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山田直輝がポジション争いに名乗りをあげる「自分の良さを前面に出さないと」(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
チームが苦しい時こそポジションを奪えるチャンスだ
早稲田大学ア式蹴球部とのトレーニング・マッチで、1ゴール2アシストの結果を残した山田直輝選手。練習を見ていても、フィジカルも上がり本来の山田選手らしい動きを取り戻してきているように感じる。だが、今シーズンはまだベンチ入りすらできていない状況だ。
オリヴェイラ監督は「かなり良くなっていますね。直輝は去年骨折という不運な出来事を体験しました。その時に彼は非常に好調で、レギュラー組としてチームの中に存在していました。その骨折があったことで、彼にとって少し難しい時期がありました。今、コンディションも取り戻しつつあり、状態は良くなっていると思います。トレーニングでもよりしっかりとしたプレーができるようになっています。コンディションが整えば、今度はポジション争いが待っています。彼が必要な試合であれば明日にでもメンバーに入れられる選手です。彼がケガで少し離れている間に、他の選手が戦ってポジションを獲得してきている状況があります。そのポジション争いに彼も加わってがんばってもらいたいと思います」と山田選手のことについて話した。
昨シーズン、6月20日の練習中に右腓骨骨折で戦線離脱を余儀なくされてしまった山田選手。レンタル移籍先の湘南から戻ってきて、チームに馴染み始めた矢先の怪我であった。オリヴェイラ監督は、怪我する直前に山田選手のことを評価して、レギュラー組としての構想があったのだ。しかし、せっかくつかみかけたレギュラーポジションの機会を怪我のために失ってしまった。
長期にわたるリハビリを乗り越えて、少しずつサッカーの感覚を取り戻し始めた。そして、ようやくポジション争いに名乗りをあげる状況までやってきた。
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