?』Jリーグ浦和vs神戸【浦ビュー】

今年よりTwitterでスタートした「浦和レッズのプレビュー、レビュー」が面白いと話題となっている浦ビューさん。
今回、浦ビューさんに許可をいただき、そのプレビュー&レビューを転載させていただきます。

 

2019 J1第8節 レビュー
浦和レッズvsヴィッセル神戸 1-0。

5万人を超える観衆が集まった埼玉スタジアムでの4月最後のホームゲーム。結果は1-0での勝利。
試合前から試合後まで様々な話題が飛び交ったこの試合でしたが、いつもと変わらないレビューを心がけますので最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

では、レビューを始めます。

▼スタメンと基本システム

 

浦和は予想通りの前節からの継続スタメン。
クロスボールからの失点が多い神戸に山中を起用できたことは良いように思いました。
一方の神戸は前節から怪我でイニエスタを小川に代えてWGとして起用し、ポドルスキをトップ下にスライドさせました。また左SBを初瀬から三原に変更してGKも前川からキム・スンギュに変更しました。
あまりにも大きい存在の欠場と問題を抱えていた守備を考慮してのスタメンの人選だと思います。

 

▼今季初めて前半戦の得点
浦和は序盤非常に良い入りをしたと思います。
ハッキリとラインを低く形成することはせずにボールに合わせてコンパクトに3ラインを形成しました。
これは、深読みか推測しすぎかもしれませんがプレビューで言及した通り興梠は2CBのダンクレー側に立って、もう1人の大崎にはボールを自由に持たせても大丈夫という興梠のポジショニングにみえました。

 

始めのチャンスは3分に浦和が作ります。
浦和の左右CBがボールを持った時には神戸は基本的にWGの選手が寄せていました。つまり、槙野が持ったのに対して小川が寄せるのですが、連動するようにSBの西が縦のスライドせずに下がったので、WBの山中完全に浮きました。なので冷静に山中へパスを送ります。山中にパスが渡ったとしても西はプレスに行くことなく小川のプレスバックに任せたので、山中は余裕ができ、山中から質の高いロングパスから2CB間で駆け引きしてた興梠がトラップで抜け出してシュートします。惜しくも外れましたが、槙野に対して小川がプレスに出るなら、山中が空く。山中にたとえマークしてきたら西の背後が空く。というような次々な選択肢が考えられるWBシステムを採用している最大のメリットを浦和が序盤に披露しただけに期待感はありました。

 

 

白矢印がボールの動き
黒矢印が選手の動き
ボール君がいなくなったので、黄色がボールです。
ザックリですがこのような形です。
詳しくは3分の映像を見てみてください。

しかし、試合はボール保持神戸の時間が続きます。

浦和のこの試合通しての約束事は…

 

中盤3枚(山口とサンペールとポドルスキ)にボールが渡ったら必ず寄せること。

 

だったようにみえました。
一方でボールを保持する神戸は最終ラインから足元で繋ぐことを試みます。しかし、前述のように中盤には自由を与えずコンパクトにラインを形成する浦和を相手に中々前進できませんでした。

 

その状況から先制点が生まれます。
みなさん知っている通り大崎のスリップから興梠が奪いボックス内でダンクレーに倒されて得たPKを決めます。この一連の流れだとどうしても大崎を責めるのは簡単なことだと思うので今回はもう少し何故この結果になったのかを言及してみたいと思います。

 

(1)古橋と三原が縦関係になってくれてたので武藤は限定しやすかった
→神戸の右サイドではWGの小川が内側に絞ってSBの西が外側に張ることができて角度のついたパスコースが作れている状況でしたが、左サイドでは序盤戦ほとんどそうでしたが、SB三原がサイドに張るのに対してWG古橋もサイドに張っていました。
なので右SH武藤としてはガンバ戦で言及したスクエア間に古橋がボールを受けに来ることがないので、内側にボールを通されることを考える必要はなくサイドにボールが出てきた時のことだけ考えていれば良かったのです。
更に中盤は神戸は3枚に対して浦和はSHが内側に絞っていて4枚で、片方のSHがサイドに釣り出されても数的同数を確保できる噛み合わせになっているので武藤は完全に三原へ奪いにいくプレスをかけられる状況でした。

