今年よりTwitterでスタートした「浦和レッズのプレビュー、レビュー」が面白いと話題となっている浦ビューさん。
その原稿を浦ビューさんに許可をいただき浦議に転載させていただきます。
J1第22節 レビュー
北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズ 1-1。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今回も開いて頂きありがとうございます。
引き分け続きで迎えた大切な札幌戦も1-1の引き分けとなりました。ここ数試合で長所となっていた部分が長所となり、上積めていないことがにモロにバレてしまう試合になったと思います。
今回は継続して読んでいる方には面白い内容かと思います。できる限りの工夫で作りますので最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
では、レビューを始めたいと思います。
・札幌戦のプレビューです。
~スタメンと基本システム~
—コンサドーレ札幌—
•前線3枚は、ジェイ、チャナティップ、武蔵を起用。
•ボランチに荒野が起用。
•概ね想定通りの人選となりました。
—浦和レッズ—
•マウリシオが復帰。
•柴戸ではなくエヴェルトンを起用。
•宇賀神が右WBとして起用。
•前線3枚は納得感のある3人を起用。
~前半戦〜
•3試合連続の…
懸念されていたキックオフは札幌ボールから始まりました。しかし、今節もキックオフ失敗と言っていいスタートとなりました。鹿島戦、名古屋戦よりも早い開始10秒でCKを与える結果になりました。そのCKから、鈴木武蔵がラインを割ってるかの際どいシュートチャンスまで作られました。
札幌は2パターンのキックオフを用意していて、浦和戦で行ったのは直近2試合と同じパターンです。対策を講じていれば、これほど簡潔にやられることは起きないのかなと思います。
開幕のゼロックスからキックオフスタートの重要性について言及している身としては、3戦連続続いてしまうのはかなりの失態だと感じます。
では、次節も続かないことを願って映像で確認お願いします。
3戦連続の… #urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/VWTjsnp6tf
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月11日
・浦和ボール保持:札幌非ボール保持
試合はプレビュー通り浦和がボールを保持する展開になりました。
・浦和は4戦連続で、青木が1列降りて4バック化させてズレを作った所からビルドアップをスタートする4-1-5を形成しました。10分の大槻監督の身振りを見ると、武藤が手前に降りて右HV(右CB)を釣り出させて、その背後を興梠抜け出させるように指示などを送っていました。足元から繋ぐことで相手を破壊させようという狙いは継続してしていました。
・札幌的に浦和の過去の試合を的確に分析して、背後を消すことを優先させて浦和の最終ラインにはボールを持たしても心配ないと判断しました。2列目のSHは、内側(ハーフスペース)基準で中央を使われないコンパクトさを保ちました。札幌の5バックは目の前の相手を管理することに専念でき、マンマークの意識を高めて上下する浦和の前線に対応していました。つまり、前節の広島戦同様に前姿勢を示さない5-4-1をセットしました。
・札幌ボール保持:浦和非ボール保持
・札幌のボール保持は意図的だったと思います。浦和は高い位置からプレスに出ることを想定して、最後尾では流動的で規律のあるポジションチェンジを行い、浦和に基準点を作らせずにパスを回しました。浦和を引き出させて乱れたのに対して、足元から前進できるなら的確なルートで前進していったり、ジェイの武器を最大限に使ってできた中盤の空間から攻めていこうという意図がありました。
・浦和は高い位置から規制をかけることは変えませんでした。ジュビロ戦や鹿島戦で非ボール保持の対応が機能していたのは…
①「興梠が矢印をつける→②片方のシャドーが出てサイドに誘導する→③WBが出る→ミスを誘発させたり、下げさせる。」 という連動感で、相手に効果的に前進させていないことは毎回のレビューで言及していました。
今回は興梠に連動して先に出たのがボランチの2枚でした。その理由は、札幌が列を下げてポジションチェンジしたのがボランチであったからだと思います。しかし、札幌の思惑にそのまま乗ってしまう対応をして良かったのかなと疑問には思いました。あと、前半に関しては、食いつきすぎ+抑えるポイントを共有できていなかったと思います。後半は大槻監督が修正させて、本来を取り戻していました。
札幌のボール保持の巧い作りの回数を減らすために、無意味なティキタカ(パスのためのパス)でボールを保持する時間を作っていたとしたら、計算されていたものだと思いますが。。
以上、両チームの簡潔なボール保持、非ボール保持を確認した上で注目したシーンを言及してみます。
