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『リンセンが振り返る空白の5カ月間』『なぜ浦和サポーターの愚行は起こったのか』など【浦和レッズネタまとめ(9/23)】

9/23のネット上にある浦和関連ネタまとめです。

 

なぜ浦和サポーターの愚行は起こったのか 時代の推移とズレた「サポーターの理論」に問題点【コラム】(FOOTBALLZONE)

日本サッカー協会(JFA)は9月21日、浦和レッズサポーターへの追加処分を発表し、浦和もクラブ独自の追加処分を科した。今後も調査は継続され、新たな処分が下る可能性もある。

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クラブはサポーターを「同じく勝利を目指す仲間」として扱ってきた。そこには勝利のためとはいえ一線を越えられないクラブと、越えることを厭わないサポーターという違いはあるのだが、熱心な顧客であると同時に「同志」としている以上、簡単には切れない。

それが今回、浦和はクラブがはっきりしたメッセージを出した。

「仮に『勝利のため』という理由が伴っていたとしても、社会正義に反する行為を肯定することは絶対にありません。そして、『勝利のため』という理由で社会正義に反する行為を行う人を、サポーターとは認めません」

それでも「別にクラブに認められたくてやっているわけじゃない。自分たちはチームの後押しをしているし、自分たちがいるから相手から舐められなくて済む」というサポーターの一定の層はいるだろう。

だが、その行動が時代によって大きく制限されていることには気付かなければならない。昔は笑って許されていたことが、今では「ハラスメント」としてやり玉に挙がるよう、社会は変化してきた。

 

 

【ベテラン記者コラム(505)】J1浦和に天皇杯参加禁止の厳罰 サポーターは世界をまねて暴徒化しなくていい(サンスポ)

サッカーのJ1浦和が2024年度の天皇杯全日本選手権の参加資格を?奪される、史上初の制裁を受けた。

8月2日、敵地での天皇杯4回戦で名古屋に0-3で完敗した浦和のサポーターが暴力行為に及んだ問題。観客や選手らの安全確保のために適切な措置をしなかったして、日本サッカー協会の規律委員会は浦和に対し、けん責を伴う異例の厳罰を科した。

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浦和サポーターの熱量は日本一といわれ、ホームの埼玉スタジアムを6万人以上が真っ赤に染める光景は壮観だ。その一方で、これまでも何度も騒ぎを起こしてきた。2008年にはG大阪のサポーターと乱闘になり、Jリーグから制裁金2000万円を科された。14年には人種差別的な横断幕を掲げたとしてJリーグ初の無観客試合の制裁。22年は新型コロナウイルス対策で禁じられていた声出し応援を繰り返し、罰金2000万円の処分を受けた。

サポーターが騒動を起こすたびにクラブは再発防止策を出してきたが、効果はなかった。規律委員会は「これまでと同様に罰金の処分を重ねたとしても、十分な効果は得られない」と結論づけた。浦和としては抜本的な対策を講じる必要がある。

 

 

【ナンバーナインの苦悩と復活】ブライアン リンセンが振り返る空白の5カ月間「感情を押し殺そうと…」(URAWA REDS NEWS)

唐突だとは思ったが、ブライアン リンセンに聞いた。

「あなたにとってゴールとは何か?」と――。

やや哲学めいた質問の意図を汲み取ってくれた彼は、しばし考えると言葉にした。

「自分の1日1日が幸せか、そうでないかはゴールによって決まります。ゴールを決めることができれば、次の試合まで最高の気分で過ごすことができる。でも、ゴールを決められなければ、練習をしていないときもずっと悔しい思いを引きずって過ごすことになる。

だから、自分にとってゴールとは、『人生の良し悪しを決めるもの』。その1週間を壊してしまうのか、それとも楽しく過ごせるのか。すべては自分のゴールに懸かっています」

それだけに、YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦で、ガンバ大阪から2得点を挙げるまで、リンセンは険しく、それでいて苦しい時間を過ごしてきた。

「自分のキャリアにおいても、ここまでゴールを決められない時期が続いたのは、初めての経験でした。メンバー外になる状況が続いたのも、今までほとんど経験したことがなかったので」