 

その背景を踏まえてPKを獲得する20秒前から遡ってみます。
浦和にとっては左サイドで神戸がボール保持していてボールはいよいよサンペールから大崎へ送られててきます。その時に武藤は自分の背後にいる古橋のポジショニングも三原のポジショニングも、もちろん味方のポジショニングもチラチラ見ながらスライドします。
大崎がボールを持ってからもチラチラと最後は通されたくない自分の内側をチラチラ見ていました。
そして大崎は右利きの左CBなので興梠がサンペールへのパスコースを消しながら近づいてることも含めて、繋ぎたい神戸の大崎の判断としては

 

「もう三原にパスするしかない」

 

となったのでしょう。
武藤は読み通りにボールを蹴った瞬間に三原にプレスに出ました。武藤は橋岡が古橋を監視できている状況なので古橋へのパスコースを消しながらプレスする必要はありません。

 

そして、受けた三原はトラップした時には武藤の圧力を感じたので大崎へ下げます。そのパスしたはずの大崎がスリップしていて興梠に渡ってしまうのですが、ここで三原はどうだったのか。

 

結果論であり個人的な意見ですが、三原のトラップの仕方は良くなかったと思います。武藤の圧力を受けていたのもありますが、そのトラップでは後ろに戻すしか選択肢のないトラップに思えました。

 

というよりも、武藤の圧力を距離以上に感じすぎてトラップからのパスまでが早すぎました。
大崎目線で考えると、三原へパスを出してから再度パスコースとなれるようにポジショニングを修正していて、具体的には左側へクロスステップを踏んでいたのですが、進行方向より逆の自分より右側にパスが来て、しかも想像以上に早く三原からリターンが戻ってきたのだと思います。更に興梠の存在も恐らく気づいて焦ってしまった結果、スリップしてしまったのではないかと思います。
三原のパスも興梠の存在や周りの状況の認知せずにとりあえず下げればいいや。というパスにも見えます。もしも、そのパスに普通に大崎がトラップできてたとしても興梠は大崎に強烈なボール奪取をかけられる距離にあったと思います。

 

そして、興梠はラッキーにもボールが溢れてくるのですが、興梠のファーストタッチがPK獲得の決め手だったと思います。そのファーストタッチとは→めちゃくちゃ大きくボールを前進させました。

 

興梠目線で考えると大崎はスリップした時点で追いつけないと認知していても最高のスピードを誇るダンクレーが絞ってくるので、普通に運ぶようなファーストタッチをしていたら、ボックスに侵入する手前でダンクレーに対応されてしまう。なので、興梠はあのようなファーストタッチを選択したのかなと思います。

 

結果的に興梠を倒してしまったのはダンクレーですが、まさかの事態から興梠の素晴らしいファーストタッチをされたのにも関わらずボールボルダーに接触するまで追いつけるCBが果たしてJリーグにどれくらいいるでしょうか?((私はマリノスのチアゴマルチンスしか知りません。))

 

そして、興梠は流石の決定力でPKを決めて先制に成功します。

 

私はこのPKを獲得するまでの一連の流れは倒したダンクレーのせいでもなく、スリップした大崎のせいでもなく、神戸ポジショニングのミスでもなく、チーム内でしっかりとブロックを形成しながら状況を認知して最善の選択をできた武藤のプレスと興梠のファーストタッチとボックス内での駆け引きから生まれた得点だと思いたいです。
大崎はスリップしてしまったのではなく、スリップさせる状況に追い込めたというのが浦和的に考えるポジティブな意見だと思います。

 

さて。たった20秒にこれほどの長文にしてしまったので、いつも以上にこの後を簡潔にまとめなければなりません。

 

ボール支配率を見れば分かる通りその後もブロックを形成する浦和対ボールを保持する神戸の時間が最後まで続くのですが、気になるシーンをザッと振り返ります。

 

▼神戸目線
神戸の最大の魅力は前向きにボールを持った選手ができた時に背後へ走っている選手がいることだと思うのですが、今日はその魅力を生かす最高の出し手と受け手が不在で、古橋もイニエスタが持ったら背後を狙えるなら狙おうと思って普段プレーしているはずなので、どうしても自分たちで何とか足元から繋いでこじ開けようと後ろに人数をかけすぎて古橋は味方に対して中々背後へボールを要求できる機会はなかったように思います。

