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危機感を募らせ、闘争心剥き出しのプレーで警告をもらった高木俊幸の真意とは(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
自分の置かれている立場を意識
強風が吹き荒れる中、明治大学体育会サッカー部と35分ハーフの練習試合が行われた。
練習試合後、左サイドハーフで前半だけ出場した高木俊幸選手は、本当に険しい表情を浮かべていたのだ。
高木選手は「崩せたわけでも、自分が大きなミスをしたわけでもない」と憮然とした表情で話し出した。
「全体的に、どっちのチームもボールが落ち着いていたわけじゃない。自分たちも支配できていなくて、カウンターとか多少長いボールに頼ってしまった。風があって、なかなか精度も上がらずボールが伸びて繋がりそうで繋がらなかったりして、前半はチャンスがなかった。こういう相手に足下で繋げて支配できるような形が作れないと、今のサブ組のレベルとしてはもうちょっとできないとまずい」と危機感を募らせていた。
前半、DFラインを高く保ち距離感良くコンパクトにして主導権を握ったのは明治大学であった。攻守の切り替えも早く、明治大学の選手たちは若さ故に恐れを知らずに本当に飢えた狼のように、ガツガツと激しいプレスを掛けていた。その激しさで怪我を恐れるあまり本来のプレーを押えていたようにも浦和の選手たちは見えてしまった。
しかし、その中で「やられたら、やり返す!」熱い気持ちで闘っていたのが高木選手であった。思わず見ていて「えっ?!練習試合でそこまでやるのか・・・」と思うほど、高木選手のプレーの中で報復と思えるシーンがあったのだ。そのファールに対して、レフェリーは高木選手にイエローカードを提示するほどであった。
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