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「自分はナンバーナイン(背番号9)の役割を求められている。フィテッセやフェイエノールトでもそうだったように、浦和レッズで求められているのもストライカーとしての仕事だ」

チームのスタイルにアダプトしようと、自分自身を変化させていくなかで、変えずにこだわったのがゴール前での仕事だった。

「相手ゴールから離れてプレーすることも多かったですが、よりゴール前で勝負しようと考えました。ストライカーはやはりゴールという結果を求められている。そのゴールにつながるように、ゴール前で勝負できる状況を作り出す。それこそが、自分が生きる新しい道筋だと思いました」

 

憧れの選手について聞いていたら、いつの間にか…酒井宏樹への取材が記者冥利に尽きる理由とは?(URAWA REDS NEWS)

憧れの「マイヒーロー」について話を聞いていくと、気がつけばキャプテンシーにまで話題は発展した。

出発は決まっているのに、予想外のところに着地する。取材者冥利に尽きると、思わずにはいられなかった。

今季、浦和レッズのキャプテンを務めている酒井宏樹である。取材はテーマに沿って、「子どものころに憧れた選手は誰か」というところから出発した。

「思い出したのが、2002年日韓ワールドカップで活躍した鈴木隆行さんです。当時の自分はFWでプレーしていたこともあって、ベルギー戦で決めた日本のファーストゴールが衝撃的でした」

家で家族と観戦していたという酒井少年は、鈴木隆行のゴールに興奮し、熱狂した。

「あのときの23人の日本代表メンバーは、誰もが輝いて見えましたけど、ワールドカップが終わるまでの間、鈴木隆行選手を追っていました。それくらい日本の(2002年ワールドカップでの)初ゴールを挙げたストライカーに憧れていました」

 

 

荻原拓也は小学生時代に書き始めたサッカーノートをなぜやめたのか?「今は書く必要がなくなった」(URAWA REDS NEWS)

荻原拓也には大切にしてきた習慣がある。

サッカーノートだった。

「最初にサッカーノートを書いたのは、小学生のときでした。コーチから書くように言われて始めたんですけど、正直、続かなかった。

ジュニアユースのときも、やっぱりコーチに言われて、サッカーノートを書きました。そのときは提出して、コーチからのフィードバックを受けて、また自分が書いてという形式だったので、続くことは続きましたけど、正直、ずっと書かされている感じがありました」

サッカーノートは、自ら率先して取り組むものではなく、むしろ、しぶしぶ書くものだった。その認識を改めたのはいつだったのか。

「本気でプロを目指し始めた高校3年生のときです」

浦和レッズユースで過ごしていた当時、トップチームへの昇格を視野に入れ、真正面からサッカーだけでなく、自分自身を見つめ直した。

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「ここ数試合ですけど、サッカーノートを書くことをやめてみたんです。プレーについても、局面、局面を切り取って、あとから、『こうすればよかった』『こうするべきだった』と考えていてもキリがない。今の自分に何が必要かを考えたとき、自分の弱みを中和させるくらい、強烈に自分の強みを前面に出すことだった。

サッカーノートに課題ばかりを書いていると、それが力を持っているがゆえに意識しすぎて、足かせにすらなってしまう。メンタル面については、自分自身がよく分かっているし、整理もできていたので、わざわざ書く必要もないかなと」

YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦で、63分にブライアン リンセンのゴールをアシストした結果も、自分自身を見つめ直した効果と言えるだろう。

 

 

 

 

コメント

  1. 1 匿名の浦和サポ(IP:27.84.185.18 )

    暴徒サポはリンセンの忍耐力に何かを感じてほしい

    このコメントに返信

    2023年09月23日 09:45

  2. 2 匿名の浦和サポ(IP:126.166.83.69 )

    暴徒化が世界の真似とかって、かなり記者の主観が入った隔たった記事だと思う。

    このコメントに返信

    2023年09月23日 10:01

    • 2.1 匿名の浦和サポ(IP:217.178.24.231 )

      真似とかじゃなくてただ感情を制御できないだけなんだよね

      2023年09月23日 10:19

    • 2.2 匿名の浦和サポ(IP:60.98.229.34 )

