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『攻撃のところでは裏に抜けることが大事になってきます』ヘグモ監督の定例会見第一弾が行われる

昨日(2/5)、ヘグモ監督の定例会見第一弾が行われました。

以下、その一部を紹介させていただきます。

 

ペア マティアス ヘグモ監督「今いる選手、そして私の哲学、それらを融合したものをピッチで表現しないといけない」(浦和レッズ)
(BKヘッケンで素晴らしいサッカーをしていたが、浦和レッズではその100パーセントのコピーを作るわけではないが、まずはそれをペースに考えているのか、選手たちを見てアレンジメント、ローカライズしているのか?)
「大事な質問だと思います。浦和レッズにある文化も私は見ていかないといけません。今いる選手、そして私の哲学、それらを融合したものをピッチで表現しないといけないと思います。クラブは高い強度の攻撃的なサッカーを目指していますので、日々の練習でそこに向かっています。練習のどの部分でも強度を上げるように要求しています。攻撃のところでは裏に抜けることが大事になってきます。相手ディフェンスラインの背後もそうですし、ライン間のスペースを私たちはポケットと呼んでいますが、そのポケットに入っていく動きもそうです。名古屋グランパス戦でも見られましたが、伊藤敦樹が裏に抜けるシーンがあったり、そういう動きも出てきていると思います。また、1対1で仕掛けるというところも大事だと思います。1対1で成功すれば2対1を作ることができます。ゴールチャンスに繋がるアドバンテージを作ることができます。我々のアイデンティティをこのチームに導入するために、攻撃でも守備でも戦術的なことを行っています」

(中盤の3選手が攻守においてカギになると思うが、伊藤敦樹選手、小泉佳穂選手、サミュエル グスタフソン選手の連係や完成度をどう見ているか?)
「チームには8番、インサイドハーフができる選手が多いと見ています。ボールの扱いもうまいですし、高い強度を出すことができます。賢さもありますので、ランニングでスペースを見つけることができる選手たちがいます。日本に来る前に伊藤敦樹がトップレベルの選手だとすでに感じていました。彼は裏に抜ける能力も持っていますので、我々のシステムの中で生きる才能があると思います。名古屋戦でもそういった形から得点を奪いました。得点能力もありますし、アシストもできると思います。さらに守備のところで賢さと強度が上がってきていると思います。またほかの選手たちとのコンビネーションも大事だと思いますけど、時間の経過とともにそこは良くなっていき、プレースピードも上がっていくと思います。全員が同じサッカー感をもってできれば、そういうふうになっていくと思います」

(初めて日本の選手を指導することになったと思うが、日本の選手の生まれ育ちは、北欧の選手とは違う中で、一人で何かをするよりは集団性を好んだり、そういった社会性もあると思うが、そういうところでサッカーとの関係性を感じるか?)
「浦和のサッカーの文化はヨーロッパのクラブに近いものがあると思います。良いチームスピリットがあり、選手たちとのサッカーの議論もどんどん増えてきています。選手の知識が重要になると思います。私が言うだけではなく、このクラブの成長要因の一つに選手たちが関わらなければいけません。彼らで解決策を見つけ、試合の中で関係性を築いていき、さらにこのチームを次のレベルに押し上げることをやってもらいたいと思っています」

 

コメント

  1. 1 匿名の浦和サポ(IP:125.193.162.18 )

    記事を読む限り柔軟性はあるように感じる。
    そこだけ心配だったので安心した。
    後は試合においての修正力の有無かな。
    期待しています。

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    2024年02月06日 12:27

  2. 2 匿名の浦和サポ(IP:60.37.68.219 )

    就任前に浦和の試合の動画を見て、かなり研究してきたみたいだね。元々攻撃的戦術を志向してきただけに、昨年の浦和の試合を見て裏抜けの足りなさを感じたのかもしれない。いろんなキャンプレポートを読むと、裏抜けに至るまでの組み立てについて反復練習しているみたいだから、昨年よりも攻撃がかなり改善されるのではないかという期待がある。

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    2024年02月06日 14:35

  3. 3 匿名の浦和サポ(IP:110.134.160.129 )

    スコルジャの時と違い、チームとしてのピーク時を設定しないで済むというメリットであり、デメリットが今シーズンはある。そこをどう計画立てるかも興味がある。ソルバッケンの今後も含めてその読みと胆力に経験値が見えてくると思う。

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    2024年02月06日 18:21

  4. 4 ヘグモ監督とたくさん優勝を祝いたい!(IP:116.64.132.191 )

    優勝した実績もあるしコンセプトにも期待したいですが、最初の数試合で連敗するとしんどくなるので、ある程度の勝利して落ち着いてヘグモ監督のやり方で進められるように願ってます。

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    2024年02月06日 18:34

  5. 5 ヘグモ監督とたくさん優勝を祝いたい!(IP:116.64.132.191 )

    そうなんです。ヘグモ監督は攻撃指向なので去年より得点は期待できると思います。一方ショルツが言っているように守備の選手への負担は大きくなるし失点のリスクも去年より増えると思います。
    例えば2点取ったら失点しないように守備陣形やスタイル変更するという作戦でもよいかと思います。逆に負けていたらリスクあっても攻める。

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    2024年02月06日 18:44

  6. 6 匿名の浦和サポ(IP:118.21.119.58 )

    今のところスタメン組、Bチーム、Cチームを明確に分けるようなので試合数が少ないなかCチームは苦しいかな。

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    2024年02月06日 19:27

  7. 7 匿名の浦和サポ(IP:126.253.166.64 )

    ヘグモ式守備は4-5-1だそうだけど、この4-5-1はイタリアでメジャーなやつらしい
    サッリラツィオとか、モロッコ代表も使っているとか

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    2024年02月06日 23:00

    • 7.1 匿名の浦和サポ(IP:122.217.204.1 )

      適当おつ

      2024年02月08日 23:11

  8. 8 匿名の浦和サポ(IP:106.146.155.65 )

    両ウイングはソルバッケン、松尾、前田の内の2人、
    が基本だと思うが、試合途中から、あるいは時間帯によって、左右を入れ替えるのも効果的かと。
    右→左ソルバッケン、左→右松尾、みたいな感じ。

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    2024年02月07日 07:44

  9. 9 匿名の浦和サポ(IP:118.240.221.161 )

    夏場になると裏へ抜ける回数が減るのと同時に
    各チームの浦和対策も固まってくると思うけど、
    そこをどう打開していけるかどうかで優勝が見えてくる。
    今季はJにほぼ集中できるし、今年無理なら未来は無いな。
    と言いつつ、このチームでACL連覇に挑む姿も見たかった。

    このコメントに返信

    2024年02月08日 18:01

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