 

足元から繋いでこじ開けようとしていましたが、この試合最大のチャンスが53分の自分たちのCKをクリアされた後、もう一度中盤を省略してウェリントン狙って放り込んで後ろに流れてきた大崎のシュートと64分の西から中盤を省略してウェリントンをめがけてロングボールを送った落としを古橋が放ったシュートの2つだったのが最大の皮肉だったように思います。ビジャではなくウェリントンなので、ウェリントンの武器を生かしながら忍者のような古橋と小川の2人がチョロチョロ動き回られた方が浦和としては守りづらいかなと戦前も予想していましたし、試合を見てもそう思います。

 

ただ、サンペールと山口は流石な選手だと改めて思いました。相手を引きつけさせるボールの持ち方、パスを出すタイミングがサンペールは素晴らしかったです。山口も一流の選手と監督の中でサッカーができた環境からか本来持っているものを開花させたのかは分かりませんが、今までの山口にはないパスの出し入れをしていて、これから更に怖い選手になると思います。

 

▼後半の浦和
オリヴェイラ監督はハーフタイムの談話で
・もっとプレスをかけて圧力を強めること
・カンタンに前進させないこと
・より早くサイドチェンジすること

 

と伝えていたそうです。
表向きに話せる情報なので核心には触れてはないでしょうが、真反対のことを伝えているわけではないのでこの3点が実現できていたかを考えてみたいと思います。

 

・もっとプレスをかけて圧力を強めること
これは、できてなかったと思います。
この言葉から想像するに前半より後半は攻撃にも重きを置きたい、ゴール前に入れる機会を作りたい。
しかし、最終ライン陣は明らかにラインを下げました。前半は神戸がビルドアップ時に後ろにボールを下げたのに対してラインを上げていて、ボールに合わせてラインを形成していましたが、後半は怖がったのか、ライン形成を後ろ側に固定してボールが下がってもあげようという姿勢は見えづらく待ち構える守備に変えました。プレスの強度も上がったとは思いません。ただ、プレスはほどほどにしっかりポジションを崩さなかったことがこの試合のポジティブな点だと思うので良かったと思います。

 

・カンタンに前進させないこと
ラインを前半以上に後ろ側に設定したのでその分前進はさせられています。
更に神戸も工夫してきて西の質的優位を生かして
CB-WB-SH-DMのスクエア間にもWGやポドルスキが入るようにして西の対峙する相手を動かしてからキャンセルしてパスコースを確保してスクエア間にパスを送るシーンが何度かあり、それに連続して小川にスルーパスを送りボックス内深くまで侵入したシーンもありました。CB-WB-SH-DMのスクエア(正方形、四角形)間の管理について話題を移すと前節のガンバ戦ではそこに侵入してくる小野瀬と倉田を完全に封じて、ガンバの全体のパス本数は変わらないものの小野瀬の出して受け手両方のパス本数を前の試合とは約半分になりデータからも封じたことが分かりました。
しかし、この試合は特に後半ではスクエアの管理は甘かったと思います。西の巧みな技術が合わさっているとはいえ、ガンバ戦ほどスクエア間に入る選手を消そうという狙いの見える守り方には見えませんでした。

 

これは、考えると
(1)ガンバ戦専用で倉田と小野瀬を封じるための両SH武藤と柏木へのタスクであって神戸戦ではオリヴェイラ監督からタスクを与えられていなかった。
(2)そもそもオリヴェイラ監督はガンバ戦でそのタスクを与えておらず、完璧に論理的に封じられていたのはたまたまの偶然だった。

 

この2つが考えられます。
(1)であって欲しいですね。ただ、(2)であったとしても、神戸戦でスクエア間に入った選手を経由しながらゴール前に侵入する機会が後半増えてきたので試合中からでも修正して与えても良かったと思います。
ここは、試合中には選手交代以外で修正を施すことのないオリヴェイラ監督の短所の部分でしょうか。
というわけで、前半よりは後半はより攻められて前進を許しています。

 

