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荻原拓也が足を攣った時に心温まる光景があった【浦レポ】

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荻原拓也が足を攣った時に心温まる光景があった【こぼれ話】(浦レポ)


(Report by 河合貴子)

 

シャドーで躍動していたが

 

泥臭く闘いもぎ取った横浜FM戦の勝利の翌日、新潟医療福祉大学との練習試合のピッチに荻原拓也選手の姿があった。横浜FM戦で後半から投入された荻原選手、その疲労が残る中でこの練習試合に挑んだのだ。

 

荻原選手は「相手が大学生で天気が暑くて難しい要素がある中で、身体がキツイけど動いてやってやろうっていう姿勢だ!」と気合いを入れてピッチに立っていた。その言葉は嘘ではなかった。シャドーのポジションから斜めに走り込みDFの裏へ飛び出したり、得意のドリブルで仕掛けたりと悪戦苦闘しながらも走り回っていたのだ。

 

「身体は重かったけど自分なりに積極的に裏を狙ったり、守備でアプローチしてボールを奪うとか積極的なプレーは見せられたと思う」と手応えを感じながら「シンプルに裏ですね。例えばシャドーが、相手のセンターバックとボランチと間でポッて前に向いた瞬間のランニングで崩せるってイメージでやっていた」と話した。

 

そのイメージ通りのプレーから、ドリブル突破を試みてPKを獲得したのだ。

 

「裏を抜けることが象徴されたプレーだったと思う」とニヤリと笑った。そして、少し不満げな表情を浮かべて「決めたかったですね」とゴールを決められず悔しさを噛み締め、「でも全然良いですよ。PKで決めてくれたから」と笑った。

 

だが、蓄積された疲労で身体が悲鳴をあげたのだ。

 

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