•ジェイ狙い
プレビューで浦和は高い位置からプレスをかけるので、札幌の前進は、その逆を突いてジェイ起点から始めることを高い優先順位で行うはずだと言及しました。しかし実際には、かなりのメインテーマでジェイ狙いから始めていました。
13分00秒のシーンです。
▶︎札幌の低い位置で4-1-5を形成するビルドアップに対して、興梠がアンカーの荒野のコースを消しながらボールホルダーに寄せるなど意図を感じる規制のかけ方をしていました。
▶︎更にエヴェルトン、青木と一列降りた本来ボランチの選手にプレスに出ましたが、距離が長く詰めることができずにクソンユンの優位性も生かされて、テンポよく回されました。
札幌の最後尾のパスには意図があり、苦し紛れで回すのではなく浦和の背後にスペースを作り出すことを目指します。大分ほどではありませんがライフワークとしています。
そして…
▶︎中盤省略でジェイに起点を作らせるボールを送りました。ジェイに収められた後に、一気にゴール前まで運ばれる可能性もありましたがマウリシオがサイドに誘導させたり、宇賀神が猛烈なプレスバックで危険人物チャナティップに自由を奪ったりすることができ、擬似カウンター(ボール保持からのカウンター)をスッキリ完結させるまでには至らさせませんでした。
映像で確認お願いします。
優位。 #urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/ZBwslr8MSi
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月11日
ジェイに競り勝てることは難しいと想定した中でゲームに入っているはずなので、「収められた後にどう対応する?」が重要な部分だと思いますが、この試合は良く出来ていた思います。
では、その他の”ジェイ起点”を映像で確認します。
マウリシオが上手く振る舞えた部分もあります。
ジェイ。 #urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/9JkUO2zMrR
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月12日
•ボランチにはボランチが出る
前述したように、列を下げてビルドアップを構築した札幌のボランチに前線からプレスに出るのに浦和はボランチを行かせていました。
17分05秒のシーンです。
▶︎こちらも荒野、宮澤が最終ラインに降りる流動的にポジションチェンジさせたビルドアップに対して青木とエヴェルトンのボランチ2枚が食いつきました。
そして…。
▶︎明確な規制をかけられずに中央のチャナティップにパスを通されました。そして、中盤空洞状態に陥ったスペースをチャナティップに運ばれてしまうシーンまで作られました。
更に37分59秒のシーンからです。
▶︎クソンユンからのスタートです。興梠は荒野のコースを消してからスタートしました。
▶︎前線からプレスに出ることが狙いなので、興梠は前線にプレスに出ます。なので、荒野のマークの受け渡しを要求していました。
しかし…
▶︎エヴェルトンが出ることも決まり事になっていますが、荒野へのコースを消すことはしませんでした。
そして。
▶︎荒野へパスを通されました。この後、特に決定機なピンチを作られてないのですが、興梠が受け渡しを要求した意図に対して反応しきれずに悠々と荒野にパスを通されたことが残念だと感じ言及しました。
以上の2つは、両チームの狙いが見えたシーンだと思います。
浦和にとっては、中央からパスを通されたくないと考えると、余りにも簡単に通された印象です。青木とエヴェルトンは、自分が前に出れば背後にスペースができることは認知している上でのアクションだと思うので、それに対しての周りの反応というかチームとして通されてはいけない部分が中央であるとすれば、良くないシーンが続いたと思います。
・札幌の擬似カウンター
30分06秒のシーンです。
▶︎8月から適用されたゴールキックの新ルールからでした。ボックス内の味方にパスしてから始めました。それに対して、エヴェルトンがプレス。
札幌は前線への貯金を蓄える為に浦和が更に出てくるように誘いました。
▶︎プレスに出た武藤は外の進藤のパスコースを消す外切りで寄せました。中央で奪える勝算がある上での限定の仕方だと思います。
しかし……
▶︎武藤が鈴木武蔵の存在にどのくらい認知できていたかは未知ですが、縦パスを巧く通されました。更に進藤へ落としてからジェイへ斜めのダイレクトパスを送りました。
▶︎ジェイは収めてマウリシオとのフィジカルに勝ち前を向きました。
▶︎先ほど、前進の助けを行った武蔵が3CBの鎖が崩壊した浦和の背後に抜ける動き出しに合わせて、ジェイがスルーパスを送りました。
最後は西川がスーパーセーブで浦和にとっては事なきを得ましたが、札幌の明確な決定機でした。
