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武藤雄樹が筑波大とのTMに45分間出場!復活の狼煙を上げる!(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
十分に存在感をみせる
「叩いて、裏に抜けていくのが僕の特長の1つ。久しぶりに練習試合をしてでた」とゴールこそは決められなかったが、うれしそうに話したのは武藤雄樹選手であった。
昨シーズンの終盤に右足首を負傷し、沖縄キャンプでもずっと苦しいリハビリを過ごしていた。今月中には完全合流して、ホーム開幕となる札幌戦出場を目標に取り組んできた。ボールを蹴りだしてから、本当にとんとん拍子にコンディションも上がってきている。
筑波大学蹴球部との練習試合では、前半だけではあったが、十分に存在感を見せつけていたのだ。
クサビの縦パスを受けて、サイドやインサイドハーフに預けてからパス&ゴーを繰り返したり、ボールを叩いてDFの裏に抜け出してシュートを放つシーンもあった。
23分には、橋岡大樹選手からの縦パスをゴールライン際まで走りこんで、マイナスのクロスをアンドリュー・ナバウト選手に入れた。ナバウト選手のシュートもすばらしかったが、アシストした武藤選手の走りは見応えがあった。
「アンドリューもけっこう動いてボールを引き出したがる選手なので、僕がもう少し退く感じで、彼のランニングだったり、うまくボールを流し込めれば良いなと思っていた。シュートのパンチもあるし、クロスもしっかりと合わせることができて良かった」と笑顔を見せた。
そしてマルティノス選手のクロスに飛び込んだシーンを振り返りながら「僕は、決められる形だと思っていたので・・・。悔しかった。感覚の部分をもっと研ぎ澄まし、取り戻さないといけない」と身を引き締めていた。
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