浦和レッズについて議論するページ

長年レッズを追いかけ続けるサッカーライター島崎英純さん、ミスターレッズ福田正博さんが浦和レッズについて熱く提言を行う「浦研プラス」
今回、浦研編集部の許可を頂き、有料記事の一部を転載させて頂きます。

【一次キャンプ総括】2018年版浦和レッズ・堀孝史監督の狙い(各選手ポジション予測付き)(浦研プラス)

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一次キャンプの狙い

 浦和レッズは1月14日から28日まで、沖縄県金武町で一次キャンプを張り、現在は2日間のオフを挟んで31日から沖縄県島尻郡八重瀬町に場所を移して二次キャンプに突入している。

 浦和は昨季途中にミハイロ・ペトロヴィッチ監督との契約を解除し、トップチームコーチだった堀孝史氏を昇格させる形で新指揮官に据えた。堀監督は2011シーズンでもゼリコ・ペトロヴィッチ監督の解任を受けてシーズン途中にチームの指揮を執ったことがあるが、当時は監督代行の肩書だった。しかし今回は正式に監督職に就き、2018シーズンの今季も継続してチームを率いる。すなわち堀監督体制がシーズン開始の強化キャンプから始動するのは初めてのことであり、指揮官がキャンプでどのようなトレーニングメニューを組んでチームを強化し、自らの戦術メソッドやスタイル構築に取り組むのかが注目された。

 通常、一次キャンプはシーズンイン直後であることから、オフ期間を過ごした選手たちのコンディションを高め、1年を通して戦える体力を身に付けることに主眼が置かれる。堀監督が指揮を執るチームも当然そうした狙いがあり、長年チームのアスレティックトレーナーを務める野崎信行氏の指導の下で今回も数多くのフィジカルメニューが組まれた。その内容は、体幹を鍛える筋力トレーニング、瞬発力を身に付けるステップワーク、持久力を養うジョグ&ダッシュ、スピードと体力強化を念頭に置いたシャトルランなど多岐に渡る。ちなみに野崎トレーナーの中にはメニュー構築の確固たる指針があり、それを堀監督らコーチングスタッフともディスカッションした上でメニューを構築しているとのことだ。

「結局、サッカー選手にとって最も重要なフィジカルは、サッカーという競技をプレーする上でのものなんです。だから、漠然としたフィジカルトレーニングではなく、あくまでもサッカーをプレーする動きが念頭に置かれています。例えばステップワークも、できるだけボールを使用して行うようにしています。またジョグ&ダッシュなどは典型的なサッカー選手のフィジカルメニューですよね。一定時間全力でダッシュして、一定時間ジョギングをする。これはサッカーの90分の試合の中で絶え間なく行われている選手たちのルーティーンワークでもあるわけですから、この持久力強化は大切なもの。ただ、このメニューはボールを使用するのが難しいので、選手たちにとって辛い練習かもしれませんね。ただし、それでも飽きがこないようにレーンの間にマーカーを置いてステップワークさせる工夫などを凝らしています」

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一時キャンプのフィジカルメニューを指導した野崎信行アスレティックトレーナー

 一次キャンプは午前午後の2部練習が常だったが(完全オフ日が1日、午前練習のみの1部練習が1日あった)、そのうちの午前は、ほぼフィジカルメニューに費やされた。ただ4日目からは攻撃練習やセットプレーの確認なども行われ、徐々に選手たちの負荷を軽減させている。

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