札幌はポジショニングの優位性を生かして巧く前進できていたと思います。常に角度のついたパスを出せるコースが用意されていました。進藤からジェイへのパスも斜めのダイレクトのパスでしたし。もっといえば、常に菱形で必ずどこかで空いてる次の進行方向へ前進させているだけでもあります。
流石ミシャ監督の素晴らしさを感じる意図のある一連の流れだったと思います。浦和も何とか模範としたい作りですね。
では、映像で確認お願いします。
優位。 #urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/ZBwslr8MSi
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月11日
・最近の試合での課題がバレてしまった
運ぶドリブル推奨隊としては名古屋戦でも同様ですが、相手の1トップはほとんど守備に奮闘しないので、青木が一列降りて2vs1と優位を確保して始めたのなら、マウリシオか青木が運ぶドリブルでどんどん前のスペースへ進めて剥がすシーンが増えても良かったと思います。
そうなると札幌の両ボランチに「俺たちは出るべきなのか?構えるべきなのか?」と選択肢を与えることができて、両シャドー(武藤、長澤)のポジショニングで札幌ボランチ2人が背後を意識せざる得ない状況を作れば、更に選択肢を与えて躊躇して後手を踏ませていた可能性はあります。
22分00秒のシーンからは、
▶︎浦和の最終ラインからのビルドアップに対して札幌がサイドへ誘導していきました。
▶︎武藤はパスコース作りは1つずつズレて常に隠れている状況に。変わることのない槙野と関根の角度のない縦関係のパスに反応した札幌のプレスに関根は圧迫。
▶︎最後はパスコースを1つに限定されて武藤へ送りましたが奪われました。
距離間よく奪えた札幌はポジティブトランジション(守備から攻撃の切り替え)から攻撃の移行もスムーズで、ダイレクトをメインに2タッチ以内でテンポよく前進することができました。
どのようなパスが素晴らしいパスであるかの定義は難しいですが、ミラーゲームで1対1が瞬間瞬間起こり得る中では、ダイレクトで味方へ繋げることは相手に違いを見せる上で重要な部分だと思います。ただ、狙いや出し手受け手の共有が存在しないと成立しないものだと思います。その中で、ダイレクトパスで局面を剥がしていたのは札幌の方だったと思います。これは練習メニューやトレーニングの狙いで何を意識付けているかの違いだと思うので改善は練習しかありません。
では、一連の流れを映像で確認お願いします。
誘導。ダイレクト。 #urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/MAw0ph4wBY
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月11日
効果的に前進できたシーンについて言及したいですが、前半戦は見つからず。今節も効果的であるとは言えませんでした。
最後尾でズレを作るために数的優位を確保してスタートすることは両チーム同じ狙いでした。両チームの違いは、最後尾で貯金を作ることができてから前進させていた札幌と貯金を作らず前線に委ねた浦和という部分だと思いました。
〜後半戦〜
大槻監督のハーフタイムコメントは3点。
「落ち着いて回して相手を奔走させよう。」?
「入りに絶対集中しよう。」
「相手の狙いは明確なので、ポイントを確認しよう。」
•「最近どうやって得点していますか?」
札幌は60分過ぎから意図してボールを保持する展開を作り上げるので、足元から繋いでゴールを目指したいなら、早い時間帯に動かせればなと。
何度も言いますが、「最近どうやって得点していますか?」と考えると作り直せると思います。 #urawareds
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月10日
ハーフタイムにTwitterの方で、このようなツイートをさせて頂きました。
毎回レビューを読んで頂いてる方には共有されていますが、アディショナルタイムの得点を除いて浦和の最近の得点や明確な決定機は「高い位置からの守備と押し込んで奪われた後のネガティブトランジションからの即時奪回からが多い」という事です。
前半は足元から繋ぐことに固執した割には、最終ラインから札幌に影響を与えるポジショニングができていませんでした。
後半が改善したとは言い難いですが、やはりそれを解決してくれたのは、ボールを相手に手放した後からでした。
53分27秒のシーンからでした。
先ずは、映像で確認お願いします。
やっぱり。#urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/Uy2Vkp7Za7
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月11日
この後どのように押し込んでゴールまで到達させるかというシーンで、岩波のダイレクトの縦パスが収めきれずに取られました。しかし、槙野が素早い反応で武蔵のドリブルを制限して即時奪回に成功しました。
