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高木俊幸と槙野智章が、ピタリと息を合わせることとは・・・【こぼれ話】(浦レポ)

(Report by 河合貴子)
同サイドでプレーする二人がイマジネーションをあわせる
選手同士が、コミュニケーションをとることは非常に大切なことだ。コミュニケーションをとって、同じイマジネーションでプレーをすることができれば攻守に渡り連動性が生まれる。イマジネーションが違うとミスパスや守備のズレが生じてしまうのだ。
柏戦から採用された4-1-4-1システムの同サイドでプレーする高木俊幸選手と槙野智章選手が、鳥栖戦の前日練習後に身振り手振りで話し合っていたのだ。
槙野選手は「彼の要求と僕の要求とお互いの意見をぶつけるじゃないですが、確認した。左のローテションで攻撃は良い部分が出せている。そこからゴールに繋がるプレーにしたい」と攻撃面について話し、守備面については「自分たちが攻撃をしている時は、相手にとっては裏のスペースを突きやすくなる。スペースに戻るということを考えるよりも、やり切るプレーだ」と話していた。
確かにシュートで終われば、守備ブロックをセットすることが出来る。槙野選手が話していることも確かに一理ある。
だが、対戦相手は浦和のDFの裏を狙う。「やり切るプレー」と槙野選手は言いつつも、そこにパスを通させないためのプレスの掛け方など、2人が身振り手振りで話し合っていたのだ。
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