・より早くサイドチェンジすること
オリヴェイラ監督の狙いは分かります。
噛み合わせ的にもWBが高い位置を取れば幅を使えて山中のクロスなども効果的に使っていきたい。
しかし、先ず5-4-1で後ろに重心を置いていたので、いざ攻めようした時に前進できるための窓口となれる選手がいなかったのとゴール前ではなくゾーン2辺りにいるWBへポジションチェンジしても浦和のWBは山中と橋岡でありドリブラーではないのでサイドチェンジなどで孤立したWBへ届けても相手が寄せてしまえば前進は難しいです。今のWBは関根や駒井ではありません。
特に橋岡は攻撃面では空中戦の質的優位を生かせる要因などでWB起用を私はオススメしているのですが、孤立させてドリブルで打開させることは極力させないチーム作りが必要だと思います。
相手チームを考えた時に前から守備する方が苦手なチーム、後ろで守備する方が苦手なチーム、前から守備した方が得意なチームなど様々なチームカラーがあると思います。神戸は、後ろで守備する方が苦手なチームの部類に入ると過去の試合を見て思っていました。山口蛍は前向きでインターセプトさせれば天下一品ですが、後ろで守らせれば相手に吸い寄せられやすい癖があり絶対与えてはならないスペースを広大に与えてしまうことがよくあるという例を筆頭に神戸はゴール前でジリジリ攻めた時に最高なスペースを相手に提供しやすいチームであり、クロスボールに弱いというデメリットを抱えていたチームだったので、浦和の数少ない攻撃のシーンを見ても山中からすぐにクロスで完結させるシーンがほとんどだったのですが、前半早々にリードしたことを考えてもゆっくりと溜めて全体を押し上げて、神戸全体も後ろに下げさせてカウンターのリスクを回避させるぐらい丁寧に攻撃をしても良かったと思います。ただ、山中のクロスの魅力はだんだんと磨きがかかっているように見えます。前半のシーンですが、柏木と興梠が神戸の最終ラインを中央へ引き込むような動きをしてから、森脇から山中へ対角のロングパスを送り山中のクロスがボックス内に送られました。山中を浮かす、生かす、素晴らしい周りの選手の関わりだと思います。その時の山中のクロスは中央でしたが、大外から橋岡が侵入していて最後はフリーになっていました。WBのクロスからWBが合わせる。ミシャさんの時によく見られたパターンですが、そろそろこのパターンからゴールが生まれると思います。個人的にWBがクロスを上げる時の反対サイドのWBを注視して見てきているので間違いないです。
橋岡は日々成長しています。それだけに橋岡の怪我は残念で宇賀神に期待を寄せたいと思います。

 

ということで、オリヴェイラ監督のハーフタイムの表向きのコメントからこの試合の後半を象徴するシーンを言及しながら浦和の抱えるポジティブな点と改善を求めたい点について言及させて頂きました。

 

▼浦和のボール保持が機能しない理由
この問題は神戸戦に限らず今季抱えているものです。
5-4-1と重心が後ろ向きになっている状況を打破するためにオリヴェイラ監督は4バックに着手したのだと思いますが、単純に前の人数が増えますが状況は特に変わらないというのが個人的な意見で4バックを採用した数試合を見てもそう思います。
神戸戦の浦和の1回のボール保持平均時間は8秒でした。((神戸は24秒です。))
いつも浦和は相手より短い時間なのですが、ボールを持ってから奪われる、シュートで終わるまでの時間が相手の3分の1時間でした。この数字を見て縦に速く完結させているというよりはボールを早く失ってしまっているという印象の方が正しいと思います。

 

浦和のボール保持、攻撃が機能しない最もな理由は約束事がなく、再現性がないことだと思います。
それに加えて選手の持っている武器にないことを求めていると思います。
以上のことが組み合わさると常に瞬時の即興性に委ねられていて出し手も受け手もどうすればいいのか共有できておらず、本来できないようなロングキックに挑戦してみたり、あとは任せたよというような捨てボールを送ってしまったり可能性の低い攻撃を選択してしまっています。

 