札幌的に「さぁ、カウンター。」と意気込んだ瞬間での再ロストだったので、バランスは崩れました。浦和もバランスが崩れてくれればチャンスは作れるということで、最後は興梠がボックス内でシュートを打つまで完結しました。
最近の得点シーンや決定機を彷彿とさせる一連のシーンでした。
そして、55分15秒のシーンから先制点が生まれました。
マウリシオの斜めのパスがズレて札幌に渡ったところからでした。
▶︎下げたパスに対して興梠が矢印をつけるのは変わりませんが、前半とは違いエヴェルトンが先に動く事なくパスが出ればすぐに距離を寄せられるポジショニングを取りました。更に前進の経由地となっていた荒野にも青木が背中からケアしています。
▶︎クソンユンから荒野へのパス。
▶︎フリックしてもう一つ前のチャナティップへパスを送りましたが、そこにも出ていた岩波がボール奪取しました。
高い位置でボール奪取することができました。
その流れからゴール前まで迫ってコーナーキックを獲得しました。そのコーナーキックからエヴェルトンのゴールが生まれました。
では、映像で確認お願いします。
最近どうやって得点していますか?#urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/YXjFxhBE3s
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月11日
ゴールはセットプレーですが、そのセットプレーを獲得するまでのプロセスは、非ボール保持に移行してからの高い位置からのプレスです。今回もボールを手放したところからミスを誘発させてチャンスを作りました。
クソンユン→荒野→チャナティップの後も前進されたら、また高い位置からプレスに出て回避されたと評価されますが、大槻監督の狙いとして高い位置から規制をかけることを就任当初から求めていて、浦和の最近の得点はその狙いから決まっていることが多いので、「いかに高い位置から守備を始める回数を増やせるのか?(規律を持って)」と考えた試合作りがいいのではないかと個人的に思います。
それを効果的に作るのに背番号1番の武器を使わない手はないことを札幌戦で改めて認識しました。
西川周作。 #urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/CXCswWM7AH
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月12日
最近札幌はセットプレーからの失点が多く、浜野コーチがしっかりトレーニングさせたことが実って良かったですね。ファーサイドで折り返して次の人が合わせるのは、次のコーナーキックでも行っていたので、札幌対策として用意されたものがゴールできたようなので尚更嬉しいです。
札幌の同点弾は68分に決まりました。
浦和が押し込みそうになったのを押しきれずに札幌自陣からのロングカウンターで、最後はチャナティップのクロスに槙野が寄らない選択をしてボックス内に送られて、ジェイを警戒しすぎて余った鈴木武蔵がこぼれ球の難しいシュートを決めました。
結果的に隙を見せたカウンターを決められた見方になると思いますが、札幌的には、キッカケが奪ってからのロングカウンターということだけで、前半から”擬似カウンター(ボール保持からのカウンター)”を発動させて良い部分まで作れていたので、継続してできていたことが得点に結ばれた気持ちだと思います。
反対に浦和は、セットした守備からではなく、攻撃からネガティブトランジション(攻撃から守備の切り替え)への移行でシンプルに制限をかけることができなかったことが残念に思います。
では、映像で確認お願いします。
失点。 #urawareds #浦ビュー pic.twitter.com/otH09OWHDc
— 浦ビュー (@ura_view17) 2019年8月12日
最後の15分はオープンな展開になるシーンもありましたが、客観的に見れば、”心地よいオープンな展開”だったと思います。カウンターを受ける側も完全に崩壊した間延びではなく、規律をある程度保てたまま対応することができていました。ブロックをセットできた時は、本来ラインの上げ下げが苦しい時間帯でしたが、この試合では最後まで行われていたと思います。その要因は環境が大きいと思います。
浦和の最近の2試合は、相手がカウンターを安易なミスをしてくれた後の攻撃から得点に結びつけることができていたので、最後まで連動を疎かにしなかった札幌からゴールを奪うことができませんでした。
試合は1-1で終了しました。
〜総括〜
