ルヴァンカップ準々決勝第2戦『川崎フロンターレvs浦和レッズ』の監督会見を引用紹介させていただきます。
ここで紹介しているのはコメントの一部です。
全文は引用元の
◯浦和レッズ公式
◯Jリーグ公式
をご参照ください。
監督コメント(Jリーグ)
[ リカルド ロドリゲス監督 ]
前半はすごく良い入りができたと思っています。全体的に見ても良かったですが、前半はチャンスも最初から作れていていましたし、江坂(任)のシュートも決めることができました。さらに追加点を取って、2-0の展開にできればより有利な条件で運べたのですが、そうはならずにだんだんと川崎Fにボールを握られるシーンが前半の最後のほうに出てきてしまいました。後半も入りは悪くなかったのですが、相手に押し込まれる展開が出てきて、逆転もされましたが、チームはそこであきらめずにしっかりと立ち上がって戦い、まず1点を返し、最後の最後で追いつくという素晴らしい試合をしてくれました。
今回、川崎Fを相手に180分の戦いをしっかり勝ったことは、次に向けてすごく大きなことですし、最後に槙野(智章)がああやって点を取ってくれて、また次のステージへ進むことができました。今までやってきたことの積み重ねと、このような相手にしっかり戦って勝てたことは今後大きくつながってくると思います。
リカルド ロドリゲス監督 川崎戦試合後会見(浦和レッズ)
※画像はサイトのスクリーンショットです。
[質疑応答]
(キャスパー ユンカー選手をベンチスタートにして、江坂 任選手、小泉佳穂選手などボールを持てるような選手を起用したが、ある程度自分たちがコントロールして勝負どころでユンカー選手を、というプランだったのか?)
「それぞれ、状況があると想定していました。前回の第1戦、浦和駒場での試合のパフォーマンスがすごく良かったので、そのままのメンバーで戦っていこうと、まずは決断しました。第1戦はすごく良かったですし、今日の2戦目もそういった形でやっていきたいというのはあったので、まずはそういう起用をしていきました。キャスパー ユンカーはみなさんが知っての通り、ゴールを取る能力がとても優れている選手です。彼はそういった部分の特長がありますけど、他の選手ではまた違った特長があり、状況によって誰を入れるかは、この180分の戦いの中で見ながら判断しないといけませんでしたので、今回はそういう起用になりました。彼は途中から入って、期待にしっかり応えてくれたと思います」
(飲水タイムまでは非常に出足が良く、前線からプレスをかけて川崎にボールを回させていなかったが、それ以降はブロックを下げる格好になった。先制点を取ったから予定通り下がったのか、自然に下がってしまったのか?)
「我々としては、前からプレスに行きたかったです。江坂と小泉の2人がすごくいいプレスをしていて、後ろからの押し上げと、全体がすごくいい守備をしていました。ただ、あれを90分間続けるのは難しいところがあります。やるべきことはもちろん、しっかりとボールを握って、守備ではああいうふうに守備をしていく、ただ相手の川崎もすごくうまいですし、ボールを持たれる場面も出てきて、1点取ったから引いたというより、彼らのうまさもあって、押し込まれる時間が増えてしまったのかなと思います。我々は常に、1点を取ったら引くという考え方ではなく、1点取ったら追加点を狙いにいこうと考えています。実際、前半にも2-0にするチャンスがあったと思います。汰木(康也)や、確か関根(貴大)にもあったと思いますけど、そういう決定的なチャンスがあった中、我々としてはそれを仕留めていきたかった思いはあります。いずれにしても、我々が伝えてきたメッセージは『2点目を取ろう』ということです。この戦い、コンディションで、アウェイゴールで2点目を取るのは相手にとっては相当苦しむことになるので、我々としては追加点を狙いにいきました。ただ、相手のコンビネーションのうまさなどが押し込まれた原因だと思います」
(今はすごく冷静に見えるが、槙野智章選手のゴールが決まった瞬間や、試合が終わった瞬間の気持ちは?)