      記者なら、感想文を発表するのではなく、問題を起こしたサポに取材して、その内容をもとに分析して記事にして欲しいですよね。主観だけでこうだろうという記事では、ヤフコメと大差ありません。

      2023年09月23日 10:38

  3. 3 匿名の浦和サポ(IP:106.73.13.65 )

    FOOTBALLZONEの記事は論点がズレてる。負けてイライラしてるところで相手に煽られてブチ切れたのだから、チームを勝たせるために暴れたのではない。感情をコントロールできない未熟な大人が日常の不満やストレスを発散するために浦和を利用してるのだから、暴れたくて会場に行っているという表現の方が近い。

    このコメントに返信

    2023年09月23日 10:26

    • 3.1 匿名の浦和サポ(IP:126.166.220.150 )

      それとやっぱり
      点が取れないのに、ユンカーを出したこと、
      そのユンカーがレンタルなのに浦和戦に出れる契約にしたこと
      トドメにユンカーに決められたこと
      そして煽られたってことよね

      2023年09月23日 10:40

  4. 4 匿名の浦和サポ(IP:153.134.27.3 )

    試合前日なのでガンバ戦について。今年のガンバ戦4試合目にして、初めてネタ・ラヴィがいる状態での対戦となる。中盤の核になってる厄介な選手なので、要警戒。あっちのニセ・カンテは最近点を取れていないが、うちはシン・カンテが大覚醒中なので、理不尽ゴールでまた勝利を呼び込んでほしい。

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    2023年09月23日 10:27

  5. 5 匿名の浦和サポ(IP:210.165.163.102 )

    昭和は、愛があれば、多少の体罰も許された。
    今は、愛があっても体罰は暴力、お互いに体罰と認識しても、他者からの指摘で暴力となる事も。
    昭和のドラマは、喧嘩して分かり合って仲直りするものが多かったが、今は殺人に発展してしまう。
    テレビや新聞や週刊誌が売れなくなった為、煽り報道や、スポンサーの為のフェイクニュースだらけ、世も末だよ。

    このコメントに返信

    2023年09月23日 10:38

    • 5.1 匿名の浦和サポ(IP:106.133.40.28 )

      昭和の硬派、まさに青田赤道そのまま。

      2023年09月23日 18:45

  6. 6 匿名の浦和サポ(IP:60.98.229.34 )

    ずっと腐らずに努力し続けたリンセンが、少しずつ結果を出せてきていて嬉しい。
    正直、リンセンはフィットしないまま退団になるのかと諦め気味でしたが、僕らの掌を返させてくれてありがとうという気持ちです。
    もっとゴールを量産して、これからもレッズでプレーして欲しいです。

    このコメントに返信

    2023年09月23日 10:47

  7. 7 ウラワ(IP:219.121.75.33 )

    リンセン、シャルキーもだけど凄い忍耐力だよな
    ベンチ入りも出来なかったら普通折れるよ、出来ればモーちゃんも二人のようになって欲しかった

    このコメントに返信

    2023年09月23日 11:57

  8. 8 匿名の浦和サポ(IP:183.74.205.79 )

    世界のマネはその通り
    けどそれはスタイルの話で
    発端になったのは強化の遅れ
    暴動は論外だし自制のかけらもないが
    前線の強化に満足しているサポは
    あの時点で誰1人居なかったと思う
    キャスパー以上のFWの補強があったら
    何も起きていない

    このコメントに返信

    2023年09月23日 12:34

  9. 9 匿名の浦和サポ(IP:221.117.155.150 )

    試合の上での勝負けや、チームの補強云々は暴れる事の理由にはならない。結果として次年度天皇杯に挑戦さえさせて貰えない。サポーターを自認するなら各々行動で示すべきだと思う。リンセンやシャルキーの事を思うならサポーターも行動によって選手の気持ちに応えるべきだ。

    このコメントに返信

    2023年09月23日 12:49

  10. 10 匿名の浦和サポ(IP:114.188.43.29 )

    クラブの責任じゃないと俺は思う。やらかした連中の責任。応援とかサポートとかも関係ない。
    アタオカの連中がそこにいただけの事。
    そしてどうやっても集団からアタオカは排除できないと思う。

    このコメントに返信

    2023年09月23日 14:17

    • 10.1 匿名の浦和サポ(IP:49.98.220.65 )

