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浦議ニュース2016 10/10  15:28

【山中伊知郎の素人目線2016】ルヴァン杯 浦和vsFC東京『7年で約1万人減。金銀ばかりだと集客力的に弱いのか?』

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山中伊知郎レッズコラム2010


▼大技ではなく連動した小技で勝負
シーズンの中でも、これだけ攻撃陣の歯車がしっかりかみ合っている時期はなかったんじゃないか、と思わせるくらいの前半だった。

正直、今のレッズ攻撃陣に、将棋でいうと飛車とか角に当たる大駒は、いない。エメルソンだのワシントンだの、もう一人で敵陣に入ってもゴールを割ってしまう大技は期待できない。

その代わりに金とか銀のように、細かく動いて連携して、敵の王将を詰みにもっていけそうな駒はどこよりも豊富にいる。今日の試合でいえば、興梠だけでなく、武藤も高木も、流れによっては自分で王手をかけられる存在だ。

香車のように、自分では詰みにまでは持っていけないが、スピード豊かにサイドを突破できる関根や駒井のような選手もいる。

結果的に前半2点を決めたのはどちらも興梠だったが、あくまで偶然。いくつもある駒のどれが詰みの一手になってもおかしくない内容だった。

▼少し危なかった後半
南側自由席は、ちょうど前半、レッズが攻めてくるゴールの裏。だから、彼らの動きが良く見える。駒井はホントによく動く。シーズン終わらないうちにぜひ点を入れてほしいものだ。

ところが、後半になると、今度は南側自由席にいると、FC東京側の攻撃の方が目に付くようになってしまった。ルヴァンカップこそ出番で、MDPの表紙も飾った大谷が何度か「Nice Save」で防いだものの、レッズDF陣は集中力がちょっと欠けているのか、いいようにゴール前に迫られていた。最後列でバランスをとる役をやっていた遠藤が、なぜ一列前に変わったんだろう。

1点ですんだからいいものの、あれ、3~4点とられてもおかしくなかった。

まあ、前半も後半も、一番いいところから見られたわけで、それはそれで、ラッキーなのかもしれないが。

▼なぜ観客現に歯止めがかからないのか
観客数でいえば、たぶんきょうは3万人いくかいかないかくらいであろうと、家はゆっくりと出る。埼玉スタジアムに到着したのは試合開始30分前。南側自由席の上の方にあがれば、まだ階段通路に面した端っこの席はいくつもあいている。

予想通りの人数かと思いきや、さらに少なく2万6千台。

最近でいえば鳥栖や湘南など、どちらかというと下位チームと当たった際のリーグ戦の観客数がこのくらい。レッズが好調で、連勝を続けている割には、どうも数字が伸びてこない。

ちょうど手元に2009年のMDPがあり、その年の動員数を試しにチェックしてみたら、最低でも埼スタのリーグ戦なら3万8千を集めていて、半分以上は4万5千超えをしている。

わずか7年の間で1試合平均1万人くらい減っているって、やっぱり危機感を感じるべきところだろうな。

将棋でいう金か銀ばかりでは、集客力的に弱いのかな。もっと別の理由があるのかな。



山中伊知郎

昭和29年生まれ。93年のJリーグ開幕時から、シーズンチケットでレッズを見続けている。職業はライター。山中企画という会社を作って、自分が制作費を投下して本も出版している。 山中企画では10月には、かつて竹書房で出した『小説・コント55号』の改訂版を出し、11月にはかつてのGS(グループサウンズ)について書かれた『最後のGSといわれた男』を出す。どうも関心が昭和40年代に向いているみたい。また、9月27日発売の「アサヒ芸能」で、ピンピンコロリ、つまり「ピンコロ往生」に関する特集記事も書いた。10月4日には新宿ゴールデン街の「ビッグリバー」で、午後7時から「ピンコロ往生を語る会」を開いた。13日には、東洋医学医師で腸のオーソリティ・田中保郎先生を招き、午後6時半からNATULUCK水道橋西口・神保町店で講演会をやる。お笑いライブ『ちょっと昭和なヤングたち』(MC・イワイガワ)も開いている。62回となった次回は11月21日(月)。お江戸上野広小路亭。

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