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Jリーグ 浦和vs名古屋 監督コメント抜粋→『(セットプレーは)選手たちが向上心を持って、トレーニングしてきた成果(オリヴェイラ監督)』など

J1リーグ第16節『浦和レッズvs名古屋グランパス』の監督会見を引用紹介させていただきます。

ここで紹介しているのはコメントの一部です。
全文は引用元の
浦和レッズ公式
Jリーグ公式
をご参照ください。

監督コメント(Jリーグ)

[ オズワルド オリヴェイラ監督 ]
非常に難しい試合でした。名古屋グランパスには非常に質の高い選手がそろっていると思います。そして、中盤で質の高いボール回しができるチームだと思います。また、能力の高いFWがいますので、相手チームにとってやりにくいチームだと思います。だからこそ、このような強いチームと対戦したところで、組織的に守ることができて、相手を止めることができたからの価値のある勝利だったと思う。

 

オズワルド オリヴェイラ監督 名古屋戦試合後会見(浦和レッズ)


※画像はサイトのスクリーンショットです。

[質疑応答]
(今日の試合のポイントは2つあったと思う。3点を決めたセットプレーと、相手がバイタルエリアを攻略しようとしてきたところをどう守るか、という点については?)
「セットプレーというのは、いくら練習してもし足りないというくらい、最近のサッカーでは得点が生まれています。選手たちが向上心を持って、トレーニングしてきた成果だと思います。

守備に関して、バイタルエリアの話が出ましたが、前半はガブリエル シャビエル選手がそこを使ってバーに当てる場面と、相手の得点になった場面がありました。そこは後半に修正できたと思います。ハーフタイムにその点を修正しました。後半、ガブリエル シャビエル選手のシュートがあった記憶はありません。より、しっかりマークができていたと思います」

(後半23分に、宇賀神に代えて阿部を投入した。そのときはまだ1ー1だったが、阿部の投入のときにどうやろうとしたのか、それから2点目が決まったことで、どう動こうとしたのかは変わったのか?)
「まず、フォーメーションを変えようということで阿部を投入しました。ディフェンスラインの前のところの形を変えました。阿部を入れることによって、武藤をより(興梠)慎三の近くに押し上げることができ、より近い距離でプレーすることによって、カウンターもより良い形で仕掛けることができたと思います」

(今日得点した遠藤と槙野はワールドカップ帰りで結果を出したが、ワールドカップを経てどう変わり、どんな影響があったと考えているか?)
「彼らのことをワールドカップ前後でどこまで変わったかを語るには、私が彼らと接する時間はあまりにも短いと思います。もともとチームに協力するという感覚を持っていて、声を出しながら他の選手にも自信を与えるタイプの選手たちですから、その選手たちが得点することにより、それが勝利につながったということは、チーム全体にいい影響があると思います」

(コーナーキックが重要ということだが、今日は相手のコーナーキックの守備を分析し、それに対する対策をしたのか? あるいは単に相手がマークを外しただけだったのか?)
「まず、練習では攻撃のコーナーキックで、どのチームと対戦しても共通するところを練習しています。ジョー選手のような背の高い選手、またはセンターバックの2人、ボランチの9番など、とても力強い選手たちが守っているところで点を取ることができたのは、柏木の蹴ったボールが良かったからだと思いますし、そうしたマークを外した選手たちの力だと思っています」

(今日はボールを回すグランパスに対し、狙ったところで3人ぐらいでプレッシャーをかけていた。それはトレーニングしていなければできないことだと思う。また、今日のマルティノスはすばらしいプレーをしていた。それらの点については?)
「マルティノスは練習でも攻守においてがんばりを見せています。この高温の中でかなりハードワークをしていて、最後の方は少し疲れが見えたので交代しました。もちろん、相手のディフェンスラインの近くでプレーする選手というのは、どうしても試合の中で疲れやすくなりますけど、試合に出ていた時間の中では、今日はいいパフォーマンスを見せていたと思います。

守備については、ワールドカップでご覧になられたように、相手のミスを待つ守り方が少し増えてきている傾向があると思います。片方を切りながらピッチのサイドに追い込んで、そこでできるだけ高い位置で奪おうとしますから、ラインが高くなると思います。高い位置でボールを奪えれば、相手ゴールに近いところからのカウンターを仕掛けることができるので、それが狙いになっていると思います。それが、このワールドカップの特徴でもあったと思います。

その守備の仕方と、セットプレーですね。ワールドカップではセットプレーから60ゴールくらい生まれています。セットプレーからたくさんのゴールが生まれ、相手のゴールに近いところで奪ってからの速攻からも点が生まれました。相手がビルドアップしているところで奪うというのも、ひとつの特徴だったと思います。

本日の試合でも、前半だけで、青木、武藤、興梠、マルティノスと、それぞれ1回ずつ、ボールを奪った後の速攻から背後に飛び出して、形をつくることができました」

 

