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杉本が倒された場面の判定、オンフィールド・レビューは必要なかったのか(浦レポ)

 


(Report by 轡田哲朗)

 

VARと交信の末、レビューの必要なしと判断

 

浦和レッズは8日のルヴァン杯準々決勝第2戦、鹿島アントラーズとの試合を2-2で引き分け、2戦して1分1敗となり敗退が決まった。試合全体を振り返る前に、後半アディショナルタイムに杉本健勇がペナルティーエリア内で鹿島のDFブエノと接触して倒れた場面だけを切り取って振り返ってみたい。

 

正直なところ、試合全体を考えようにも、まずはこのプレーについて整理してみないと、そういう気になれないという面がある。

 

状況を整理すると、杉本は右後方からのパスを受けて相手より先にファーストタッチ。2つ目のタッチをする直前にブエノからの接触を受けて倒れている。ここでファウルがあったか否かは、ペナルティーエリア内でのプレーであるから確実にVARのチェック対象になっている。それは佐藤隆司レフェリーが自身の判断ではノーファウルとした後に、レシーバーに手を当ててVARと交信していたことから明らかだ。

 

まず重要なことは、佐藤レフェリーがプレーの流れの中ではノーファウルと判断していることだ。日本サッカー協会が公開している基準によれば、VARについてこのような説明がある。

 

「ほとんど全ての人が『その判定は明らかに間違っている』と思う以外は、VARがその事象に介入することはしません」

 

「ほとんど全ての人とは具体的にどの程度?」

 

「10人いたら10人全員または9人か、8人まで含むかという感じです」

 

一方で、VARのガイドライン動画を見ると、実際には接触があった時点で「ポッシブル・ファウル(反則の可能性がある)」としてチェックが入り、映像を見たVARの判断と主審の判断が違う場合は、VARから主審に判断の根拠が問われている。その上で、VARは「オンフィールド・レビューをするべきだ」というコメントをする場合と、その判定に納得する場合があるということになっていた。

 

だから、VARとの交信があった末にオンフィールド・レビューを行わなかったのだから、レフェリーの判定の根拠にVARが納得した、あるいは明確な間違いと言えない(基準だと10人中3人以上の賛同は得られる)受け入れ得る判定だと判断したというのが、このプレーの結論ということになる。

 

情報の非対称性が疑われる日本のVARシステム

 

ただし、その流れは理解した上で、中身に納得ができるかどうかは別の問題だ。というのも、私たちとVARの間には情報の非対称性があるのではないかと感じたからだ。

 

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