今節も大槻監督が就任して以降、できるようになった高い位置からの守備キッカケでゴールを奪うことができました。前体制は後ろに引いたところからのスタートだったので、大槻監督が上積んだ中では、この部分が一番だと思います。一方で、ボール保持面では上積みきれてないことが今節も証明された試合になったと思います。できるだけゴールに近いところから守備を始める為にも、最終ラインから足元で繋ぐことに固執せずに、ある程度早い段階から相手陣内でプレーする回数を増やしても良いと感じました。現状の浦和には最適確だと思います。
3試合連続の引き分けになりましたが、今節が最も勝ち点0に近い内容であったので、結果だけを見れば勝ち点1取れたことに鹿島戦や名古屋戦以上に助かった感はあると思います。
名古屋戦でもプレビューで、浦和がボールを持つ時間は長くなると言及しましたし、札幌戦でも浦和が6割ボールを保持できると言及しました。結局、ボール支配率なんてどうでも良くて5%しか持てなくても1-0で勝てば良いわけです。でも、何故わざわざプレビューでこの2試合そのような言及したかといえば、大槻監督は自分たちがボールを持つところからプレーを始める狙いがある監督だからです。
前回対戦やチームの特徴を見れば、名古屋と札幌に浦和がボールを保持できると想定できた方は少なかったと思います。
文章力はさておき、伝えていることは相手チームの過去の試合を分析してから浦和と噛み合わせてシュミレーションした中で責任を持って文章にしているので、読んで頂いた方も試合を見るときに自信を持って情報の一つとして念頭に置いて頂ければ嬉しいです。しかし、プレビューで言及したことが悉く外れる創造性溢れる試合が繰り広げられることが一番素敵なことだと思います。
選手たちが口を揃えて良い方向に進んでいると言うなら信じます。しかし鹿島戦、名古屋戦でできていないように思えたことが、”できていた”と捉えられていたのが、札幌戦によって”できていた風”だと暴かれてしまったことをポジティブに、”本当にできていること”を生かせる作り方を目指して欲しいと思います。
次節の対戦相手は、そうせざる得ない相手なので、浦和有利だと確信してます。
•さいごに
鹿島戦のレビューより投げ銭システムを採用しています。完全無料公開した最後に全てに100円をつけさせて頂いてます。今回のレビューが面白いと思って頂いた方は是非前のめりに!採用理由は下記の記事で30秒で読めます。
今回も読んで頂きありがとうございました。
浦ビュー
初めて浦和レッズを見た方にも読みやすく分かりやすい内容にしつつ、長く浦和レッズを応援して頂いてる方にも満足して頂ける内容を目標に2019年より浦和レッズの公式戦のプレビューとレビューをTwitter上でスタート。
Twitter:@ura_view17
1 匿名の浦和サポ(IP:211.15.235.105 )
キックオフについてはホントに気になる。
ブラジルではキックオフの練習をするっていうからね。
浦和もそういうトレーニングをすべきと思う。
2019年08月13日 09:20
2 匿名の浦和サポ(IP:1.75.199.96 )
西川、アウェイ札幌戦お疲れさまでした
明日8月14日(水)アウェイ水戸ホーリーホック戦
シャットアウト頼むぞ❗
2019年08月13日 14:24
3 匿名の浦和サポ(IP:1.75.199.96 )
明日8月14日(水)水戸ホーリーホック戦
ゴールキーパーは誰だろう?
西川?
福島?
岩舘?
石井?
彩艶?
2019年08月13日 17:29
4 匿名の浦和サポ(IP:49.97.97.131 )
浦ビューを読んでると自分が
浦和レッズを応援しているのか、
浦ビューを応援しているのか、
分からなくなってくる。
多分浦和レッズなんだけど、浦ビューの方が正しい
ことを書いているようなとき、それは
浦和レッズが悪いのか、それとも浦ビューが
正しいのかを悩まなくてはならない
2019年08月13日 17:58
5 匿名の浦和サポ(IP:27.94.93.32 )
誘い込んで、疑似カウンター。
なるほどなぁー、という感じです。
勉強になりますね。
大槻さんは、どういう攻撃の形を考えているんでしょうね?
ミシャサッカーでは選手たちが常にトライアングルを作るように走り、
何も考えなくても斜め前にボールを出せば、
そこに選手が走り込んでくるような約束事があるように思います。
対して、浦和はオシムの系譜からの「アイコンタクト」とパスレシーブの連続。
受けて、探して、目を合わせて、パスの、ツータッチ、スリータッチペースが多いような。
良し悪しはともかく、ローテンポで一定のリズムでは、相手はなかなか崩せそうには見えません。
かといって安易にフリックを多用すれば、被カウンターで失点サッカーに逆戻りになりそうですし……。
今後の攻撃構築方法が気になります。
2019年08月13日 18:13
6 匿名の浦和サポ(IP:126.212.142.243 )
シャドーってパッサーでもなく、ドリブラーでもなく、ストライカーなんだから点を取らないと。
興梠がマークされるから、シャドーが取らないと相乗効果が生まれない。
2019年08月14日 11:42
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