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新外国人選手エヴェルトンの気になる状態は? 柏木陽介は「まだ、ちょっと分からない」(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
エヴェルトンよ!神話になれ!
FCポルトからポルティモネンセに期限付き移籍をしていたエヴェルトン選手が、浦和へとやってきてまだ1週間も経たないのに全く違和感のない雰囲気を醸し出している。
しかし、プレーになると話は別だ。ちょっと身体が重たい感じがして、プレーに切れがない。それも致し方ないことである。ポルトガルのプリメイラ・リーガはシーズン真っただ中で、長距離移動で浦和にやってきて、しかも慣れない環境に身を置きオフもなく、過酷な2部練習のキャンプだ。疲労が蓄積されていてもおかしくない状態だ。
それでもエヴェルトン選手は「シーズン途中の状態で休みもなくキャンプに合流し大変なことだが、サッカーでの一部のことだ。感じながらやっていかないといけないと思う。ちゃんとコントロールされている中での練習だ。プロの人たちがいて、彼らが我々のコンディションをコントロールして(練習を)やらせてもらっているわけですから、信頼して練習をしている」と話し、重たい身体にムチを打ち、必死に練習に食らいついていっていた。
エヴェルトン選手の印象は、非常に真面目な選手だと感じた。どんなに疲れていてもゲーム形式の練習では、スペースに走り込み両手を広げてパスを要求したり、「ヘイ!ヘイ!」と声をかけたりしていた。ただ、パスを受けたあとにミスパスになってしまうことがあった。だが、すぐに切り替えてプレスをかけていたのだ。
柏木陽介選手は
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