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(Report by 河合貴子)
自分だけのプレーではなくなってきた
なでしこリーグ2018シーズン開幕を目前して、浦和レッズレディースはチームの雰囲気も明るく、焦りもなく、リラックスした選手たちの表情から開幕戦に向けて良い準備ができていることをうかがい知ることができた。
だが猶本光選手は、昨シーズンの開幕戦をアウェイで長野に0-1と敗戦し、ホーム開幕で千葉に3-2と辛勝し、INACと日テレと連敗を喫したことが頭によぎった。
「良い準備ができたと思うが、去年もプレシーズンはすごく良かったが開幕でうまくいかなくて、最初に波に乗れないシーズンだった。だから、初戦は大事。この良い雰囲気のままいきたい」と身を引き締めた。それには、ホームの浦和駒場スタジアムで開幕戦勝利するしかしない。初戦の相手は、ノジマステラ神奈川相模原だ。
猶本選手は険しい表情をして「マンツーマンで守備をしてきて、そこに手こずってギリギリで自分たちの試合にした。今年は、マンツーマンでやってくるかどうか分からないが、昨シーズン2勝している相手だからといって、気を抜いて闘える相手ではない。
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