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始動日からゲーム形式のトレーニング 横一線のポジション争いが始まる【練習レポ】(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
今季のチームが始動
3年計画の3年目となる2022シーズン『結実の年』が、ついに始まった。新加入選手も加わり様変わりした浦和であったが、北風が走り抜けるピッチの中で昨年シーズン同様に選手たちの熱気が伝わってきた。しかし残念なことに、大畑歩選手は昨シーズン終盤の右第5中足骨骨折のためにリハビリとなり、アレクサンダー・ショルツ選手は別メニューで調整、チームの事情により鈴木彩艶選手は不在、キャスパー・ユンカー選手は沖縄キャンプ中に合流する予定、さらに新戦力のダヴィッド・モーベルグ選手はコロナ渦の影響により未定となってしまい選手全員が揃ってのスタートにはならなかった。
初練習を終えてリカルド・ロドリゲス監督は「感触は良かった」と笑顔をみせ「強度も高かったと思います。新加入の選手が多い中で、トレーニングに取り組む姿勢も良かったと思います。我々の話をしっかりと聞きながらトレーニングしていたと思います。良かったですねぇ」と嬉しそうに話すほど、初日から手応えを感じられる練習ができたようだ。
練習に参加できなかった大畑選手とモーベルグ選手を除いて新加入選手が11人がいる中で、既存の選手たちと早く馴染めるようにとアップのメニューでも工夫がされており、4グループに分かれて手を繋いでパスを出す相手の名前を呼んでリフティングをしていくなどコミュニケーションを重視した内容であった。
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