「本当に、ゴールが入った瞬間はすごくうれしかったです。あの状況では奇跡を起こすためのことを考えていて、非常に難しい状況でした。まず1-3の状況の中、みんなのつなぎと諦めないところから、最後はキャスパー ユンカーがしっかりゴールを決めてくれました。それがまた『もう1点』という気持ちをさらに駆り立ててくれたと思います。エリア内で最後のゴールを決めるところで、槙野の力も必要ということで、投入しました。失点もセットプレーからでしたけど、得点もそういった部分で、こういうゲームではやはり、実力だけではなく運の部分も必要になってくる、その運をうまく我々の方に持って来られたのかなと思います。
昨日のミーティングで槙野個人に『今回はメンバーは同じでいく。ただもしかしたら、何かのタイミングでゴールを取らなければいけないとなったときにはFWで使うから』と話していたら、本当に彼が点を取ってくれました」
監督コメント(Jリーグ)
[ 鬼木 達監督 ]
久しぶりのホームということで、選手も自分も本当に気持ちが入っていたのですが、そういう思いがあったからこそ、今日はどうしても勝って次のステージに進みたかったと強く思っています。結果として、リードしていただけに残念な思いが強いですし、負けてはいないですけど進めなかったことを、しっかりと自分たちの力に変えていく必要があると思っています。
1 ウラワ(IP:124.45.164.68 )
西、ユンカー、槙野と交代選手が躍動、そして槙野をFWで投入した神采配、リカ将ここにあり
2021年09月06日 07:52
1.1 匿名の浦和サポ(IP:60.47.47.240 )
奇跡って起きるものじゃなくて起こすものなんだね。
そのためには、ち密の計算と努力が被うようなんだね。
リカ将、さすがです!
2021年09月06日 14:00
1.2 匿名の浦和サポ(IP:60.47.47.240 )
すみません。「ち密な計算と努力が必要」を打ち間違えてしまいました…。
2021年09月06日 15:42
1.3 匿名の浦和サポ(IP:126.172.159.95 )
リカ監督が、うっかり会見時間を忘れるほど、みっちり作戦を考えてくれたおかげですね。名将に感謝と尊敬!
2021年09月06日 18:42
2 匿名の浦和サポ(IP:49.106.174.105 )
槙野さんのゴールに
興梠さんも思うところはあるでしょうね
出場時間や機会は言い訳にならなくなった
2021年09月06日 07:58
3 匿名の浦和サポ(IP:106.133.26.103 )
ルヴァンの柏戦2戦目も途中交代した
伊藤敦、関根
がATに点取って追いついてなんとか決勝トーナメント進めた
サッカーには運の要素は必要でリーグだとセレッソ戦とかついてなかったけど
全体で見れば悪くない。
2021年09月06日 08:01
4 匿名の浦和サポ(IP:126.78.228.132 )
このままACLに向かって突っ走っていくぞー!
2021年09月06日 08:24
4.1 北ゴール裏住人(IP:59.138.21.23 )
陽性者が出て中断期間のトレーニングが出来なかったり、そのために新たに獲得した選手をいきなり起用するなどして8月は苦戦したけど、苦しみながらも積み上げた勝ち点が終盤になって生きてくるような気がしてきた。
2021年09月06日 11:44
5 匿名の浦和サポ(IP:60.124.26.138 )
相手に3点取られてから、ボードを使ってずっと戦術を考えているリカの姿が中継に映っていたけれど、この奇跡を作るところまで読んでいたとしたら凄えな。
2021年09月06日 08:25
6 北浦和(IP:126.243.60.33 )
鬼木さん、ルヴァン敗退ですよ?
この勝負で負けは負けです。
2021年09月06日 09:20
6.1 匿名の浦和サポ(IP:114.159.45.119 )
まあまあ。試合には負けてないって意味でしょ。うちも川崎に試合には勝ってはいないとの認識だよ。
しかしシーズン途中に海外移籍あると川崎といえど辛そう。うちも関根や遠藤が途中で抜けておかしくなったりした経験あるから、なんかわかるな。ウチもオフには海外に行ってしまう選手もいそうだし、フロントには常にアップデートするつもりでいてほしい。
2021年09月06日 23:09
6.2 匿名の浦和サポ(IP:60.47.47.240 )
鬼木さんにしてみれば14日はACL蔚山現代(A)、18日徳島(A)、22日鹿島(A)と続くから、得点力に難があるとみた浦和相手に選手の無駄遣いはしたくなかったんだろうね。そうでなくても、移籍組やけが人が多いんだから。
川崎の最大の敗因は、リカの選手の起用法や選手への信頼、そしてチームの勝利へのこだわりを見抜けなかったことだと思う。
絶対に負けないという、勝者のメンタリティがうちにも芽生えつつある。
2021年09月07日 00:17
7 匿名の浦和サポ(IP:126.158.17.146 )
今までカップ戦では槙野と岩波を前半後半で変えてきたけど今回は変えなかった。
そして後半終了間際に槙野投入で同点弾。
これは名将ですわ。
2021年09月06日 09:36
7.1 匿名の浦和サポ(IP:1.75.244.128 )
HTでのCB交代とか、これまでリーグ戦から中2日の連戦でプレー時間をコントロールする必要に迫られて仕方なくやってただけ。カップ戦だからやってたわけでないし、第1戦から中3日の昨日の試合ではその必要は全くない。第1戦の前後半を見て、第2戦は岩波ショルツでいくと決めたのは自然だろう。
あそこで槙野をパワープレー要員で投入するのは想像つかなかったし、控えに回っても後半ATまで準備を怠らずストライカー並の嗅覚で僅かな時間で期待に応えた槙野とともに、さすがと思った。
2021年09月06日 10:52
7.2 匿名の浦和サポ(IP:126.158.16.92 )
そんな長文マジレスすなよ
2021年09月06日 10:59
7.3 匿名の浦和サポ(IP:1.75.213.104 )
レスの中身でなく長さを批判されても議論しようがない。
2021年09月06日 16:57
7.4 匿名の浦和サポ(IP:218.225.225.13 )
この程度で長文か。本を読まないと頭を鍛えられんぞ?
