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リカルド体制に無くてはならない、小幡直嗣コーチ兼通訳の存在【こぼれ話】(浦レポ)
(Report by 河合貴子)
リカルド監督からも絶対的な信頼感
リカルド・ロドリゲス監督にピッタリと寄り添うのは、通訳を兼ねたコーチの小幡直嗣氏だ。リカルド監督が話す口調をそのまま日本語へ変えて同じ口調で話すので、監督の心まで通訳してくれる印象をもった。外国人監督にとって正しく自分の指示が伝わらないと、本当に死活問題にも繋がってしまう。通訳と言っても、言語だけでなくサッカーに精通していなければならない。オジェック監督時代に通訳を務めた山内直氏は『コジェック』とまで言われるほどで、ドイツにサッカー留学していた経験をフルに生かしギド・ブッフバルト監督時代も支えていた。
浦和で通訳兼コーチの体制となったのが、フィンケ監督時代のモラス・雅輝氏が初めであった。またペトロヴィッチ監督時代は、まるで息子のような存在でずっと一緒に歩んでいる杉浦大輔氏だ。もちろん通訳兼コーチであった。ペトロヴィッチ監督が2006年に広島の監督に就任して以降、現在に至るまで二人は深い絆で繋がっている。外国人監督にとって、自分の言葉を通訳してくれる存在は信頼関係がなければ成り立たない。もちろん浦和には、5か国語を操る羽生直行氏をはじめとする優秀な通訳体制があることは言うまでもない。
ただ、リカルド監督の通訳となると話は別だ。
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