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淵田代表が強化体制の再編成の意図を語る 今クラブに求められているものとは

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淵田代表が強化体制の再編成の意図を語る 今クラブに求められているものとは(浦レポ)


(Report by 河合貴子)

堀監督解任の時に強化体制も一新させないといけないと思った

山道強化本部長から危機的状況を脱出するための緊急対処として、暫定ではあるが大槻監督がトップチームの指揮を任せる話があったのは、磐田戦翌日の4月2日のことであった。

そして、チームを安定させられる材料を持っている監督をリストアップしながら、早急に浦和を任せられる監督を当たっていたのだ。

しかし浦和は、立花洋一副社長が強化部門を所掌することにし、4月6日付けで山道強化本部長が社長補佐となり、プロ契約のゼネラルマネージャーとして中村修三氏を招へいした。強化体制を再編し、根本から浦和の立て直しを図ることになった。ここ数日で、浦和は大きな変化を見せ始めた。

「当たり前の話かも知れないが」と淵田代表は前置きをして「クラブの強化だけではないが、色々な部分の仕事をどんなふうにやっていけば良いのか。特に強化について言えば、どういうことができていないのか、できているのか、常々考えているのは経営として当たり前のこと。その時に強化の体制をどうしたら良いかということが頭にあった。今回、堀監督解任の時にみんなで議論して、新しい監督になる時に、強化の体制はどうあるべきかと、自分で自問自答しながら考えた。

そして、こういう時だからこそ、新しく前に進み出ることが大事だと思った。前に進むことは、体制を変えるだけでなく、人を変えるだけでなく、本当は色々な意味で自分たちがやってきたことを検証し、考えながらいく。新しい監督を選ぶのならば、新しい体制で前に進むべきだと思った。

山道本部長は、実績も相当なものだと評価しているが、新しい人たちで、ベースを基準にステップアップしていくための人がいるのかという時に、中村修三氏の名前があがった。広島から帰ってきた足でJFAハウスに行って、本人にも意向を確認した」と強化体制の編成を一新した経緯を話した。

クラブのフィロソフィから再確認しなければならない

中村氏は、2年契約とし契約延長は結果次第になる。

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