2021年09月06日 17:16
8 匿名の浦和サポ(IP:119.224.173.127 )
優勝したノリだな。
あと2回勝つまでは、心身共に喜べないぞ。
2021年09月06日 09:41
9 匿名の浦和サポ(IP:110.163.12.142 )
やはり試合数増えると課題も見えるし連携も高まる
選手は疲れるだろうけどいい事だよね
ACL組と戦えるのも良い
2021年09月06日 10:07
10 匿名の浦和サポ(IP:114.159.168.156 )
リカが腕を組みながら頬杖ついて何か考えている姿が好き
2021年09月06日 11:41
11 匿名の浦和サポ(IP:49.106.193.62 )
リカ将も鬼木さんも本当に良い監督ですね。
2021年09月06日 12:49
12 匿名の浦和サポ(IP:126.35.133.193 )
ここ数年、うまく繋げない試合ばっかり見てきたからほんとに変わったんだなあと。川崎に対してしっかりボール保持できるようになるなんて
2021年09月06日 12:54
13 匿名の浦和サポ(IP:126.33.135.12 )
今更だけどこう言う勝負強さだよな、ミシャおよびミシャイレブンになかったのは。あの頃はデザインされたサッカーができてたことは間違い無いのだが、土壇場で戦術とかポディションとか関係なく勝ち切る強さがなかった。
個人的にはこう言う勝利は本当に好きだし、感動するなぁ。
2021年09月06日 13:46
13.1 匿名の浦和サポ(IP:210.146.35.2 )
ミシャは結果を出すことよりも自分の哲学の究極系を常に追い求める監督でしたよね。メンバーの固定化も激しかったし、カップ戦だろうがリーグ優勝かかってようが絶対パワープレイやらなかったですもんね笑
比べてリカはあくまでも結果至上主義の監督なので、相手の対策に対して様々な選手起用やそれに応じたフォーメーションのチェンジを随所で見せてくれるので、見ている側も常にワクワクできますよね!
勝てなかった試合でも、やれる事をやり切った感がミシャの時とは比べ物にならない。
2021年09月06日 14:38
13.2 匿名の浦和サポ(IP:218.225.225.13 )
結果至上主義とは思わない。リカルドさんも理想を追い求めている。でも、結果を残しながらそれをやっているからすごいんだよ。
2021年09月06日 17:20
13.3 匿名の浦和サポ(IP:60.47.47.240 )
サッカー界は時代とともにプレースタイルも戦術も進化する。でも、変わらずに大切なのは、監督の能力と柔軟な思考力と学習力だと思う。
良くも悪くも徳島は選手を育てて売るチーム。監督の力量がクラブの運営さえ左右する。その中でチームを育て、J1にのし上がってきたんだから、リカの実力は本物だよ。
それに、リカは自分の理想を持ちながらも、目の前の試合に集中するリアリストでもある。試合中にあれだけボードとにらめっこをしながら考える監督は初めて。あれ見たら、全身全霊で応援したくなる!
ミシャは独自のスタイルを貫く監督で、何といっても人柄が素晴らしいから、ついつい一緒に夢を見てしまう。水沼さんや大将のミシャ好きも納得できる。
でも夢を見ているうちは楽しいけれど、夢はやがて覚めるんだよね。今でもミシャは大好きだけど。
オリベイラは堅実で絶対に負けないサッカーを目指して鹿島を三連覇させたけど、浦和では天皇杯しか取れなかった。理由はオリベイラが柔軟性に欠けていて、自分の全盛期のスタイルにこだわっていたことだと思う。
個人的には、オリベイラの熱さと厳しさは好きだったけどね。
リカ監督には向上心とは何かと、その大切さと学ばせていただきました。
2021年09月07日 01:09
14 匿名の浦和サポ(IP:121.118.96.231 )
セットプレーの守備は修正お願いします。
2021年09月06日 18:25
15 匿名の浦和サポ(IP:210.146.35.2 )
野心に溢れてて引き出しの多い監督ってこんなにワクワクするんだな
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