Jリーグ 浦和vsFC東京 選手コメント抜粋→『みんなが本当に一つの目標に向かって、熱い仲間のようで、ファミリーであって、みんながいたから17年もやってこられたんだとあらためて思います(平川忠亮)』など
42件のコメント 2018年12月2日
J1リーグ第34節『浦和レッズvsFC東京』の選手コメントを引用紹介させていただきます。
ここで紹介しているのはコメントの一部です。
全文は引用元の
◯浦和レッズ公式
◯Jリーグ公式
をご参照ください。
第34節 vsFC東京「リーグ最終節を3-2の勝利で飾る」(浦和レッズ)
※画像はサイトのスクリーンショットです。
【李 忠成】
(試合を振り返って)
「平さん(平川)の引退セレモニーがありましたし、何にせよ勝負に勝ったことはとてもうれしいことですし、僕自身もチャンスをもらったときには結果を出すことをできて良かったです」(得点を振り返って)
「先制点はいいクロスが来ましたし、あの時間帯で得点が入ったということは、試合の主導権を握れたのでとても大きかったと思います。2点目は、アンドリューのパスでほぼ決まっていたので決まって良かったです」(1点目を振り返って)
「いいパスでしたし、岩波が前で潰れてくれたので、誰が決めてもおかしくないボールでした」(2点目については?)
「アンドリューの得点です。最後は流すだけだったので、90パーセントは彼の得点です」(冷静だったが?)
「浮かせば入ると思いました」(リーグ最終節での2ゴールだが?)
「いや、チャンスをもらいたくてももらえなかった場面がすごく多かったです。(チャンスを)もらって点を取っても、次の試合に出られなかったり、いろいろなシチュエーションがありましたけど、くじけることなく準備をして来た結果、最終節で2得点できたことは自分を褒めたいと思います。まだまだ天皇杯もありますし、チャンスがもらえれば得点を取るという結果で示したいです」(久々の埼玉スタジアムでのヒーローインタビューだったが?)
「今日は自分がゴールを決めてヒーローインタビューをするんだと思っていたので、今日はスタメンで出ることは知っていましたし、男『李忠成』がすたれていなくて良かったと思います」(平川選手を良い形で送り出せたと思うが?)
「足をつってしまったり、いろいろありましたけど、自分が変わると平さんが出られなくなっちゃうのでがんばって走りました。両方足をつりました。でも楽しかったです」(平川選手については?)
「語らないですね。語らないで、背中で見せてくれるので、昔の職人気質の頑固親父というイメージで、背中を見て学べという昭和のおじさんでした」(印象に残っている言葉は?)
「要所要所、針を指すような的確な言葉を言ってくれるのですが。例えばACLの決勝戦前の練習などにいつもは何も言わない平さんが話をすることでチームが締まることは多々あったので、そういったところですね」(今シーズンのリーグ戦を振り返って)
「監督が3人替わったので、とても難しかったと思います。その中でもリーグ5位はすばらしい結果だと思います。個人としては、出る試合でちゃんとしたプレーができたので、得点もアシストもPKも取れているので、正直悔しいシーズンでしたけど、そこにめげることなく準備をしていったので、悔いはないです。
オリヴェイラ監督が途中から入って、チームは良くなったと思いますし、その中で順位を上げましたが、やはりレッズはタイトルを獲らないといけないチームだと思いますし、毎年ACLに出ないといけないチームだと思います」
【平川忠亮】
(今の心境は?)
「非常にすがすがしい気持ちです。最後にこれだけ、試合に勝ちましたし、出場させてもらいましたし。本当に最後まで温かい応援で送り出してもらえて、本当に幸せ者だと思います」(試合出場の場面はどんな思いだったか?)
「もう、感謝しかなかったですね。ああいう状況を選手たちが作り出してくれましたし、その中で監督が出場させてくれました。本当にみんなの熱い気持ちに助けられて、今日までできましたけど、今日もそのみんなの気持ちを感じることができました」(柏木選手と交代するときに、どんな話をした?)
「(柏木)陽介が少し、試合前に『平さん(平川)と交代してキャプテンマークを渡したい』と話していたので、本当にそうなったなと、すごいなと少し感じていました」(試合出場時にはファン・サポーターから本当に大きな声援があったが?)
「試合に出る前に平川コールをしていただき、恥ずかしいというか、自分で(出場することを)決められるわけではないので、すごく難しい心境になりました。でも、ファン・サポーターの声援が後押ししてくれたと思いますし、それもあって出場できて幸せでした」(17年間戦ってきたレッズはどんなチームか?)
「最高なチームです。選手もファン・サポーターもクラブスタッフもみんなが本当に一つの目標に向かって、熱い仲間のようで、ファミリーであって、みんながいたから17年もやってこられたんだとあらためて思います」(17年間で一番印象に残っている試合は?)
「2007年のACL準決勝です。PKを決めて勝った試合が一番記憶に残っています」(今後に向けては?)
「レッズで17年、いいときも悪いときも非常に多くの経験を積ませていただいたので、それをチームに還元していきたいと思っています。自分の夢という部分で、指導者になって監督になって、埼スタで戦うことができたらうれしいなと思うので、それに向けてチームに入ってサポートしてもらいながら、またイチから勉強しないといけないですが、指導者の道でがんばりたいと思います」(花束贈呈を振り返って)
「サプライズで、子供たちが来ることは分かっていましたが、ツボ(坪井慶介/レノファ山口FC)がちょっと泣きながら来たので、うれしさとサプライズで、自分も必死にこらえていたんですけど、泣くとなかなかうまく話せないのでスピーチもこらえながら話したんですけど、ツボを見た瞬間、安心したのか号泣してしまいました」(坪井選手からはどんな言葉を掛けられたのか?)