神戸戦で考えれば、今季初めて前半に得点できて先制に成功したのであれば、ボールを保持できたときは、浦和の各選手のクオリティは抜群に高いので、鳥かごのように無理に攻める必要なく西川も含めてボールを保持することは絶対絶対絶対できます。
その無意味なパス回しに踊らされないチームもありますが、神戸は踊らされるチームです。相手が出てきてくれるなら次のスペースへと。
前半3分の興梠の惜しいシュートシーンをみても神戸は綻びを見せやすいチームです。
ボールを保持することで守備もできていることをもう少し理解してもいいかなと個人的には思っています。
浦和には興梠がいて柏木がいて森脇がいて西川がいます。そう考えるとできることはまだあると思います。これは、サポーターの総意ですね。

 

▼主なスタッツ
支配率24% シュート数後半0本
個人パス本数最高は青木の21回でこれはキム・スンギュより少ないパス本数
柏木から興梠へのパスはこの試合でも0本
獲得した勝ち点3ポイント

 

獲得ポイントは別として3年前では誰もが信じないようなデータです。
これをどう評価するかは、同じサポーターでも価値観や哲学が違うはずなのでお任せします。

 

▼さいごに
“塩試合”という言葉は死語だと思ってサッカーに関わり続けたい私としてはこの言葉が多く見受けられてしまった試合に対して、もう一回見直してみようかなと思ってもらえるぐらいのレビューにしたかったです。
あとは、受け取って頂くみなさん次第ですが、両チームの目線に立ち現象が起こる前の情報、実際の現象、それに基づいて起きて欲しかった未来の現象をできる限り分かりやすく伝えることができていると思います。
今回は限定公開用のみなさんには申し訳ないですが、動画はありません。

 

長文ありがとうございました!

 

浦ビュー

初めて浦和レッズを見た方にも読みやすく分かりやすい内容にしつつ、長く浦和レッズを応援して頂いてる方にも満足して頂ける内容を目標に2019年より浦和レッズの公式戦のプレビューとレビューをTwitter上でスタート。
Twitter:@ux1JmiTaYbsMArM

コメント

  1. 3 匿名の浦和サポ(IP:106.129.173.131 )

    橋岡のハイボール勝率&守備力と森脇の展開力が現状唯一の武器である山中アーリークロスと上手いことハマってるってのは同意見だわ
    いい具合に右サイドで(結果的に)カオスを作っておいて展開できるんで、バスケで言うところのアイソレーションみたいな形にできてる
    だからこそエリア内にもっと人が入ってきてほしいし、それこそ橋岡が突っ込んできて欲しいんだけど、攻撃がパターン化できてないんでポジティブトランジションが非常に悪いんですよね。。。

    このコメントに返信

    2019年04月23日 00:13

  2. 4 匿名の浦和サポ(IP:106.173.221.168 )

    もう一個
    守備戦術で言うと5バックでとりあえずスペース埋めて守るやり方はそれこそミシャの時からやってるけど
    ミシャ期は寄せは甘いわパスコースも切れないわで同じ5バックでも全然守れなかったんですよね
    そこの変化はすごくポジティブなところだと思う
    そこから1人抜いて4バック化した途端、仮にも代表選手がいるのにああなってしまうって言うのはどうかとも思うんだけど、その辺の整備はきっと夏合宿後になるんだろうなって言うところを考えると、まあしばらくはこんな感じなんでしょうね

    このコメントに返信

    2019年04月23日 00:21

  3. 5 匿名の浦和サポ(IP:111.239.156.120 )

    山中氏のコラムよりはかなーり読み応えあってよかった

    このコメントに返信

    2019年04月23日 00:30

  4. 6 匿名の浦和サポ(IP:211.15.235.105 )

    こういう分析って、チームでもされていて、選手・スタッフ間での共通認識になっているのかな?なっていればいいけど。

    このコメントに返信

    2019年04月23日 04:06

    • 6.1 匿名の浦和サポ(IP:121.114.166.37 )

      現況は共通認識されてはいると思いますが、とりあえず守備を徹底的に意識させている段階で攻撃には今のところ重きを置いていないと思いたいです。
      と云うことは、これからいくつもの攻撃パターンを組み上げていき、攻守に完璧な浦和が完成すると思いたい。

      2019年04月23日 12:03

  5. 7 匿名の浦和サポ(IP:119.224.173.47 )

    こういうの!こういう記事を待ってたよ!!

    このコメントに返信

    2019年04月23日 07:52