長年レッズを追いかけ続けるサッカーライター島崎英純さん、ミスターレッズ福田正博さんが浦和レッズについて熱く提言を行う「浦研プラス」。
今回、浦研編集部の許可を頂き、有料記事の一部を転載させて頂きます。
岩尾憲らから放たれる入念なセットプレー練習と、仔細かつバリエーション豊かな戦術トレーニングを敢行!2022沖縄キャンプ・12日目/トレーニングレポート『パターンではなく創造』【島崎英純の眼】(浦研プラス)
■和やかさと厳しさの共存
今日の午前練習は9時31分に練習がスタートした。おそらく今キャンプで初めて、予定開始時刻をずれ込んだ。といっても、僅か1分遅れただけである。相変わらずリカルド・ロドリゲス監督体制下のチームは厳密なスケジュールを保っている。
青空が広がる好天の下で、選手たちの声が響く。キャンプ序盤は互いに様子見するように無言を貫いた選手たちが、今では鬼ごっこやサッカーテニスなどのリクリエーションを兼ねたメニューで嬌声を上げている。キャンプも半分を折り返して、このチームにもようやく団結心が生まれてきた。年齢の差異無く穏やかな触れ合いのシーンが数多く見られるのも、このチームらしい好ましい所作なのかもしれない。
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