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【2024浦和レッズ・沖縄キャンプ/トレーニングレポート14日目】グスタフソンが1stのアンカーで登場。前線プレス、逆サイドのWG、SBのポジショニング。興味深い事案が満載!(浦研プラス)

長年レッズを追いかけ続けるサッカーライター島崎英純さん、ミスターレッズ福田正博さんが浦和レッズについて熱く提言を行う「浦研プラス」
今回、浦研編集部の許可を頂き、有料記事の一部を転載させて頂きます。

 

©Hidezumi Shimazaki

グスタフソン登場

 

どうやら本格的な実践トレーニングへと移り変わったようだ。

 

浦和レッズの沖縄キャンプ14日目は午後練習をヨガへと切り替え、午前練習をみっちり2時間行った。その内容はほぼゲーム形式のメニューに充てていて、3チームに分かれたメンバーは事前に仔細な戦術的指導を受けながら、チームが目指す攻守の連動性や各選手の役回り、そして入念にポジショニングなどを確認し合った。

 

今日の別メニュー調整者は大久保智明、ブライアン・リンセンに加えて松尾佑介、安部裕葵、大畑歩夢の3人も室内調整に留まった。ただし昨日まで別メニューだった井上黎生人は全体トレーニングに復帰し、サミュエル・グスタフソンも途中までは全体メニューをこなした。

 

注目はファーストチームのメンバーだ。ハーフコートエリアでの11対11で、MFサミュエル・グスタフソンが今キャンプで初めて実戦形式のメニューに参加してアンカーを務めた。その他は以下の通りで、前日と同じメンバー構成である。つまり、これまでファーストチームのアンカーを務めていた岩尾憲がセカンドチームへ回り、安居海渡がサードチームのアンカーに入った。ちなみに安居はこれについて、まだまだ現段階でのことと達観している。

 

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