「『お疲れ様』と言われました。うれしかったです」(出場時にはどんな言葉を掛けられたのか?)
「出番だぞ、幸運を祈るじゃないですけど、楽しんでこい、というようなことを言っていたと思います」(試合後のスタンドを見て感じたことは?)
「すごかったですね。俺なんかにああいうことをやってくれると思わなかったですし、大きいユニフォームも、1年目のときの28番と(2003年からの)14番。本当に多くの人がそういうことをやってくれて、結局、最後までみんなに支えられたことを感じましたし、あらためてこのチームに指導者として戻ってきて、また一緒に戦いたいなという思いが溢れました」(指導者としての理想はあるか?)
「これから探っていきたいなと思いますし、今まで指導していただいた監督たちは、みんなすばらしい監督でしたし、いいところを盗めたらなと思いますけど、子供の頃にサッカーをやっていたときと同じように、またイチからです。いろいろな出会いがあって、いろいろな人に助けられながら、監督という自分の理想の形を作っていけたらいいなと思います。今はむしろゼロの状態で、どういう指導者を目指して、どういうサッカーをしていくのか、自分も楽しみです。これからいろいろ勉強したいと思います」(背番号と同じ14回の胴上げについては?)
「みんなでカウントしながらやっていました。リーグ出場は今日を入れて336試合だったので、336回上げてくれと言ったんですけど、さすがに断られました(笑)。落ちそうになりながらも、僕もあげたことはあるんですけど、かなりキツくてかかとが顔にはいってしまったり、危険な部分もありますが、あの14回は非常にうれしかったです」(感動的なスピーチだったが、いつ考えていたのか?)
「実は1週間前くらいから考えていたんですけど、日に日に内容は変わっていきますし、決まらなかったのが正直なところです。決まっていたけど、今日でいろいろな感情があり、試合にも出てしまって、半分くらい飛んでいたので内容も微妙でした。あとは話すと跳ね返ってくる音があって、続けて話せないなって、間を空けながら話しましたけど、そういうのも初体験で面白かったです。終わってホッとしています」(流暢に話していたが?)
「いえいえ、自分の中ではパニックでした(笑)」(右サイドを駆け上がろうとしたときにバックスタンドが大きく盛り上がったが?)
「多少はチャレンジをして裏のスペースに飛び出していきたいな、というのがありましたけど、この17年間ずっとそうでしたが、試合に勝つことが一番で、自分の引退試合でもないので、乱して飛び出していって、穴をあけるわけにはいかなかったので、そのあたりは自分らしいなとは思います。一応、ドリブルで仕掛けたシーンもありましたけど、その中でもリスクは冒せないと思っていました。もし引退試合があればそういうこともやりたいですけど、今日は大事な公式戦でしたし、みんなが作ってくれた花道を引き分けで終わるわけにいかないので、勝てて良かっ
たです」(柏木選手との交代は何か運命的なものがあるのでは?)
「一番仲が良かったですし、一番いろいろ深く付き合ってきたので、(柏木)陽介から受け取るときもいろいろな感情が込み上げましたけど、陽介で良かったなと思います。アイツもいろいろな気持ちがある中で『平さんと交代できたらな』って言ってくれていましたし、ただ、そういうのは過去の人たちをいろいろ見てきましたけど、最後に出られる人は限られていますし、本当にみんなに感謝しないといけないと思います。出る間際に失点しましたけど、3-1であの状況を作ってくれたのは『平川のために』っていう気持ちで今日の試合に入っていってくれたと思いますし、最後まで助けられました」(柏木選手はかなり泣いているように見えたが?)
「そうですね。アイツが泣きながら寄ってきたので、やばい、やばいと思いながらも、今から出ていくので泣きながら入るわけにはいかなかったですし、でも、多少潤んでいるのもこらえながら、本当に勝って良かったです」
選手コメント(Jリーグ)
【柴戸海】
--リーグ戦初先発で初ゴールだったが?
自分の記録よりもそれ以上にヒラさん(平川 忠亮)の最後の試合で勝利できたことが良かった。--どんなプレーをしようとしていた?
アンドリュー(ナバウト)とチュンくん(李 忠成)と自分の3枚で前から取りに奪おうとした。--ゴールについて。
(柏木)陽介さんと目が合った。チャンスだと思っていったら、素晴らしいボールが来た。当てるだけでした。
【チャン ヒョンス】
今日の試合も本当に悔しい試合になった。あとちょっとのところで勝てる試合だった。シーズンを通しても満足のいく結果ではなかった。ただ、それでも昨年より勝ちたい気持ちを1年間通して出した試合は多かったと思う。今日ももったいない失点だった。それでも自分も含めて取り返そうとゴールに向かった。その姿勢は見せられたと思います。今年はキャプテンもやって、自分自身思うことはチームとして良いキャプテンではなかったと思う。ただ良いキャプテンになれるように努力はしてきました。
匿名の浦和サポ(IP:1.72.9.7 )
李って幸運を持っている男だと思う。
大事な試合で決める事が多く頼りになる。
控えで出場時間も短いが浦和には必要不可欠な選手でしょう。
李を放出する様な事はあってはならないし、こういう運を持っている選手が去るとチームの運気も下がる。
ロナウドが去ったレアルのようにね。
2018年12月02日 06:00