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浦議ニュース2015 04/20  07:46

【山中伊知郎の素人目線2015】J1 浦和vs横浜FM『1万人あまりを引き戻す起爆剤が2ステージ制だとは、どうしても思えない』

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山中伊知郎レッズコラム2010





▼各地で集客に苦戦
そうか、名古屋・清水戦も1万人を割ってしまったのか。
これは正直、だいぶショックだったな。レッズ・マリノスの「伝統の一戦」が3万3千あまりだったのにガックリ来て、家に帰ってネットで各地の動員数見て、1万人割ってるのが3ヶ所もあったのが、さらに衝撃的ではあった。
私は今、南側の自由席で見ているのだが、そこから反対のゴール裏見ても、ちょっとだけ、サポーター席の上の方、空きがあったもんね。数年前までなら、対マリノス戦でこんなことは考えられなかった。

残念ながら、急な仕事もあって、8日の対北京国安戦は見にいけなかったが、どんな形でもいいから1勝して勝ち点3を稼いでくれ、と思っていた。
ホームで引き分け、グループリーグダントツの最下位か・・・・。ACLで4戦未勝利でも、Jリーグじゃトップなんだから、みんな応援しようよ、と言われても、やっぱりどこか気合い入らないわな。
「アジアでも通用しないんだから、せいぜい日本国内でチマチマやってなさい」
って言われそうで。柏はともかく、鹿島もガンバも日本じゃ強いのに、ACLじゃ予選リーグ敗退確実って、これじゃ、観客の士気も、なかなか盛り上がらんですな。
日本代表がつまずいたりしたら、もう一気に日本サッカーに「冬の時代」が訪れる予兆が来てしまいそうで、いささか怖い。


▼2ステージ制の効果はあるのか
埼玉スタジアムから戻って、夜、テレビのスポーツニュースを見ても、中心はやはり野球。これはまあ日本の伝統だから仕方ないにせよ、そこに映る観客席が、なかなかの盛り上がりを見せている様子が見て取れる。
一方、ほんのちょっとだけ映った甲府・鳥栖戦のスタンドなんて、隠しきれないくらいのスカスカだったもんな。雨も降ってない土曜日なのに。
だいたいサッカーのニュースったって、ほとんどFC東京の武藤とガンバの宇佐美だけで、あとはダイジェストで1試合数十秒の扱いではないか。一応、順位表が出てレッズ首位ってのはわかっても、別にアナウンサーもさしたるコメントもなくスルー。今年は2ステージ制で、前期制覇に向けて順調に勝ち点を積み重ねているはずなのに、それについてもまったく触れられず。
そもそも、2ステージ制になったってのが、どれほど見てる側に浸透してるのかもわからない。だから、このまま前期優勝しても、喜びが沸いてくるもんかね。

2ステージ制じゃ、さらに日程が過密になって、ACLに力が入れられなくて、日本じゃ強くてもアジアじゃ弱いチームだらけになるんじゃないか。なら、いっそ海外に目を向けるのは諦めて、何十年か前の「巨人」や「阪神」のように、国内での人気だけに焦点を絞るチーム作りをするしかないか・・・・なんてことは、21世紀の現代には通用しない理屈なのはよくわかってる。

どうしたもんかな。たとえきょう勝っても、ACLで勝てず、マリノス戦で3万3千の現状を考えると、素直に「よかったね」とはならないのだ。  

▼モヤモヤを解消するには
ただ試合内容そのものは、今年見た中で、一番よかったのだ。
ズラタンもかつてのワシントンのように、前線で張って、ポスト役っていうか、ボールを受けつつ、自分でもシュートに向かう役割をそこそこ果たし始めてたし、そのお陰で、以前の試合なら横にばかり行っていたパスが、どんどん縦に、前にも行くようになってたし。自分でゴールポストに当てて跳ね返りをそのまま決めた武藤も、やや「ごっつぁんゴール」に近いヘディングシュートを決めた梅崎も、前に行こうという強い意志があったからこそ決められた得点だったと思う。
マリノスの鋭いカウンター攻撃もあったりして、見ごたえも十分だったのだ。マリノスに2点目、決められそうなところを阿部勇樹が体で防いだのもカッコよかった。
しかし、とここであえてクドく繰り返す。3万3千だからね。7~8年前なら、最低でも4万5千、ひょっとすると5万超えるくらいはあったはずだ。

失われた1万人あまりを引き戻す起爆剤が2ステージ制だとは、どうしても思えないんだよな。
これで、このままACLは6戦未勝利で、一方のJリーグでは前期優勝を果たしたら、どんな顔をして喜べばいいのだろう。浦和が、爆発的なお祭り騒ぎになって、スポーツニュースで選手たちが呼ばれて「優勝の喜び」を語ったりするのだろうか。

とにかく、まずは21日の水原三星戦は、しっかり見に行くつもりだ。ここでスッキリ勝ってくれれば、前期優勝に向けて「乗り切れない」気分も、少しは上り調子になるだろう。

だが、ホームで負けか引き分けだったら・・・・・。どうも、モヤモヤした感じは前期優勝しても解消できる自信がない。



山中伊知郎

昭和29年生まれ。93年のJリーグ開幕時から、シーズンチケットでレッズを見続けている。職業はライター。
社長をつとめる山中企画は単行本の出版を行っている。3月には、整体師・中山建三さんの著書『夫婦で学べる!認知症、寝たきりを防ぐ奇跡の「腸」整体法』をリリース。その後も、相次いで本を出す予定。5月には、原宿を中心に20店舗あまりのアパレルと雑貨の店を展開する起業家・青木ヨースケさんの起業本『アメではない!人生をナメるのだ!』という本を出す。
19日には上野広小路亭でお笑いライブ『ちょっと昭和なヤングたち53』も開催。MCはイワイガワ。ゲストはロケット団など。
あと、月一回のペースで、起業を目指す人たち向けの「起業カフェ」も開いていて、その映像はYou tubeで見られる。


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