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(Report by 河合貴子)
初めての形のケガで悔しい思いも
「ほぼ、痛みはない。やれる状況まで、きている。もうちょっと、ボールのフィーリングもそうだし、サッカーの中での走りや切り替えを上げていかないと・・・。ダッシュや激しい動作は徐々にできている。良い状態に上がってきている」と笑顔を見せたのは、左ハムストリング肉離れで戦線離脱していた菊池大介選手だ。
しかし、ハムストリングの肉離れは、癖になりやすいだけに慎重に完全復帰を見極めている状況だ。
「まだ、ちゃんと完全合流できていない。早く完全に戻りたいと思うけど、焦ってもしょうがない。焦らず、自分の100％のパフォーマンスが出せる状況に近づけることが大前提だ。素走りとかいろいろとキツイことをやっているが、やっぱりサッカーになると違う負荷がかかるし、試合になるとまた違う感覚だ。徐々に戻していきたい。100％で戻れないと良くない。自分の中でコントロールしながらやっている状況だ」と言いつつも「残り試合が少ないんで、焦る気持ちはある。でも、そこをしっかりと抑えて頑張りたい」と自分の身体の状況を真摯に受け止めて、はやる気持ちを抑えていた。
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