      当然のことながら、やらかした連中に一義的な責任がある。だからといってクラブに責任がないことにはならない。どちらにも責任はある。やらかした連中が浦和が公認したオフィシャルサポーターズクラブとしてアウェー側席に着いている以上、浦和には管理責任が発生する。
      ちなみに、浦和の公式HPにはオフィシャルサポーターズクラブについて、
      ※反社会的勢力に該当する方は登録できません。反社会的勢力と判明した場合、資格喪失します。
      と明記してある。もはや奴らは反社会的勢力としか言えない動きをしている。資格喪失させて団体解散、構成員全員の出入り禁止までやってほしい。

      2023年09月23日 20:55

  11. 11 匿名の浦和サポ(IP:125.198.215.224 )

    リンセンがようやくフィットしてきたことは凄くうれしいのだが、シーズンは佳境でありそろそろ来シーズンのことも考えなくてはならない。
    さて、そこでこのリンセンのフィットをどう考えるのか。
    来シーズンの契約はどうするのだろうか。
    夏は移籍先を探していたらしいが、フィットを本物と信じて来シーズンの戦力として計算するのかしないのか。
    クラブは本当に難しい選択をしなければならないと思う。
    個人的にはチームメイトと嚙み合ってきているように見えるのでフィットは本物ではないかと思っているのだが・・・

    このコメントに返信

    2023年09月23日 15:22

  12. 12 匿名の浦和サポ(IP:106.132.183.201 )

    名古屋はユンカーが全然点を取れなくなったね。森島と言えどマテウスの存在には遠く及ばないんだな。やはり外国籍選手の実力は伊達じゃないとカンテやリンセンのゴールを見てもそう思う。特に浦和の日本人選手はシュートが上手くない選手が多いと感じる。

    このコメントに返信

    2023年09月23日 18:29

  13. 13 匿名の浦和サポ(IP:126.253.149.101 )

    とは言え、今日ユンカー決めてましたよ

    このコメントに返信

    2023年09月23日 20:42

  14. 14 匿名の浦和サポ(IP:1.75.232.175 )

    ブライアン、残り試合はあなた次第だと思っている。
    浦和の9番も又、誉れあるものです。

    このコメントに返信

    2023年09月23日 21:27

  15. 15 匿名の浦和サポ(IP:106.132.182.128 )

    今日の試合に酒井、シャルク、中島の内誰か一人でも戻って来たら少しは楽に戦えるんだけどなあ…

    このコメントに返信

    2023年09月24日 01:27

  16. 16 匿名の浦和サポ(IP:106.132.182.128 )

    中盤前目は小泉、安居、関根、早川の4人で回さないといけない現状は色々と厳しいね。交代も出場出来るFW総動員って感じだし、SBとして難有りでも中盤前目なら馬渡をコンバートしてみるとか、ボランチとして序列が低いなら平野をトップ下で使って見るとか試して欲しいんだけどな。

    このコメントに返信

    2023年09月24日 01:36

  17. 17 匿名の浦和サポ(IP:106.133.20.130 )

    ユンカーも言ってたけど、やっぱり点を取るってポジションは専門職なんだよな。ちょっと特殊なんだよ。
    YouTubeで、ユンカーのイングランド式シュート練の動画が去年出てたから見てみ。全然違うよ。カンテもおそらく得意だろうな。

    このコメントに返信

    2023年09月24日 12:43

  18. 18 安全対策担当(IP:39.110.196.242 )

    サンスポにコメントする自分が恥ずかしいんだけど。
    「暴力なんか、一切、容認しない」。
    サンスポをはじめ、明らかに世界との認識がズレている。
    悲しい歴史からの世界の認識は、
    「スタジアム内での『挑発行為』は、『重大な危険行為』」。
    この認識のズレが再発防止を妨害している。

    このコメントに返信

    2023年09月25日 11:35

    • 18.1 安全対策担当(IP:39.110.196.242 )

      一応、
      JFAの「試合運営管理規定」
      「第4条(禁止行為)」
      「29. その他JFAが禁止する行為をすること。」
      たぶんだけど、該当するなら、ここに該当するのでは?

      2023年09月25日 13:21

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