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OB戦でさいたまダービーが実現【浦レポ】

「浦レポ」の有料記事を一部紹介させていただきます。


OB戦でさいたまダービーが実現(浦レポ)

(Report by 河合貴子)

さいたまサッカーフェスティバルが開催される

秋雨前線の影響であいにくの空模様となってしまった10月15日。浦和駒場スタジアムにて、さいたまサッカーフェスティバル2017が開催された。

浦和のOBによって、小学生を中心したサッカー教室が始まると子供たちは、雨の中を元気にボールを追いかけて楽しい一時をすごしていた。

サッカー教室は、望月氏を中心に、子供たちが自由に考えられるような創造性を大事にゲーム形式で行われた。

自身も2児の父である池田氏は「子供たちが、ボールを蹴って楽しいなって思ってもらえるような手助けだけをした。自分も子供たちと一緒に楽しみました」と笑顔をみせた。

サッカー教室の最後は、参加したOBの選手たちとハイタッチして終えた。

さいたまダービーOB戦の前座として浦和U-13対大宮U-13の対戦が行われた。

試合は、立ち上がりから大宮が主導権を握る展開となってしまった。
雨の中ベンチに下がらずに戦況を見つめる城定監督からは「DFライン!!押し上げろ!」と子供たちに檄が飛んでいた。

試合は、0-2で大宮U-13が勝利した。

そして、浦和OBと大宮OBが初めて対戦する。さいたまダービーOB戦のために、25年ぶりに駒場のピッチに立ったトリビソンノ氏など続々と懐かしい顔が駒場スタジアムに集結!

往年の浦和の選手たちが、アップのためにピッチに姿を現わすと浦和のファン・サポーターから大歓声と拍手が巻き起こった。

30分ハーフでさいたまダービーOB戦がキックオフ。

大宮の集まったOBは浦和のOBと比べて若く、浦和は人海戦術として一気にメンバーを代える作戦と、スタメンの年齢を上げて前半は堪えて、後半に勝負を掛ける作戦に出た。

試合の立ち上がりから主導権を握ったのは、やはり若さを武器をした大宮であった。押し込まれる展開の中で、思わぬハプニングが起きたのは、試合開始6分のことであった。

岡野氏と2トップのコンビを組んだ大柴氏が、なんとハムストリングの肉離れをおこしてしまい。負傷交代を余儀なくされてしまったのだ。

しかし、大柴氏に代わって入った水内氏が大活躍!交代直後の7分に岡野氏の右クロスをファーサイドで頭で合わせて見事なヘディングシュートを決め、さらに28分には佐藤氏(慶明)にピタリと合わせるクロスを入れてゴールを演出。水内氏の1ゴール、1アシストにより、押し込まれる展開でも浦和が2-0と前半を折り返すことができた。

水内氏は「大柴が予想通り、肉離れしてね。ま、岡野から良いボールが入ったので決めるだけだった」と嬉しそうに話した。

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