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長澤和輝「ドイツでの経験が活きている」と感じた上海戦での手応えは?(浦レポ)

(Report by 河合貴子)
リーグ戦初スタメンを狙う!
ACL準決勝・アウェイ上海上港戦で、インサイドハーフのポジションで縦横無尽に豊富な運動で走る回る長澤和輝選手の姿があった。
上海のオスカルやフッキに対しても恐れることなく、果敢にプレスを掛ける。間合い、寄せるタイミング、身体がぶつかり合ってもフィジカルの強さを発揮して存在感を見せ付けた。攻守に渡り非常にバランスの良い動きをしていた。
それでも長澤選手は「前でやりやすくやらせてもらえて、自分の良さをもっともっと出さないといけない」と身を引き締めて話しながらも「大学の時も前でやってたり、ドイツに行った時も攻撃的なミッドフィルダーをやらせてもらっていた。後ろから作るのも良いが、前で持ち運んだりするのが自分の持っている能力の1つだと思う」と自信を持ってプレーしていたのだ。
過酷な連戦の中で、展開力はもちろんであるが、前線からの守備の強さを恐らく堀監督は評価して先発で起用したのだろう。長澤選手は、見事にその期待に応えるプレーを魅せていた。
「身体の使い方なんで、タイミングとかもあると思う。身体を上手く預けることができているかな。守備の部分では、相手は能力をもっている選手だが、ドイツでやっていた時はもっと能力ある選手を相手に1対1の状況もあった。そういう意味では、対応に慣れているのかなと思った」と歯に噛みながら笑った。
専修大学卒業後に単身でドイツに渡り、1FCケルンの練習に参加するところから始まったハングリー精神を持った選手である。その苦労した経験が、ようやく花開いた。
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