監督コメント(Jリーグ)

[ 風間 八宏監督 ]
二つあります。一つはわれわれの姿が戻ってきたなという確信と、ほとんど自分たちがゲームをコントロールしながら、その中で悪いときに自分たちのミスも含めて取られてしまうというところ。やはり90分続けるのは非常に難しい。この二つですね。悔しさと自分たちが戻ってきた、悪いゲームではなかったと思います。

--前半は良い攻撃ができて、ボールも回収できていて、もう少し敵陣深く攻め込んでいきたかったと思うが?
自分たちが押し切るだけという状態でセットプレーを取られた。これはゲームですから流れは変わるということ。それからゴール前の質は、前半は非常に良かったし、後半も立ち上がりに和泉(竜司)が、ペナルティーエリアの中のサイドを崩してチャンスを作ったように、ああいうところできっちり決められるかどうか。狙ったとおりに相手の足を止めていましたし、(ガブリエル)シャビエルの得点に関しても止めていましたんで、そういうところはもっと増やしていかないといけないと思います。

--中断期間の練習の成果は?
そうですね、成果は感じています。90分をまだまだ完全にできるチームではないですけど、自分たちがボールを持ちながら、相手を見ながらサッカーができたと思います。全体の守備としても何回か危ないところはありましたけど、味方を見ることで自分たちがどこに守備につくかというところは多少良くなってきたなと思います。

コメント

  1. 1 匿名の浦和サポ(IP:1.72.8.124 )

    お疲れさまでした
    流れからのゴールが観たい
    頼みます

    このコメントに返信

    2018年07月19日 10:47

  2. 2 匿名の浦和サポ(IP:1.72.3.19 )

    確かに昨日のマルは良かったよね!
    爆発の予感。あるよ!これ!あるよ!

    このコメントに返信

    2018年07月19日 12:22

  3. 3 匿名の浦和サポ(IP:182.251.247.48 )

    もっとコンパクトにしないと夏場関係なく必要以上の運動量が増えてしまう。ファブリシオ加入で2トップになるけど間延びしないように注意しないと、攻守に厚みが出ない。2次攻撃やセカンドボールが拾いやすくなる。コンパクトなら連携、連動も作りやすい。
    これぐらい出来る浦和のサッカーが見たい。あとは球際で絶対に負けない気持ち!

    このコメントに返信

    2018年07月19日 12:33

  4. 4 匿名の浦和サポ(IP:49.106.188.147 )

    向上心をもってトレーニングしてるなら
    流れから得点できない要因を突き詰めて改善に向け動いてるはずだよな。

    このコメントに返信

    2018年07月19日 16:00

  5. 5 匿名の浦和サポ(IP:202.248.21.200 )

    CKで点を取れるってことは、その前に積極的にシュートを打つことにもつながりそう。
    シュートの意識が高まれば流れの中でも点が取れるようになるかも。

    このコメントに返信

    2018年07月19日 19:17

  6. 6 匿名の浦和サポ(IP:124.140.186.201 )

    オズ・サッカーで、戦力の長所・短所が見えやすくなった気がしますね。

    このコメントに返信

    2018年07月19日 20:33

  7. 7 匿名の浦和サポ(IP:202.240.72.251 )

    マルめちゃくちゃよくなってましたね。
    ファブリシオ入って2トップに変えたら、マルのプレーエリア広がると思うし期待だなぁ。
    埼スタでごめんねマルちゃんと言わせて欲しい笑

    このコメントに返信

    2018年07月20日 09:23

  8. 8 匿名の浦和サポ(IP:202.215.80.50 )

    流れの中からだろうが、セットプレーからだろうが1点は1点。ミシャ時代は、「自分たちのサッカー」のためにセットプレーが軽視されて、全然練習されなかった。それが、オリベイラが監督になって、普通のチーム並みに練習するようになった。おかげで、セットプレーからも得点出来るようになった。オリベイラは流れからの得点を軽視しているわけではなくて、セットプレーも得点の機会として重要だよということを言っているのだと思う。選手のコンディション管理、セットプレーの練習など、オリベイラは普通のチームが当たり前にやっていることを浦和に根付かせようとしているだけのように見える。

    このコメントに返信

    2018年07月21日 00:50

  9. 9 匿名の浦和サポ(IP:61.213.74.148 )

    風間監督のコメントが、悪いときのミシャと重なるな。
    目指すスタイルができつつあるのに、中位のチームに惨敗するようでは、そもそもコンセプトに問題があると考えるべきだろう。
    セットプレーの守備練習もできないくらい練習しないといけない攻撃のシステムは、非現実的だ。
    独善的な創作ダンスを踊らせていないで、必要な守備練習をして、戦力に見合った結果を出すのが、クラブやサポーターへの監督の責務だと思う。
    名古屋フロントは早く決断したほうがいい。

    このコメントに返信

    2018年07月21日 04:40

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